アナと雪の女王
2014-07-24(Thu)
「Let It Go」の持つ力がやっぱり凄い!
字幕版と吹替え版の両方を一気に鑑賞♪

FROZEN
監督:クリス・バック
製作:2013年 アメリカ
原案:アンデルセン「雪の女王」
上映時間:102分
声の出演:*クリステン・ベル *イディナ・メンゼル *ジョナサン・グロフ *ジョシュ・ギャッド *サンテョノ・フォンタナ
*神田沙也加 *松たか子 *原慎一郎 *ビエール瀧 *津田英佑
凍った世界を救うのはーー真実の愛。
アンデルセンの「雪の女王」をモチーフにした
ディズニーの大ヒット・ミュージカル・アニメ。
アレンデール王国の王女姉妹エルサとアナの真実の愛の物語。
触れたものを凍らせる魔力を持った姉エルサは、
王国を真冬に変え逃亡してしまう。
アナはエルサと王国を救うために雪山へと旅立つ。
様々な記録樹立で話題になっていて、
テレビなどから何度も歌を聴いていたので、
自分なりにイメージを膨らませていましたが、
実際に映画を観たら、ちょっとズレていました。(≧ε≦)
娘は3月にすでに3Dで劇場鑑賞して「泣けた~」と
感動した事は言っていたんだけど、
「ネタバレはやめておくね」と詳しい内容は
明かさずにいてくれました。
ただ「レリゴー♪は案外早いうちに出てきたよ」との事で、
その情報はけっこう重要だったんだと、今回観て分かりました。
と言うのも、この映画のテーマは「ありのままで」だと
私は思い込んでいました・・・しかし違ってたのね(^^;
ネタバレあるかも ↓
エルサが「Let It Go」を歌うのは、それまで抑圧してきた
自分を解き放ち自由になるんだと決意する反面、
孤独な世界で生きていかねばならない
悲壮な覚悟も見え隠れするシーンなんですね。
『もう気にしない、放っておこう』と言う開き直りみたいな、
苦しい胸の内から湧き上がる心の叫びだと知りました。
ただ日本語版だと、これが100%自己肯定で、
ひたすら強く前向きなんですよね。
ちょっとニュアンス違ってるような~?と思いつつ・・・
ポジティヴなほうが、より感情移入し易いからいいかもね!
ここはエルサがステップを一段上がっただけで成長の途中段階。
自分を解放して自由になれたものの、自分だけしか見えてなくて、
周囲の事までは考えが及ばない様子。
前よりさらに心を閉ざして冷たくなった感じ。
まさに「雪の女王」になったんですよね。
この先にさらなる成長と、映画の本当のテーマがありました。

それにしても、この楽曲とそのシーンから
ほとばしり出る魅力は本当に大きい!!
それ自体が作品として完成して存在出来てるもんね★
だんだんとピークに盛り上がっていくメロディと
それに相応しい天にも響き渡る歌唱力が胸を揺さぶる~
エルサが手袋を投げ捨て、大地を踏みしめ、
両手を突き上げ、髪をほどき、キラキラのドレスに変身し、
扉をパタンと閉める一連の流れ、
う~、何度観ても高揚感に満たされる~\(^▽^)/
アナとハンス王子の「とびら開けて~♪」に関しても、
カップルで歌って動画UPするのが流行っているとか。
だから運命の人との大切な曲だと思っていたから、
途中でクリストフが登場した時
こちらの方が本命っぽいのにどうなるの?と混乱(@_@)
歌先行で入ってしまったので、この部分でも
ハンス王子の豹変には驚かされたな~
で、本作のテーマ、それはお決まりではあるけど、
「真実の愛」でした。
真実の愛とは、自分よりその人のことを大切に思う事。
アナは自分の命を救ってもらうより、
エルサを救うほうに向かいました。
愛が恐怖心や暴走や閉じこもる心=氷の心を溶かし、
凍てついた世界を溶かしましたね~
エルサも凍ったアナを愛の涙で溶かしました。
王道だけど姉妹愛という形にして新鮮に描いていました。
2人だけじゃなく、クリストフも雪だるまのオラフも
自分よりも相手を思う真実の愛を持っていましたね~(^O^)/
映像も美しくてキャラも可愛い、
そしてどの楽曲もステキな、魅力ある作品でした★
*2013年アカデミー賞歌曲賞・長編アニメ賞、受賞
関連記事*****
「シュガー・ラッシュ」
「モンスターズ・ユニバーシティ」
「トイ・ストーリー3」
字幕版と吹替え版の両方を一気に鑑賞♪

