アンナ・カレーニナ
2013-11-16(Sat)
豪華絢爛な世界のメロドラマ。
だんだんイラッとしてきます。

ANNA KARENINA
監督:ジョー・ライト
製作:2012年 イギリス
上映時間:*130分
原作:トルストイ「アンナ・カレーニナ」
出演:*キーラ・ナイトレイ *アーロン・テイラー=ジョンソン
*ジュード・ロウ *アリシア・ヴィキャンデル *ドーナル・グリーソン
時代を駆け抜けた、美しくも激しい運命の愛が、
現代によみがえるーー。
トルストイの長編小説が原作。
19世紀後半のロシアを舞台に、
政府高官の妻でありながら若い将校と許されない恋に
落ちてゆくアンナ・カレーニナの生き方を描いていく・・・
ジュード・ロウが浮気される夫役とは!(゚o゚)
老けて地味な雰囲気を出してましたね~
世間体を重んじる真面目な夫より、
若くて行動的で自分の気持ちに真っ直ぐな
ヴロンスキー(アーロン・テイラー=ジョンソン←キック・アスの!)に
惹かれるのも無理はないと思わせるくらい、
アーロンくん、魅力的~~!★ 目配せがすんごいセクスィー☆
真っ白な将校服でスッと登場する姿はまるで宝塚の男役のよう。
全体が劇場になっているし演劇風な作りなので、余計に
宝塚のバシッとキメた、本物の男以上にステキな男役に見えたわ。
この劇場を使った演出は実に斬新でしたね~!
列車や競馬場までも劇場内に入れてしまうとは。
舞台で繰り広げられるのは虚飾に満ちた貴族の暮らし。
舞台天井裏に一般市民が働いている。
舞台の外の自然の世界では、昔ながらの素朴な農民の暮らし。
その対比で、社会のあり様が分かってくると言う、
独特な演出は素晴らしい!
ネタバレあるかも ↓
だんだんイラッとしてきます。

ANNA KARENINA
監督:ジョー・ライト
製作:2012年 イギリス
上映時間:*130分
原作:トルストイ「アンナ・カレーニナ」
出演:*キーラ・ナイトレイ *アーロン・テイラー=ジョンソン
*ジュード・ロウ *アリシア・ヴィキャンデル *ドーナル・グリーソン
時代を駆け抜けた、美しくも激しい運命の愛が、
現代によみがえるーー。
トルストイの長編小説が原作。
19世紀後半のロシアを舞台に、
政府高官の妻でありながら若い将校と許されない恋に
落ちてゆくアンナ・カレーニナの生き方を描いていく・・・
ジュード・ロウが浮気される夫役とは!(゚o゚)
老けて地味な雰囲気を出してましたね~
世間体を重んじる真面目な夫より、
若くて行動的で自分の気持ちに真っ直ぐな
ヴロンスキー(アーロン・テイラー=ジョンソン←キック・アスの!)に
惹かれるのも無理はないと思わせるくらい、
アーロンくん、魅力的~~!★ 目配せがすんごいセクスィー☆
真っ白な将校服でスッと登場する姿はまるで宝塚の男役のよう。
全体が劇場になっているし演劇風な作りなので、余計に
宝塚のバシッとキメた、本物の男以上にステキな男役に見えたわ。
この劇場を使った演出は実に斬新でしたね~!
列車や競馬場までも劇場内に入れてしまうとは。
舞台で繰り広げられるのは虚飾に満ちた貴族の暮らし。
舞台天井裏に一般市民が働いている。
舞台の外の自然の世界では、昔ながらの素朴な農民の暮らし。
その対比で、社会のあり様が分かってくると言う、
独特な演出は素晴らしい!
ネタバレあるかも ↓
不倫で真の愛に目覚め本当の幸福を感じる
アンナ(キーラ・ナイトレイ)の生き方は、
共感は出来ないけど、まあ別にいいとして、
せっかく愛する人と心で結ばれてからが、どうも見苦しかった(- -;)
産後の肥立ちが悪く瀕死の状態の時は、
夫と愛人を左右に侍らせ、夫に「2人を許せる」と言わせる。
それが元気になった途端、愛人と別れるのはイヤと
夫に冷たい仕打ちをするのよね。
ヴロンスキーには嫉妬に狂って「冷めたのね」とわめき散らすしね。
彼は若いイケメンだからって、
浮ついた感じですぐに他の若い女に移っていくわけじゃなく、
一途にアンナを愛している事が分かるのに・・・(+_+)
ただでさえ不倫で社交界の掟を破り、
周囲から冷ややかな視線を向けられているのに、
側にいる夫や愛人にまで悪態をついたら、孤独にもなるよ。
この辺り、アンナのイラつきに、こちらまでイラッとしてきたわ(^^;
もう一つ描かれているのは、リョーヴィン(ドナルド・グリーソン)と
キティ(アリシア・ヴィキャンデル)の純愛。
舞踏会やオペラ鑑賞ばかりの貴族の世界を捨て、
畑を耕し病人を看るという地道な生活を選んだ2人。
そこには欲は無く、ありのままに生きる姿がありました。
アンナは欲が強過ぎて平穏でいられなかったんでしょうね。
結局一人でわめいて身を滅ぼしたように見えました。
アカデミー賞衣装デザイン賞を受賞しているだけあって、
豪華ドレスはどれもステキだったし、
舞台セットの美術も目を見張るものがありました。
舞踏会のダンスの振り付けも、手をクネクネさせる
これまでに見た事のないもので、面白かったですね~
すごく興味深い振り付けになっていました。
#2012年アカデミー賞衣装デザイン賞受賞
アンナ(キーラ・ナイトレイ)の生き方は、
共感は出来ないけど、まあ別にいいとして、
せっかく愛する人と心で結ばれてからが、どうも見苦しかった(- -;)
産後の肥立ちが悪く瀕死の状態の時は、
夫と愛人を左右に侍らせ、夫に「2人を許せる」と言わせる。
それが元気になった途端、愛人と別れるのはイヤと
夫に冷たい仕打ちをするのよね。
ヴロンスキーには嫉妬に狂って「冷めたのね」とわめき散らすしね。
彼は若いイケメンだからって、
浮ついた感じですぐに他の若い女に移っていくわけじゃなく、
一途にアンナを愛している事が分かるのに・・・(+_+)
ただでさえ不倫で社交界の掟を破り、
周囲から冷ややかな視線を向けられているのに、
側にいる夫や愛人にまで悪態をついたら、孤独にもなるよ。
この辺り、アンナのイラつきに、こちらまでイラッとしてきたわ(^^;
もう一つ描かれているのは、リョーヴィン(ドナルド・グリーソン)と
キティ(アリシア・ヴィキャンデル)の純愛。
舞踏会やオペラ鑑賞ばかりの貴族の世界を捨て、
畑を耕し病人を看るという地道な生活を選んだ2人。
そこには欲は無く、ありのままに生きる姿がありました。
アンナは欲が強過ぎて平穏でいられなかったんでしょうね。
結局一人でわめいて身を滅ぼしたように見えました。
アカデミー賞衣装デザイン賞を受賞しているだけあって、
豪華ドレスはどれもステキだったし、
舞台セットの美術も目を見張るものがありました。
舞踏会のダンスの振り付けも、手をクネクネさせる
これまでに見た事のないもので、面白かったですね~
すごく興味深い振り付けになっていました。
#2012年アカデミー賞衣装デザイン賞受賞