アメイジング・スパイダーマン2
2014-09-16(Tue)
明るく振る舞っていても大変だ・・・

THE AMAZING SPIDER-MAN 2
監督:マーク・ウェブ
製作:2014年 アメリカ
上映時間:143分
出演:*アンドリュー・ガーフィールド *エマ・ストーン *ジェイミー・フォックス *デイン・デハーン *サリー・フィールド *ポール・ジアマッティ
この「戦い」――絶対に勝つ。
前作は、ピーター(アンドリュー・ガーフィールド)が
スパイダーマンになる過程が中心で、
悪と対決するシーンが思ったより少なかったです。
2作目は本格的にヒーローとして活躍してくれる事を
期待して観たら、冒頭からビュンビュン飛び回ってますね (^▽^)
この浮遊感覚、目が回りそうなくらい素晴らしい☆
前作では高校生で・・・本作では大学卒業ね。
他のアメコミ・ヒーロー、バットマンやアイアンマンなどに
比べたら、随分若いですよね。
だから、恐ろしい敵を前にして軽いジョークを飛ばしたり
恋愛に悩んだりする所に、やっぱり若さが出てます。
最近はアメコミものでもシリアス・タッチが増えているけど、
本作は元来のアメコミ路線を踏襲する形になっていて、
軽妙なノリの良さとハデでカッコいいアクションが中心。
難しい理屈は無し。(≧ε≦)
ネタバレあります 未見の方はご注意ください ↓

親友らしいエピソード、ほとんど無かったね・・(゚∀゚)`;
悪役の心の闇は実にシンプルで分かり易いです。
マックス=エレクトロ(ジェイミー・フォックス)は
スパイダーマンへの狂信的な愛が 裏返しで憎しみに変わり、
ハリー(デイン・デハーン)の場合は裏切られたと勘違いし
友情が恨みそして憎しみに変わる。
ライノは犯行中にスパイダーマンにやっつけられ、
恨みを持つ。ポール・ジアマッティはこんな役で良かったの?
3人共、筋違いの怨恨でしかありません!(^^;
そこはコミックらしい単純さと言いましょうか・・・(≧ε≦)
しかしピーター自身はただのお調子者じゃなくて、
多くの悩みを抱えています。
両親の行方不明からくる喪失感(私、メイ叔母さんのほうにも共感)
恋人グウェン(エマ・ストーン)に危険が及ぶ事を恐れ、
離れた方がいいんじゃないかという葛藤。
友人ハリーと行き違いにより敵対関係になってしまった苦悩。
本作ではそのうちの一つ、両親失踪の真相が明かされる!
あの地下鉄駅の装置は凄過ぎるんじゃない?(^^;
そこで生物兵器開発実験に使ったDNAは父の物だと判明。
オズコープ社が創り出す怪物と、ピーターが
戦わねばならない使命感がグッと強調されました。
ハリー役のデイン・デハ-ン君はどこか
哀しみ・痛みを感じるんですよね。そこが良かった☆
特にグリーン・ゴブリンに変身した時は、
殺気立っていて見事だったな~
グウェンはピーターがどう悩んでも、
「自分の事は自分で決める」と言う芯の強い女性。
共に戦おうとする勇気と知恵を持っていますね。
そんなヒロインを、ああいう形にしちゃうなんて!Σ( ̄◇ ̄*)
ステキなヒロインだったのに、もうっ残念だわ・・・
大きな喪失を乗り越え再び立ち上がるスパイダーマン。
希望を捨てない、そして自身が人々の希望になるため。
ヒーローである事の葛藤を経て、
成長する姿を見せるわけだけど、
こんな若いのに、大切な人を何人も失って
ヒーローとしての重責を背負い、
明るく振る舞って身を挺するのって大変だよね~(;´o`)
頑張れ~って応援したくなりました。
関連記事*****
「アメイジング・スパイダーマン」

THE AMAZING SPIDER-MAN 2
監督:マーク・ウェブ
製作:2014年 アメリカ
上映時間:143分
出演:*アンドリュー・ガーフィールド *エマ・ストーン *ジェイミー・フォックス *デイン・デハーン *サリー・フィールド *ポール・ジアマッティ
この「戦い」――絶対に勝つ。
前作は、ピーター(アンドリュー・ガーフィールド)が
スパイダーマンになる過程が中心で、
悪と対決するシーンが思ったより少なかったです。
2作目は本格的にヒーローとして活躍してくれる事を
期待して観たら、冒頭からビュンビュン飛び回ってますね (^▽^)
この浮遊感覚、目が回りそうなくらい素晴らしい☆
前作では高校生で・・・本作では大学卒業ね。
他のアメコミ・ヒーロー、バットマンやアイアンマンなどに
比べたら、随分若いですよね。
だから、恐ろしい敵を前にして軽いジョークを飛ばしたり
恋愛に悩んだりする所に、やっぱり若さが出てます。
最近はアメコミものでもシリアス・タッチが増えているけど、
本作は元来のアメコミ路線を踏襲する形になっていて、
軽妙なノリの良さとハデでカッコいいアクションが中心。
難しい理屈は無し。(≧ε≦)
ネタバレあります 未見の方はご注意ください ↓

親友らしいエピソード、ほとんど無かったね・・(゚∀゚)`;
悪役の心の闇は実にシンプルで分かり易いです。
マックス=エレクトロ(ジェイミー・フォックス)は
スパイダーマンへの狂信的な愛が 裏返しで憎しみに変わり、
ハリー(デイン・デハーン)の場合は裏切られたと勘違いし
友情が恨みそして憎しみに変わる。
ライノは犯行中にスパイダーマンにやっつけられ、
恨みを持つ。ポール・ジアマッティはこんな役で良かったの?
3人共、筋違いの怨恨でしかありません!(^^;
そこはコミックらしい単純さと言いましょうか・・・(≧ε≦)
しかしピーター自身はただのお調子者じゃなくて、
多くの悩みを抱えています。
両親の行方不明からくる喪失感(私、メイ叔母さんのほうにも共感)
恋人グウェン(エマ・ストーン)に危険が及ぶ事を恐れ、
離れた方がいいんじゃないかという葛藤。
友人ハリーと行き違いにより敵対関係になってしまった苦悩。
本作ではそのうちの一つ、両親失踪の真相が明かされる!
あの地下鉄駅の装置は凄過ぎるんじゃない?(^^;
そこで生物兵器開発実験に使ったDNAは父の物だと判明。
オズコープ社が創り出す怪物と、ピーターが
戦わねばならない使命感がグッと強調されました。
ハリー役のデイン・デハ-ン君はどこか
哀しみ・痛みを感じるんですよね。そこが良かった☆
特にグリーン・ゴブリンに変身した時は、
殺気立っていて見事だったな~
グウェンはピーターがどう悩んでも、
「自分の事は自分で決める」と言う芯の強い女性。
共に戦おうとする勇気と知恵を持っていますね。
そんなヒロインを、ああいう形にしちゃうなんて!Σ( ̄◇ ̄*)
ステキなヒロインだったのに、もうっ残念だわ・・・
大きな喪失を乗り越え再び立ち上がるスパイダーマン。
希望を捨てない、そして自身が人々の希望になるため。
ヒーローである事の葛藤を経て、
成長する姿を見せるわけだけど、
こんな若いのに、大切な人を何人も失って
ヒーローとしての重責を背負い、
明るく振る舞って身を挺するのって大変だよね~(;´o`)
頑張れ~って応援したくなりました。
関連記事*****
「アメイジング・スパイダーマン」