ヒッチコック
2013-12-18(Wed)
わたくし「サイコ」が好きなもので(^▽^;)面白かったです☆
「サイコ」の撮影秘話。ヒッチコックの素顔。
そして彼を支え続けた妻との物語。

HITCHCOCK
監督:サーシャ・ガヴァシ
製作:2012年 アメリカ
上映時間:99分
出演:*アンソニー・ホプキンス *ヘレン・ミレン
*スカーレット・ヨハンソン *トニー・コレット *ジェシカ・ビール
神と呼ばれた男、神を創った女。
ヒッチコック劇場の語り口も、顎の無いシルエットも懐かしい~
アンソニー・ホプキンスは特殊メイクでよく似せてましたね!
「サイコ」には強烈な衝撃を受けたな~
サイコという言葉もこの作品で初めて知ったし、
1983年公開の「サイコ2」も飛びついて観ました。
有名なシャワーシーンもさることながら、
オチとなる犯人像に エッと息を呑んで驚愕したものでした ( ̄□ ̄;)
この猟奇殺人鬼にエド・ゲインと言うモデルが実在したとは、
これまたビックリ(°□°;)
製作に乗り出した当初は、映画会社もメディアも
あまりに陰惨なテーマに拒否反応を示すが、
妻アルマ(ヘレン・ミレン)は協力し、
自宅を担保に資金を作る事を了承する。
困難な状況でやっとこぎつけた試写会は不評に終わる・・・
現在ではスリラー映画の傑作となっているのに、
こんな難産だったなんて、意外でしたね~(゚o゚)
私にとっては、こういう「サイコ」裏話がとても面白かった☆
アンソニー・パーキンスやジャネット・リーとして
スカヨハさん達が出てくるシーンにもワクワクしました!
ネタバレあるかも ↓
「サイコ」の撮影秘話。ヒッチコックの素顔。
そして彼を支え続けた妻との物語。

HITCHCOCK
監督:サーシャ・ガヴァシ
製作:2012年 アメリカ
上映時間:99分
出演:*アンソニー・ホプキンス *ヘレン・ミレン
*スカーレット・ヨハンソン *トニー・コレット *ジェシカ・ビール
神と呼ばれた男、神を創った女。
ヒッチコック劇場の語り口も、顎の無いシルエットも懐かしい~
アンソニー・ホプキンスは特殊メイクでよく似せてましたね!
「サイコ」には強烈な衝撃を受けたな~
サイコという言葉もこの作品で初めて知ったし、
1983年公開の「サイコ2」も飛びついて観ました。
有名なシャワーシーンもさることながら、
オチとなる犯人像に エッと息を呑んで驚愕したものでした ( ̄□ ̄;)
この猟奇殺人鬼にエド・ゲインと言うモデルが実在したとは、
これまたビックリ(°□°;)
製作に乗り出した当初は、映画会社もメディアも
あまりに陰惨なテーマに拒否反応を示すが、
妻アルマ(ヘレン・ミレン)は協力し、
自宅を担保に資金を作る事を了承する。
困難な状況でやっとこぎつけた試写会は不評に終わる・・・
現在ではスリラー映画の傑作となっているのに、
こんな難産だったなんて、意外でしたね~(゚o゚)
私にとっては、こういう「サイコ」裏話がとても面白かった☆
アンソニー・パーキンスやジャネット・リーとして
スカヨハさん達が出てくるシーンにもワクワクしました!
ネタバレあるかも ↓
「サスペンスの神」と呼ばれたヒッチコックも
素顔は普通の、人間臭い人だったりして。
妻に嫉妬し行動をチェックしたかと思えば、
自分は若いブロンド女優に惚れ込む。
好きなものを食べたり飲んだり、抑制が効かない(≧ε≦)
妻は映画編集者・脚本化として優秀な才能を持ちながら、
いつも巨匠の陰にいて陽が当る事はなかった。
でも本作を観ていると、
主演女優を最初の30分で殺すと言ったり、
主演キャストを提案したり、
病気の夫に代わって現場で指揮を執ったり、
最終的に編集し直したりで、妻なくして「サイコ」は
出来あがらなかったのでは?と思えてしまいます。
だからヒッチコックから「妻なら全面でサポートしろ」と言われて、
「は~?Perfect Support?充分やってきたわよ!」と
言い返すシーンは気持ち良かった~(≧▽≦)
ここでのヘレン・ミレンの迫真の演技は素晴らしかった!
本作で一番の見どころだと思いましたよ。
ヒッチコックも自分がいかに妻を頼ってきたか、
内助の功で助けてもらってきたか、気が付いたようでしたね(^_^)
夫婦2人で作り上げた「サイコ」の最終的試写会で、
シャワーシーンの音楽に合わせて指揮棒を振るかのように
陶酔するヒッチコックの姿に笑みがこぼれました。
ラストに鳥が肩に舞い降りて終わるのも上手い締めでした。
素顔は普通の、人間臭い人だったりして。
妻に嫉妬し行動をチェックしたかと思えば、
自分は若いブロンド女優に惚れ込む。
好きなものを食べたり飲んだり、抑制が効かない(≧ε≦)
妻は映画編集者・脚本化として優秀な才能を持ちながら、
いつも巨匠の陰にいて陽が当る事はなかった。
でも本作を観ていると、
主演女優を最初の30分で殺すと言ったり、
主演キャストを提案したり、
病気の夫に代わって現場で指揮を執ったり、
最終的に編集し直したりで、妻なくして「サイコ」は
出来あがらなかったのでは?と思えてしまいます。
だからヒッチコックから「妻なら全面でサポートしろ」と言われて、
「は~?Perfect Support?充分やってきたわよ!」と
言い返すシーンは気持ち良かった~(≧▽≦)
ここでのヘレン・ミレンの迫真の演技は素晴らしかった!
本作で一番の見どころだと思いましたよ。
ヒッチコックも自分がいかに妻を頼ってきたか、
内助の功で助けてもらってきたか、気が付いたようでしたね(^_^)
夫婦2人で作り上げた「サイコ」の最終的試写会で、
シャワーシーンの音楽に合わせて指揮棒を振るかのように
陶酔するヒッチコックの姿に笑みがこぼれました。
ラストに鳥が肩に舞い降りて終わるのも上手い締めでした。