ウルヴァリン:SAMURAI
2014-04-21(Mon)
せっかく日本が舞台なのに中身が薄い・・・
侍精神はどこに?

THE WOLVERINE
監督:ジェームズ・マンゴールド
製作:2013年 アメリカ
上映時間:125分
出演:*ヒュー・ジャックマン *真田広之 *TAO *福島リラ
*ハル・ヤマノウチ *ウィル・ユン・リー *ケン・ヤマムラ
散ることのないサムライ。
不老不死の肉体を持つウルヴァリン(ヒュー・ジャックマン)が、
日本を舞台に壮絶な死闘に挑む。
原作のコミックでも、ウルヴァリンはマリコと言う日本女性と結婚する
設定らしいので、日本の登場は意外でもなく、楽しみにしていました。
日本でのロケは大々的にハデにやったんですね~☆
ヒュー・ジャックマンが東京を走り回ってる! 凄いな!
ありがちなヘンテコリンな日本も多く出てくるけど、
コミックが基となっている作品だから、笑って吹き飛ばしちゃえ!
日本の屋敷は和と現代のテイストが混じっていて素敵。
屋根に忍者がいて、ガードマンが銃を構えている・・・
それも外国人が好むイメージだからいいです。
走行する新幹線上での驚愕バトルも有り得ないけど、
ギャグのようで面白かったな~(≧ε≦)
スピードとスリルを感じる迫力のアクションシーンでしたね☆
ネタバレあるかも ↓
画的にはいろいろ面白かったけど、内容が薄口過ぎる(^^;
舞台が日本で、邦題にSAMURAIと付いているので、
侍精神をテーマにしたエピソードが出てくるのかと
思っていたら、ほとんどありませんでした。
日本人男性は卑劣で利己的な人間ばかりでガッカリだわ。
矢志田氏は、昔は良い人だったのにね・・・
自分が多くを持つ立場となり年を取った時に、
生に執着するようになったようですね。
ウルヴァリンに「お返しをする」と言いながら、
それは「望んでいる死」ときたよ。
確かにウルヴァリンは愛するジーンを死なせてしまった
苦しみから逃れられず、人里離れた山奥で浪人となっていました。
愛する者も仲間もおらず、終わりなき命を悲しんでいましたよ。
だからと言って死を望んでいるわけじゃないんだから、
彼の治癒能力を奪おうとするなんて、
命の恩人に対してする事じゃあないでしょう。
シンゲン(真田広之)は父・矢志田のために貢献してきたのに、
後継者が娘マリコ(TAO)となった事に腹を立て、
娘を殺そうとする最悪な人間。
ウルヴァリンから「殺す価値もない」と言われてました。
マリコの婚約者も同じく、政治家らしくないゲスな男ときて、
日本男児、サイテーの描かれ方(- -;)
女性陣、ユキオ(福島リラ)とマリコのほうがよっぽど侍らしくて、
勇ましく戦ったり、事態を受け止め潔い決断をしていましたね。
でも2人とも顔が個性的なんですよね。目の離れ具合とか。
日本女性の代表だと世界に思われたら何だかな・・・゙;`(゚∀゚)`;:゙
もうちょい美人をお願いしたかったです(^^;
まあ、アクション的に面白ければいいんでしょう。
シリーズの流れの中での本作は、
ウルヴァリンが初めて死の恐怖を味わい、
生の大切さを知り、絶望から立ち直る章でした。
関連記事*****
「ウルヴァリン:X-MEN ZERO」
侍精神はどこに?

THE WOLVERINE
監督:ジェームズ・マンゴールド
製作:2013年 アメリカ
上映時間:125分
出演:*ヒュー・ジャックマン *真田広之 *TAO *福島リラ
*ハル・ヤマノウチ *ウィル・ユン・リー *ケン・ヤマムラ
散ることのないサムライ。
不老不死の肉体を持つウルヴァリン(ヒュー・ジャックマン)が、
日本を舞台に壮絶な死闘に挑む。
原作のコミックでも、ウルヴァリンはマリコと言う日本女性と結婚する
設定らしいので、日本の登場は意外でもなく、楽しみにしていました。
日本でのロケは大々的にハデにやったんですね~☆
ヒュー・ジャックマンが東京を走り回ってる! 凄いな!
ありがちなヘンテコリンな日本も多く出てくるけど、
コミックが基となっている作品だから、笑って吹き飛ばしちゃえ!
日本の屋敷は和と現代のテイストが混じっていて素敵。
屋根に忍者がいて、ガードマンが銃を構えている・・・
それも外国人が好むイメージだからいいです。
走行する新幹線上での驚愕バトルも有り得ないけど、
ギャグのようで面白かったな~(≧ε≦)
スピードとスリルを感じる迫力のアクションシーンでしたね☆
ネタバレあるかも ↓
画的にはいろいろ面白かったけど、内容が薄口過ぎる(^^;
舞台が日本で、邦題にSAMURAIと付いているので、
侍精神をテーマにしたエピソードが出てくるのかと
思っていたら、ほとんどありませんでした。
日本人男性は卑劣で利己的な人間ばかりでガッカリだわ。
矢志田氏は、昔は良い人だったのにね・・・
自分が多くを持つ立場となり年を取った時に、
生に執着するようになったようですね。
ウルヴァリンに「お返しをする」と言いながら、
それは「望んでいる死」ときたよ。
確かにウルヴァリンは愛するジーンを死なせてしまった
苦しみから逃れられず、人里離れた山奥で浪人となっていました。
愛する者も仲間もおらず、終わりなき命を悲しんでいましたよ。
だからと言って死を望んでいるわけじゃないんだから、
彼の治癒能力を奪おうとするなんて、
命の恩人に対してする事じゃあないでしょう。
シンゲン(真田広之)は父・矢志田のために貢献してきたのに、
後継者が娘マリコ(TAO)となった事に腹を立て、
娘を殺そうとする最悪な人間。
ウルヴァリンから「殺す価値もない」と言われてました。
マリコの婚約者も同じく、政治家らしくないゲスな男ときて、
日本男児、サイテーの描かれ方(- -;)
女性陣、ユキオ(福島リラ)とマリコのほうがよっぽど侍らしくて、
勇ましく戦ったり、事態を受け止め潔い決断をしていましたね。
でも2人とも顔が個性的なんですよね。目の離れ具合とか。
日本女性の代表だと世界に思われたら何だかな・・・゙;`(゚∀゚)`;:゙
もうちょい美人をお願いしたかったです(^^;
まあ、アクション的に面白ければいいんでしょう。
シリーズの流れの中での本作は、
ウルヴァリンが初めて死の恐怖を味わい、
生の大切さを知り、絶望から立ち直る章でした。
関連記事*****
「ウルヴァリン:X-MEN ZERO」