殺人の告白
2014-03-26(Wed)
韓国映画、勢いがあるなあ・・・
最初から最後まで観る者を引き付けて離さない!

CONFESSION OF MURDER
監督:チョン・ビョンギル
製作:2012年 韓国
上映時間:119分
出演:*チョン・ジェヨン *パク・シフ *キム・ヨンエ
私が殺人犯ですーー
17年前の連続殺人事件の時効成立後に、
男が、自分が殺人犯だと名乗り出て、手記を発表した。
それまで事件を追ってきた刑事、被害者の遺族グループは、
三つ巴の動きを見せるが、これが四つ巴になって・・・( ̄□ ̄;)
謎めいたまま、話が二転三転して、怒涛の展開を見せます。
実に面白かった~~☆
「殺人の追憶」でも扱われた華城連続殺人事件が
モチーフになっているんですね。
雨の路地裏でのチェ刑事(チョン・ジェヨン)と犯人の
凄まじい格闘は「チェイサー」を思い出したな。
ああいうドス黒い猟奇殺人事件の雰囲気で行くのかと思ったら、
ジャッキー・チェンがやりそうなカーアクションが出てくるし、
コミカルなやりとりやキャラもあるしで、
映画のカラーとしては何でもアリなんですよね(≧ε≦)
目一杯盛り込んでいて、ごった煮状態ながら、
観客をグイグイ引き込む力は凄い!!
ネタバレあります ↓
事件の告白本を出したイ・ドゥソク(パク・シフ)。
爽やかな笑顔で「おぞましい事件が2度と起きない事を
願っている」だなんて、とても犯人とは信じられない。
一体、何が狙いなのだ? 売名行為?
どうして事件の事を詳しく知っているのか?
敵対しているはずのチェ刑事とはなんだか繋がっている
ように見える・・・?? とにかく先が気になる、気になる。
マスコミが絡んでイケメンと言うだけで大騒ぎするのは、
当事者以外の浮ついたイマドキらしい反応ですね。
刑事対犯人の討論会は視聴率取れるでしょう(^^;
しかもそこへ自分こそ真犯人だと言う男「J」が登場する!
もう、いかにも「コイツだ!」っていう雰囲気満々(≧ε≦)
3人が顔を揃えるスリリングな場面にはドキドキ!
行方不明となっていた刑事の恋人の生前の姿や
遺体まで掘って見せる残酷シーンはさすが韓国映画。
すると、そこで衝撃の真相が明かされる(°□°;)
なるほどね~イ・ドゥソクと繋がっていそうに見えたのは、
書いた本人だったからなんだ。
冒頭でお葬式まで出していた彼がまさかまさか・・・
真犯人の自己顕示欲を利用した
執念の復讐劇だったという真相には驚きました★
見事な作戦にJはまんまと引っ掛かったのだ。
そしてチェ刑事は時効が成立していない事を証明する。
しかしそれでは気が納まらない遺族達も加わって、
またとんでもないカーチェイスが繰り広げられる(≧ε≦)
Jはなぜ刑事と互角に戦えるくらい強いのか不思議ですが(^^;
ほんとにしぶとい憎たらしい男なんですよね~
彼に止めを刺したのはチェ刑事。
皆を抑えて一人で罪を背負った形にしたのも上手いですね。
チェ刑事の葛藤や苦悩もきちんと描かれていました。
ストーリー展開も良かったし、
「そんなバカな」と思えるシーンも含めて面白かったです☆
圧倒されるようなパワーをひじょーに感じました。
関連記事*****
「殺人の追憶」
「チェイサー」
最初から最後まで観る者を引き付けて離さない!

CONFESSION OF MURDER
監督:チョン・ビョンギル
製作:2012年 韓国
上映時間:119分
出演:*チョン・ジェヨン *パク・シフ *キム・ヨンエ
私が殺人犯ですーー
17年前の連続殺人事件の時効成立後に、
男が、自分が殺人犯だと名乗り出て、手記を発表した。
それまで事件を追ってきた刑事、被害者の遺族グループは、
三つ巴の動きを見せるが、これが四つ巴になって・・・( ̄□ ̄;)
謎めいたまま、話が二転三転して、怒涛の展開を見せます。
実に面白かった~~☆
「殺人の追憶」でも扱われた華城連続殺人事件が
モチーフになっているんですね。
雨の路地裏でのチェ刑事(チョン・ジェヨン)と犯人の
凄まじい格闘は「チェイサー」を思い出したな。
ああいうドス黒い猟奇殺人事件の雰囲気で行くのかと思ったら、
ジャッキー・チェンがやりそうなカーアクションが出てくるし、
コミカルなやりとりやキャラもあるしで、
映画のカラーとしては何でもアリなんですよね(≧ε≦)
目一杯盛り込んでいて、ごった煮状態ながら、
観客をグイグイ引き込む力は凄い!!
ネタバレあります ↓
事件の告白本を出したイ・ドゥソク(パク・シフ)。
爽やかな笑顔で「おぞましい事件が2度と起きない事を
願っている」だなんて、とても犯人とは信じられない。
一体、何が狙いなのだ? 売名行為?
どうして事件の事を詳しく知っているのか?
敵対しているはずのチェ刑事とはなんだか繋がっている
ように見える・・・?? とにかく先が気になる、気になる。
マスコミが絡んでイケメンと言うだけで大騒ぎするのは、
当事者以外の浮ついたイマドキらしい反応ですね。
刑事対犯人の討論会は視聴率取れるでしょう(^^;
しかもそこへ自分こそ真犯人だと言う男「J」が登場する!
もう、いかにも「コイツだ!」っていう雰囲気満々(≧ε≦)
3人が顔を揃えるスリリングな場面にはドキドキ!
行方不明となっていた刑事の恋人の生前の姿や
遺体まで掘って見せる残酷シーンはさすが韓国映画。
すると、そこで衝撃の真相が明かされる(°□°;)
なるほどね~イ・ドゥソクと繋がっていそうに見えたのは、
書いた本人だったからなんだ。
冒頭でお葬式まで出していた彼がまさかまさか・・・
真犯人の自己顕示欲を利用した
執念の復讐劇だったという真相には驚きました★
見事な作戦にJはまんまと引っ掛かったのだ。
そしてチェ刑事は時効が成立していない事を証明する。
しかしそれでは気が納まらない遺族達も加わって、
またとんでもないカーチェイスが繰り広げられる(≧ε≦)
Jはなぜ刑事と互角に戦えるくらい強いのか不思議ですが(^^;
ほんとにしぶとい憎たらしい男なんですよね~
彼に止めを刺したのはチェ刑事。
皆を抑えて一人で罪を背負った形にしたのも上手いですね。
チェ刑事の葛藤や苦悩もきちんと描かれていました。
ストーリー展開も良かったし、
「そんなバカな」と思えるシーンも含めて面白かったです☆
圧倒されるようなパワーをひじょーに感じました。
関連記事*****
「殺人の追憶」
「チェイサー」