華麗なるギャツビー
2013-12-02(Mon)
ロマンチストな男、リアリストな女。
華麗なディカプリオが嬉しい☆

THE GREAT GATSBY
監督:バズ・ラーマン
製作:2012年 アメリカ
上映時間:142分
原作:F・スコット・フィッツジェラルド
出演:*レオナルド・ディカプリオ *トビー・マグワイア
*キャリー・マリガン *ジョエル・エドガートン *エリザベス・デビッキ
その名はギャツビー
男の憧れ、女の理想
その人生はーー【嘘(ミステリー)】
F・スコット・フィッツジェラルド著「グレート・ギャツビー」の
5度目の実写化となる豪華エンターテインメント大作。
私はどれも観た事がなくて、レッドフォード版が気になる所です。
好景気に沸く狂騒の1920年代のニューヨークが舞台。
お城のようなギャツビー(レオナルド・ディカプリオ)の屋敷で、
毎晩繰り広げられるパーティーのドハデな事!!
あれって個人でやれる規模なの?(°□°;)
すっごい盛大で煌びやか。キンキラして、もう気分アガるわ~!
音楽はHIPHOPやR&Bを流して今風な味付け。
誰もその素顔を知らないと言われているギャツビーの初登場シーン、
「極上の笑顔」にはちょっと笑ってしまったけどね(^▽^;)
本作のディカプリオは洗練されていて綺麗でステキ★
そうそう、こんなレオ様が見たかった!
ネタバレあります ↓
隣に住むニック(トビー・マグワイア)に打ち明けますが、
ギャツビーのやっている事は全てデイジー(キャリー・マリガン)と
言う女性のためだったんですね。これはラブストーリーでした。
2人は5年前に出会い戦争のせいで別れた。
彼女は億万長者トム・ブキャナン(ジョエル・エドガートン)と
結婚したが、ギャツビーは最初に戻ってやり直すつもりだった。
正体は裏稼業による成り上がり者でも、心は純粋なのだ★
デイジーの住む屋敷のちょうど対岸に住み、パーティーを開き、
偶然の出会いを待っていたんだもんね。
5年ぶりにデイジーと再会する彼は、少年のように緊張して
可愛いったらない!(^▽^) ここすごいコメディ・タッチ!(≧▽≦)
一途な思いをずっと抱いてきたんですね~
ギャツビーは過去でもやり直せると信じて疑いません。
その愛に揺れながらも、最終的には現在の生活を取るデイジー。
5年もの時が経てば、誰でも同じでいられるわけないのにね・・・
女は現実的。 男はロマンチストなんですね~
ニックにしても、ギャツビーが過去の夢のために
自分の全てを懸ける姿を見て、
「彼ほど希望を失わない人間はいない」と讃えるし、
自分は部外者だと冷静に周囲を見ていたけど、
すっかりギャツビーの純粋さに惹かれ、
「The Great」と書き残したくらいだから、
彼も同じくロマンチストなんだと思います。
でもギャツビーの「トムを愛した事はなかったと言え」は
ちょっと傲慢でしたよね~
それと、トムに負けない富を得ようと成り上がっても、
血統だけはどうしようもなくて、そこをバカにされ
思わず鬼の形相でトムに掴みかかってしまったシーンは、
見ていて痛々しかったです。
デイジーを庇い信じ、それなのに汚名を着せられて
死んでいったギャツビーが哀れでした・・・(;_;)
ニックが最期を見送ってくれたのはせめてもの救いだったな~
デイジーはギャツビーを裏切ったイヤな女なのに、
キャリー・マリガンが可愛いくてちょっと弱々しいから、
どうも憎めないのよね・・・(- -;)
とは言っても、乱痴気パーティーに加わっていた連中は
皆、薄情で心無い人間ばっかり。
ニックがウンザリするのも分かります。
アメリカ経済もその後衰退し、
ギャツビーの人生と重なるようでした。
華麗なディカプリオが嬉しい☆

THE GREAT GATSBY
監督:バズ・ラーマン
製作:2012年 アメリカ
上映時間:142分
原作:F・スコット・フィッツジェラルド
出演:*レオナルド・ディカプリオ *トビー・マグワイア
*キャリー・マリガン *ジョエル・エドガートン *エリザベス・デビッキ
その名はギャツビー
男の憧れ、女の理想
その人生はーー【嘘(ミステリー)】
F・スコット・フィッツジェラルド著「グレート・ギャツビー」の
5度目の実写化となる豪華エンターテインメント大作。
私はどれも観た事がなくて、レッドフォード版が気になる所です。
好景気に沸く狂騒の1920年代のニューヨークが舞台。
お城のようなギャツビー(レオナルド・ディカプリオ)の屋敷で、
毎晩繰り広げられるパーティーのドハデな事!!
あれって個人でやれる規模なの?(°□°;)
すっごい盛大で煌びやか。キンキラして、もう気分アガるわ~!
音楽はHIPHOPやR&Bを流して今風な味付け。
誰もその素顔を知らないと言われているギャツビーの初登場シーン、
「極上の笑顔」にはちょっと笑ってしまったけどね(^▽^;)
本作のディカプリオは洗練されていて綺麗でステキ★
そうそう、こんなレオ様が見たかった!
ネタバレあります ↓
隣に住むニック(トビー・マグワイア)に打ち明けますが、
ギャツビーのやっている事は全てデイジー(キャリー・マリガン)と
言う女性のためだったんですね。これはラブストーリーでした。
2人は5年前に出会い戦争のせいで別れた。
彼女は億万長者トム・ブキャナン(ジョエル・エドガートン)と
結婚したが、ギャツビーは最初に戻ってやり直すつもりだった。
正体は裏稼業による成り上がり者でも、心は純粋なのだ★
デイジーの住む屋敷のちょうど対岸に住み、パーティーを開き、
偶然の出会いを待っていたんだもんね。
5年ぶりにデイジーと再会する彼は、少年のように緊張して
可愛いったらない!(^▽^) ここすごいコメディ・タッチ!(≧▽≦)
一途な思いをずっと抱いてきたんですね~
ギャツビーは過去でもやり直せると信じて疑いません。
その愛に揺れながらも、最終的には現在の生活を取るデイジー。
5年もの時が経てば、誰でも同じでいられるわけないのにね・・・
女は現実的。 男はロマンチストなんですね~
ニックにしても、ギャツビーが過去の夢のために
自分の全てを懸ける姿を見て、
「彼ほど希望を失わない人間はいない」と讃えるし、
自分は部外者だと冷静に周囲を見ていたけど、
すっかりギャツビーの純粋さに惹かれ、
「The Great」と書き残したくらいだから、
彼も同じくロマンチストなんだと思います。
でもギャツビーの「トムを愛した事はなかったと言え」は
ちょっと傲慢でしたよね~
それと、トムに負けない富を得ようと成り上がっても、
血統だけはどうしようもなくて、そこをバカにされ
思わず鬼の形相でトムに掴みかかってしまったシーンは、
見ていて痛々しかったです。
デイジーを庇い信じ、それなのに汚名を着せられて
死んでいったギャツビーが哀れでした・・・(;_;)
ニックが最期を見送ってくれたのはせめてもの救いだったな~
デイジーはギャツビーを裏切ったイヤな女なのに、
キャリー・マリガンが可愛いくてちょっと弱々しいから、
どうも憎めないのよね・・・(- -;)
とは言っても、乱痴気パーティーに加わっていた連中は
皆、薄情で心無い人間ばっかり。
ニックがウンザリするのも分かります。
アメリカ経済もその後衰退し、
ギャツビーの人生と重なるようでした。