スター・トレック イントゥ・ダークネス
2014-06-19(Thu)
ベネ様が映画を引き立てているね☆
前作よりもボリューム・アップ!

STAR TREK INTO DARKNESS
監督:J・J・エイブラムス
製作:2013年 アメリカ
上映時間132分
出演:*クリス・パイン *ザカリー・クイント *ゾーイ・サルダナ *ベネディクト・カンバーバッチ *サイモン・ペッグ *アリス・イヴ
人類最大の弱点は、愛だ。
続々と危機的状況が迫って来る、気の抜けない展開で、
面白かった~
宇宙暦2259年、前作から1年後の設定ですが、
製作したのは前回から4年後。
サイモン・ペッグとゾーイ・サルダナが少々老けてる~(^^;
でも、お馴染みのクルーの顔ぶれが揃っていて嬉しい限り★
どの人もファミリーとして欠かせなくなってますね!
それぞれの出番もしっかり。
スコッティは消えちゃったと思いきや、嬉しい活躍でした。
あの未来でも、なぜか携帯電話?片手に走る走る(≧ε≦)
ドクターも奇跡的なテクを見せてくれた (^▽^)/
本作の悪役はベネディクト・カンバーバッチ演じるジョン・ハリソン。
さすがの存在感でカーク達を圧倒します。
300年前に、人類を平和に導くために遺伝子操作で超人化され、
72人の部下と共に人工冬眠していた所、
マーカス提督に覚醒させられ?軍事利用される。
挙句の果てに犯罪者にされたため、復讐の鬼と化した・・・
「超人化」って事で、物凄く強いんですよね。
ネタバレあるかも ↓
しかし、こういう事情なら憎む相手は艦隊上層部だけでいいのに。
テロリストになると見境がつかなくなるから困ったものだ。
カーク達もマーカス提督に利用され、巻き添えをくらった形。
ハリソンの「部下は家族と同じ」と言う気持ちは、
カークの「責任は自分だけ、クルーは助けて」と言う気持ちと
通じる部分があって、
ハリソンは極悪非道に描かれていないんですよね~
なので、カークもハリソンの言い分を信じようとします。
ハリソンの暴徒も、それなりの 人を思う気持ちと、
黒幕の裏切りがあったからという理屈を知ると、
彼を悪人としてバッサリ切り捨てる事はできないのよね・・・(- -;)
そして本作でもまたカークとスポックの絆の強さが描かれています。
論理に拘るスポックと直情的なカークは、
何度も対立しますが、お互いに心は通じています。
自己犠牲を見せたカークは「おまえならそうした」と言い、
感情剥き出しにしてハリソンと戦うスポックはカークのよう。
いや、カークよりずっと強くて頼もしかった~(≧ε≦)
冒頭、火山で危機に陥ったスポックを、規則を破ってまで
救ったカークの気持ちを、後にスポックは理解します。
さらに信頼を深めた2人は成長したように見えました!
前作での無鉄砲なカークをあまり好きじゃなかったんだけど、
最後には船長の顔になっていたと思います。
何が正しくて何が正しくないのか線引きは難しくて、
論理だけで感情だけで判断してもそれは不完全ですよね。
論理と感情の上手いさじ加減で世界は円滑に
まわっていくんだけれども、
その感情が友情や信頼などの正のものであればいいけど、
復讐など負のものだとダメなんですね。
という事をカークとスポックとハリソンが
示していた映画のように思いました。
これから5年間の宇宙探査がどんなものか、また見たいな~
関連記事*****
「スター・トレック」
前作よりもボリューム・アップ!

STAR TREK INTO DARKNESS
監督:J・J・エイブラムス
製作:2013年 アメリカ
上映時間132分
出演:*クリス・パイン *ザカリー・クイント *ゾーイ・サルダナ *ベネディクト・カンバーバッチ *サイモン・ペッグ *アリス・イヴ
人類最大の弱点は、愛だ。
続々と危機的状況が迫って来る、気の抜けない展開で、
面白かった~
宇宙暦2259年、前作から1年後の設定ですが、
製作したのは前回から4年後。
サイモン・ペッグとゾーイ・サルダナが少々老けてる~(^^;
でも、お馴染みのクルーの顔ぶれが揃っていて嬉しい限り★
どの人もファミリーとして欠かせなくなってますね!
それぞれの出番もしっかり。
スコッティは消えちゃったと思いきや、嬉しい活躍でした。
あの未来でも、なぜか携帯電話?片手に走る走る(≧ε≦)
ドクターも奇跡的なテクを見せてくれた (^▽^)/
本作の悪役はベネディクト・カンバーバッチ演じるジョン・ハリソン。
さすがの存在感でカーク達を圧倒します。
300年前に、人類を平和に導くために遺伝子操作で超人化され、
72人の部下と共に人工冬眠していた所、
マーカス提督に覚醒させられ?軍事利用される。
挙句の果てに犯罪者にされたため、復讐の鬼と化した・・・
「超人化」って事で、物凄く強いんですよね。
ネタバレあるかも ↓
しかし、こういう事情なら憎む相手は艦隊上層部だけでいいのに。
テロリストになると見境がつかなくなるから困ったものだ。
カーク達もマーカス提督に利用され、巻き添えをくらった形。
ハリソンの「部下は家族と同じ」と言う気持ちは、
カークの「責任は自分だけ、クルーは助けて」と言う気持ちと
通じる部分があって、
ハリソンは極悪非道に描かれていないんですよね~
なので、カークもハリソンの言い分を信じようとします。
ハリソンの暴徒も、それなりの 人を思う気持ちと、
黒幕の裏切りがあったからという理屈を知ると、
彼を悪人としてバッサリ切り捨てる事はできないのよね・・・(- -;)
そして本作でもまたカークとスポックの絆の強さが描かれています。
論理に拘るスポックと直情的なカークは、
何度も対立しますが、お互いに心は通じています。
自己犠牲を見せたカークは「おまえならそうした」と言い、
感情剥き出しにしてハリソンと戦うスポックはカークのよう。
いや、カークよりずっと強くて頼もしかった~(≧ε≦)
冒頭、火山で危機に陥ったスポックを、規則を破ってまで
救ったカークの気持ちを、後にスポックは理解します。
さらに信頼を深めた2人は成長したように見えました!
前作での無鉄砲なカークをあまり好きじゃなかったんだけど、
最後には船長の顔になっていたと思います。
何が正しくて何が正しくないのか線引きは難しくて、
論理だけで感情だけで判断してもそれは不完全ですよね。
論理と感情の上手いさじ加減で世界は円滑に
まわっていくんだけれども、
その感情が友情や信頼などの正のものであればいいけど、
復讐など負のものだとダメなんですね。
という事をカークとスポックとハリソンが
示していた映画のように思いました。
これから5年間の宇宙探査がどんなものか、また見たいな~
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「スター・トレック」