エリジウム
2014-03-22(Sat)
「第9地区」よりお金をかけているけど、
インパクトは弱いな~

ELYSIUM
監督:ニール・ブロムカンプ
製作:2013年 アメリカ
上映時間:109分
出演:*マット・デイモン *ジョディ・フォスター
*シャールト・コプリー *アリシー・ブラガ
彼の余命は、あと5日――。
2154年、人口増加と環境破壊で荒廃が進む地球。
一握りの富裕層は400キロ上空に浮かぶスペースコロニー
「エリジウム」で何不自由ない暮らしを送っていた。
そこにはどんな病気も一瞬で完治する医療ポッドがあった。
貧富で世界が二極分化しているのって、
コリン・ファレル版「トータルリコール」や「TIME」などでも
描かれているから既視感があるけど、
本作は医療格差を中心に物語を進めています。
医療ポッドがあれば美しく健康な人生を謳歌できる!!
これぞまさしく楽園の象徴ですよね。誰もが望んでいる事。
どんな病気も治す事が出来れば何の不安も無く生きていける!
夢物語かな(^^; エリジウムなんて嘘臭い描写だもん(^▽^;)
ネタバレあります ↓
インパクトは弱いな~

ELYSIUM
監督:ニール・ブロムカンプ
製作:2013年 アメリカ
上映時間:109分
出演:*マット・デイモン *ジョディ・フォスター
*シャールト・コプリー *アリシー・ブラガ
彼の余命は、あと5日――。
2154年、人口増加と環境破壊で荒廃が進む地球。
一握りの富裕層は400キロ上空に浮かぶスペースコロニー
「エリジウム」で何不自由ない暮らしを送っていた。
そこにはどんな病気も一瞬で完治する医療ポッドがあった。
貧富で世界が二極分化しているのって、
コリン・ファレル版「トータルリコール」や「TIME」などでも
描かれているから既視感があるけど、
本作は医療格差を中心に物語を進めています。
医療ポッドがあれば美しく健康な人生を謳歌できる!!
これぞまさしく楽園の象徴ですよね。誰もが望んでいる事。
どんな病気も治す事が出来れば何の不安も無く生きていける!
夢物語かな(^^; エリジウムなんて嘘臭い描写だもん(^▽^;)
ネタバレあります ↓
主人公マックス(マット・デイモン)は工場で
致死量の照射線を浴び余命5日と宣告される。
なんで ロボット組立て過程で照射線が必要なのかな?
エリジウムの医療ポッドを目指すためのムリヤリな設定ですね(^^;
マイポロールと言う薬は強力なようでしっかり動けるようになります。
特殊なギブス、エクソスーツのおかげもありますね。
直接身体や神経系に繋いで(痛そうな手術(><) )
ドロイド並みの強さになるという代物です。
闇業者のスパイダーから、エリジウム行きと引き換えに、
富裕層の脳のデータを奪う仕事を引き受ける。
ターゲットとなったアーマダイン社カーライル社長は、
世界をリブートし再起動させるプログラムデータを持っていた!
ボタン一つで社会のシステムや総裁を書き換えられるなんて、
CPUで全てがコントロールされた社会の脆さを露呈してますね。
いくらでも悪用する者が出てくるから機械任せではダメだよ~
病気の治療目的でエリジウムに行くマックスは、
自分の脳内データで世界を書き換えられると知り、
命を懸けて、全ての人々が平等となる戦いに身を投じていく。
後半でのマット・デイモンとシャールト・コプリーのアクションは
迫力があって見所となっていました☆
S・コプリーは、「第9地区」の時のイメージと違い、
ずっと猛々しい悪人面になっていて、しぶとい敵役としては
面白かったけど、ラスボスには物足りなかったな~
独裁者になろうとするジョディ・フォスターの使い方も
勿体無い気がしました。スーツ姿は素敵だったけど☆
フレイ(アリシー・ブラガ)の娘から聞いた、
ミーアキャットとカバの話が最後に効いてきますね。
友達が出来て嬉しかったと言うカバの気持ちは、
フレイの娘や貧困層を救う事が出来たら嬉しいと言う
マックスの気持ちと重なってくるんですよね(;´_ヘ;)
マット・デイモンらしい優しい気持ちが前面に出ていました。
「第9地区」でも現実社会を浮き彫りにしていましたが、
本作は経済格差とそれによる医療格差の問題が
描かれていたと思います。
かなりお金をかけた作りでしたが、「第9地区」ほどの
インパクトは無かったですね(^^; 突っ込み所が多い!
三編み姿の可愛らしいディエゴ・ルナを見られたのは
儲けものでした(^_^)
関連記事*****
「第9地区」
致死量の照射線を浴び余命5日と宣告される。
なんで ロボット組立て過程で照射線が必要なのかな?
エリジウムの医療ポッドを目指すためのムリヤリな設定ですね(^^;
マイポロールと言う薬は強力なようでしっかり動けるようになります。
特殊なギブス、エクソスーツのおかげもありますね。
直接身体や神経系に繋いで(痛そうな手術(><) )
ドロイド並みの強さになるという代物です。
闇業者のスパイダーから、エリジウム行きと引き換えに、
富裕層の脳のデータを奪う仕事を引き受ける。
ターゲットとなったアーマダイン社カーライル社長は、
世界をリブートし再起動させるプログラムデータを持っていた!
ボタン一つで社会のシステムや総裁を書き換えられるなんて、
CPUで全てがコントロールされた社会の脆さを露呈してますね。
いくらでも悪用する者が出てくるから機械任せではダメだよ~
病気の治療目的でエリジウムに行くマックスは、
自分の脳内データで世界を書き換えられると知り、
命を懸けて、全ての人々が平等となる戦いに身を投じていく。
後半でのマット・デイモンとシャールト・コプリーのアクションは
迫力があって見所となっていました☆
S・コプリーは、「第9地区」の時のイメージと違い、
ずっと猛々しい悪人面になっていて、しぶとい敵役としては
面白かったけど、ラスボスには物足りなかったな~
独裁者になろうとするジョディ・フォスターの使い方も
勿体無い気がしました。スーツ姿は素敵だったけど☆
フレイ(アリシー・ブラガ)の娘から聞いた、
ミーアキャットとカバの話が最後に効いてきますね。
友達が出来て嬉しかったと言うカバの気持ちは、
フレイの娘や貧困層を救う事が出来たら嬉しいと言う
マックスの気持ちと重なってくるんですよね(;´_ヘ;)
マット・デイモンらしい優しい気持ちが前面に出ていました。
「第9地区」でも現実社会を浮き彫りにしていましたが、
本作は経済格差とそれによる医療格差の問題が
描かれていたと思います。
かなりお金をかけた作りでしたが、「第9地区」ほどの
インパクトは無かったですね(^^; 突っ込み所が多い!
三編み姿の可愛らしいディエゴ・ルナを見られたのは
儲けものでした(^_^)
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「第9地区」