きっと、うまくいく
2014-02-19(Wed)
「Aal Izz Well」=きっとうまくいく
自分のなりたいものを見つけ、自分の人生を生きる。
笑って泣いて、歌って踊って・・・感動する!

3 IDIOTS
監督:ラージクマール・ヒラニ
製作:2009年 インド
上映時間:170分
出演:*アーミル・カーン *カリーナ・カプール
*R・マドハヴァン *シャルマン・ジョシ
3バカに乾杯!
男3人(3バカトリオ=3IDIOTS)の友情と青春に、
加熱する競争社会への風刺を盛り込んだインドの大ヒット作。
サイコーに楽しくて爽快感のあるステキな映画☆
もうランチョーが涙もろいから、私もウルウルきちゃった・・(;_;)
インド映画と言うと、突然始まる歌とダンスが付き物だけど、
本作は良い流れの中でとても自然に音楽を使っていて、
全くわざとらしさを感じませんでした。
ネタバレあるかも ↓
冒頭、ランチョー(アーミル・カーン)を思い出すところで
♪風みたいだった彼♪
♪彼は自分の道を切り拓いてた、波瀾万丈が楽しそうだった♪と
流れるので、これから探しに行くランチョーが
いかに特別な男だったか想像できたし、
その歌が期待感の沸いてくるきっかけとなりました。
ジョイ・ロボが学長に拒否され、
♪ずっと死んだような人生だった・・・
陽の光を僕に、雨の潤いを僕に♪と歌った曲は
全くインド風じゃなくて、
私はテーマソングの「Aal izz Well」よりずっと好きです~☆
ピアが恋に落ちる瞬間に・・・♪風がハミングしてる~♪
ラージューの危機で・・・♪君を逝かせない♪など、
本当に良いタイミングで歌がスッと入ってきて、
インド映画にしては自然な流れだな~と感心しました。
インドの最難関工科大学ICEの学長は
「人生は競争だ」と学生達の奮起を促します。
学生達は家族の期待を一身に背負い、
良い大学で学び良い会社に就職するのを目標としている中で、
ランチョーだけは社会の価値観に迎合する事のない自由人でいる。
「うま~くい~く」(Aal izz Well=All is Well)を合言葉に、
いろんな事に体当たりしていく彼はエネルギッシュで魅力的☆
厳しい学長にも納得いかない事は平気で物申すし、
友人には「成功ではなく優秀さを追求しろ、
成功は自ずと付いてくる」と言い、
どう学んでどう生きるのが幸せか、観る者にも投げかけます。
ランチョーはかなり優秀なので、そう言えるんだよな~って
ちょっと思いながら(^^;、その自信が痛快でもありました。
友人ファルハーンとラージューはランチョーの自由な思考や
厚い人情に触れ、悩みながらも青春を謳歌していく・・・
ラージューの貧しい家庭は深刻なはずなのに、なんか笑えたわ。
病人の父親を背負ってバイクで走るシーンも笑っちゃった(≧ε≦)
最終的に彼らは自分のなりたいものを見つけ、
自分の人生を生きるようになるんですね。
ファルハーンが父親に、動物写真家になりたいと
打ち明けるシーンが良かったな~
「世間は関係無い、父さんにだけ理解してもらえれば」と言う
心のこもった真剣な願いには、親も応援したくなるよね(;_;)
笑いと涙の青春物語で終わると思いきや、
ランチョーの行方不明の理由が明らかになる辺り、
捻りもあって、構成が上手く出来てましたね!
サイレンサー・チャトゥルの大切な取引相手・科学者が
彼だろうと予測はついたけど、
ラストは感動的で爽快でした☆
ただ、3時間という時間は長いよね(^^;
それと、チャトゥルの品の無さ過ぎるスピーチと
男子学生に囲まれての出産シーンは、ちょっと考えられない(^▽^;)
困難を「Aal izz Well」で乗り切り、既存の価値観に捉われず、
自分らしく生きていく事の素晴らしさを教えてくれたランチョー。
心に残る人だな~♪
自分のなりたいものを見つけ、自分の人生を生きる。
笑って泣いて、歌って踊って・・・感動する!