FROZEN
監督:クリス・バック
製作:2013年 アメリカ
原案:アンデルセン「雪の女王」
上映時間:102分
声の出演:*クリステン・ベル *イディナ・メンゼル *ジョナサン・グロフ *ジョシュ・ギャッド *サンテョノ・フォンタナ
*神田沙也加 *松たか子 *原慎一郎 *ビエール瀧 *津田英佑
凍った世界を救うのはーー真実の愛。
アンデルセンの「雪の女王」をモチーフにした
ディズニーの大ヒット・ミュージカル・アニメ。
アレンデール王国の王女姉妹エルサとアナの真実の愛の物語。
触れたものを凍らせる魔力を持った姉エルサは、
王国を真冬に変え逃亡してしまう。
アナはエルサと王国を救うために雪山へと旅立つ。
様々な記録樹立で話題になっていて、
テレビなどから何度も歌を聴いていたので、
自分なりにイメージを膨らませていましたが、
実際に映画を観たら、ちょっとズレていました。(≧ε≦)
娘は3月にすでに3Dで劇場鑑賞して「泣けた~」と
感動した事は言っていたんだけど、
「ネタバレはやめておくね」と詳しい内容は
明かさずにいてくれました。
ただ「レリゴー♪は案外早いうちに出てきたよ」との事で、
その情報はけっこう重要だったんだと、今回観て分かりました。
と言うのも、この映画のテーマは「ありのままで」だと
私は思い込んでいました・・・しかし違ってたのね(^^;
ネタバレあるかも ↓
エルサが「Let It Go」を歌うのは、それまで抑圧してきた
自分を解き放ち自由になるんだと決意する反面、
孤独な世界で生きていかねばならない
悲壮な覚悟も見え隠れするシーンなんですね。
『もう気にしない、放っておこう』と言う開き直りみたいな、
苦しい胸の内から湧き上がる心の叫びだと知りました。
ただ日本語版だと、これが100%自己肯定で、
ひたすら強く前向きなんですよね。
ちょっとニュアンス違ってるような~?と思いつつ・・・
ポジティヴなほうが、より感情移入し易いからいいかもね!
ここはエルサがステップを一段上がっただけで成長の途中段階。
自分を解放して自由になれたものの、自分だけしか見えてなくて、
周囲の事までは考えが及ばない様子。
前よりさらに心を閉ざして冷たくなった感じ。
まさに「雪の女王」になったんですよね。
この先にさらなる成長と、映画の本当のテーマがありました。

それにしても、この楽曲とそのシーンから
ほとばしり出る魅力は本当に大きい!!
それ自体が作品として完成して存在出来てるもんね★
だんだんとピークに盛り上がっていくメロディと
それに相応しい天にも響き渡る歌唱力が胸を揺さぶる~
エルサが手袋を投げ捨て、大地を踏みしめ、
両手を突き上げ、髪をほどき、キラキラのドレスに変身し、
扉をパタンと閉める一連の流れ、
う~、何度観ても高揚感に満たされる~\(^▽^)/
アナとハンス王子の「とびら開けて~♪」に関しても、
カップルで歌って動画UPするのが流行っているとか。
だから運命の人との大切な曲だと思っていたから、
途中でクリストフが登場した時
こちらの方が本命っぽいのにどうなるの?と混乱(@_@)
歌先行で入ってしまったので、この部分でも
ハンス王子の豹変には驚かされたな~
で、本作のテーマ、それはお決まりではあるけど、
「真実の愛」でした。
真実の愛とは、自分よりその人のことを大切に思う事。
アナは自分の命を救ってもらうより、
エルサを救うほうに向かいました。
愛が恐怖心や暴走や閉じこもる心=氷の心を溶かし、
凍てついた世界を溶かしましたね~
エルサも凍ったアナを愛の涙で溶かしました。
王道だけど姉妹愛という形にして新鮮に描いていました。
2人だけじゃなく、クリストフも雪だるまのオラフも
自分よりも相手を思う真実の愛を持っていましたね~(^O^)/
映像も美しくてキャラも可愛い、
そしてどの楽曲もステキな、魅力ある作品でした★
*2013年アカデミー賞歌曲賞・長編アニメ賞、受賞
関連記事*****
「シュガー・ラッシュ」
「モンスターズ・ユニバーシティ」
「トイ・ストーリー3」