3 IDIOTS
監督:ラージクマール・ヒラニ
製作:2009年 インド
上映時間:170分
出演:*アーミル・カーン *カリーナ・カプール
*R・マドハヴァン *シャルマン・ジョシ
3バカに乾杯!
男3人(3バカトリオ=3IDIOTS)の友情と青春に、
加熱する競争社会への風刺を盛り込んだインドの大ヒット作。
サイコーに楽しくて爽快感のあるステキな映画☆
もうランチョーが涙もろいから、私もウルウルきちゃった・・(;_;)
インド映画と言うと、突然始まる歌とダンスが付き物だけど、
本作は良い流れの中でとても自然に音楽を使っていて、
全くわざとらしさを感じませんでした。
ネタバレあるかも ↓
冒頭、ランチョー(アーミル・カーン)を思い出すところで
♪風みたいだった彼♪
♪彼は自分の道を切り拓いてた、波瀾万丈が楽しそうだった♪と
流れるので、これから探しに行くランチョーが
いかに特別な男だったか想像できたし、
その歌が期待感の沸いてくるきっかけとなりました。
ジョイ・ロボが学長に拒否され、
♪ずっと死んだような人生だった・・・
陽の光を僕に、雨の潤いを僕に♪と歌った曲は
全くインド風じゃなくて、
私はテーマソングの「Aal izz Well」よりずっと好きです~☆
ピアが恋に落ちる瞬間に・・・♪風がハミングしてる~♪
ラージューの危機で・・・♪君を逝かせない♪など、
本当に良いタイミングで歌がスッと入ってきて、
インド映画にしては自然な流れだな~と感心しました。
インドの最難関工科大学ICEの学長は
「人生は競争だ」と学生達の奮起を促します。
学生達は家族の期待を一身に背負い、
良い大学で学び良い会社に就職するのを目標としている中で、
ランチョーだけは社会の価値観に迎合する事のない自由人でいる。
「うま~くい~く」(Aal izz Well=All is Well)を合言葉に、
いろんな事に体当たりしていく彼はエネルギッシュで魅力的☆
厳しい学長にも納得いかない事は平気で物申すし、
友人には「成功ではなく優秀さを追求しろ、
成功は自ずと付いてくる」と言い、
どう学んでどう生きるのが幸せか、観る者にも投げかけます。
ランチョーはかなり優秀なので、そう言えるんだよな~って
ちょっと思いながら(^^;、その自信が痛快でもありました。
友人ファルハーンとラージューはランチョーの自由な思考や
厚い人情に触れ、悩みながらも青春を謳歌していく・・・
ラージューの貧しい家庭は深刻なはずなのに、なんか笑えたわ。
病人の父親を背負ってバイクで走るシーンも笑っちゃった(≧ε≦)
最終的に彼らは自分のなりたいものを見つけ、
自分の人生を生きるようになるんですね。
ファルハーンが父親に、動物写真家になりたいと
打ち明けるシーンが良かったな~
「世間は関係無い、父さんにだけ理解してもらえれば」と言う
心のこもった真剣な願いには、親も応援したくなるよね(;_;)
笑いと涙の青春物語で終わると思いきや、
ランチョーの行方不明の理由が明らかになる辺り、
捻りもあって、構成が上手く出来てましたね!
サイレンサー・チャトゥルの大切な取引相手・科学者が
彼だろうと予測はついたけど、
ラストは感動的で爽快でした☆
ただ、3時間という時間は長いよね(^^;
それと、チャトゥルの品の無さ過ぎるスピーチと
男子学生に囲まれての出産シーンは、ちょっと考えられない(^▽^;)
困難を「Aal izz Well」で乗り切り、既存の価値観に捉われず、
自分らしく生きていく事の素晴らしさを教えてくれたランチョー。
心に残る人だな~♪