マリリン 7日間の恋
2013-04-05(Fri)
天使のような魔性の女。
傷付き易くて繊細で、僕が守ってあげなきゃ・・・って
若者の純粋な恋心が眩しい~☆

MY WEEK WITH MARILYN
監督:サイモン・カーティス
製作:2011年 イギリス・アメリカ
上映時間:100分
出演:*ミシェル・ウィリアムズ *エディ・レッドメイン
*ケネス・ブラナー *ジュディ・デンチ *エマ・ワトソン
*ドミニク・クーパー *ジュリア・オーモンド
メイクを落として、ヒールを脱いで、
それからーーー秘密の恋におちた。
1956年、ハリウッドスターのマリリン・モンロー(ミシェル・ウィリアムズ)は、
ローレンス・オリヴィエ監督・主演「王子と踊り子」の撮影のため、
ロンドンに渡る。
上手く演じられない不安や周囲の重圧に耐えられず、
自信を失い精神不安定になっていく。
そんなマリリンの世話役を命じられた第三助監督の
コリン・クラーク(エディ・レッドメイン)は、
素の弱々しい彼女に頼られ、次第に恋心を抱いていく。
淡いラブストーリーと同時に、
マリリンが実像と虚像の狭間で苦悩する姿が浮かび上がってきます。
とてもナイーヴで傷付き易い人だったようですね。
いつも情緒不安定で、遅刻は頻繁、撮影現場ではNGばかり。
ローレンス・オリヴィエがイライラするのも分かるよね(^^;
マリリンは側近から「大丈夫、あなたは出来る」と
呪文のように言われて励まされ、
精神を落ち着かせるために薬を飲まされて・・・(+_+)
つづく ↓
傷付き易くて繊細で、僕が守ってあげなきゃ・・・って
若者の純粋な恋心が眩しい~☆

MY WEEK WITH MARILYN
監督:サイモン・カーティス
製作:2011年 イギリス・アメリカ
上映時間:100分
出演:*ミシェル・ウィリアムズ *エディ・レッドメイン
*ケネス・ブラナー *ジュディ・デンチ *エマ・ワトソン
*ドミニク・クーパー *ジュリア・オーモンド
メイクを落として、ヒールを脱いで、
それからーーー秘密の恋におちた。
1956年、ハリウッドスターのマリリン・モンロー(ミシェル・ウィリアムズ)は、
ローレンス・オリヴィエ監督・主演「王子と踊り子」の撮影のため、
ロンドンに渡る。
上手く演じられない不安や周囲の重圧に耐えられず、
自信を失い精神不安定になっていく。
そんなマリリンの世話役を命じられた第三助監督の
コリン・クラーク(エディ・レッドメイン)は、
素の弱々しい彼女に頼られ、次第に恋心を抱いていく。
淡いラブストーリーと同時に、
マリリンが実像と虚像の狭間で苦悩する姿が浮かび上がってきます。
とてもナイーヴで傷付き易い人だったようですね。
いつも情緒不安定で、遅刻は頻繁、撮影現場ではNGばかり。
ローレンス・オリヴィエがイライラするのも分かるよね(^^;
マリリンは側近から「大丈夫、あなたは出来る」と
呪文のように言われて励まされ、
精神を落ち着かせるために薬を飲まされて・・・(+_+)
つづく ↓
彼女が抱える孤独感や深い悲しみは、
生い立ちからきているようです。
父は分からない。母は精神を病み、
親から愛された記憶が無いと言います。
だから、自分の存在自体に自信が持てないし、
一人ぼっちになるのが恐い。
常に誰かに愛されていたい、傍にいてもらいたい・・・
マリリンにとってコリンは、淋しい心の穴を埋めてくれた
数多くの男性のうちの一人にすぎないかもしれません。
実際、同行していたミルトン・グリーン(デミニク・クーパー)とも
10日間の恋があったようだし。
この物語は、コリンの回顧録なので、あくまでコリン側の見方。
とても煌めくステキなロマンスになっていて、
コリンの純粋さに胸キュンですよ。(^▽^;)
マリリン30歳、コリン23歳。
スターと恋に落ちるなんて夢のような設定には誰もがときめくよね~
周囲はコリンに「深みにはまるなよ」と忠告しても、彼には関係ない。
世間の人々は虚像のマリリンを見ているだけで、
実像の壊れそうな心を抱えるノーマ・ジーンは理解していない。
苦悩する彼女を、丸ごと受け止めようとする彼は、
マリリンにとって大きな救いだった事でしょうね~
純情で実直で初々しい、そんなコリンにエディ・レッドメインは
ピッタリ合っていました!
マリリンを見つめる眼差しが眩しそうでハート・マークに見えたわ(≧ε≦)
若さゆえ、「全部捨てて結婚しよう」と言うコリン。
いくらマリリンである事が苦しくても、
マリリンを捨てる事は出来ませんよ。
人々はマリリンを好きで、マリリンを求めているのだから。
結局、夫アーサー・ミラーの元へ帰っていったマリリン。
そんな風に別れても、彼はマリリンの映画を優しい表情で見つめる。
どんな形でもマリリンと関わった人は
彼女を好きになるし許せてしまうんでしょうね。
ローレンス・オリヴィエも本心ではマリリンの才能を
素晴らしいと認めていました。
演技の勉強をしていなくても、全て天性で出来てしまうのだから。
夫の下心を心配していた妻ヴィヴィアン・リーも、
スクリーンのマリリンの輝きに感動する。
周囲の人間は彼女に振り回されても、心を奪われてしまう。
それがマリリンの魅力なんでしょう。
計算しているわけでもなく、生まれながらにして
天使のような魔性の女なんですね。
ミシェル・ウィリアムズは顔が似ているとは思わなかったけど、
マリリンの内面・・・無邪気さや危うさやデリケートさを、
素晴らしく上手く表現していたと思います。
生い立ちからきているようです。
父は分からない。母は精神を病み、
親から愛された記憶が無いと言います。
だから、自分の存在自体に自信が持てないし、
一人ぼっちになるのが恐い。
常に誰かに愛されていたい、傍にいてもらいたい・・・
マリリンにとってコリンは、淋しい心の穴を埋めてくれた
数多くの男性のうちの一人にすぎないかもしれません。
実際、同行していたミルトン・グリーン(デミニク・クーパー)とも
10日間の恋があったようだし。
この物語は、コリンの回顧録なので、あくまでコリン側の見方。
とても煌めくステキなロマンスになっていて、
コリンの純粋さに胸キュンですよ。(^▽^;)
マリリン30歳、コリン23歳。
スターと恋に落ちるなんて夢のような設定には誰もがときめくよね~
周囲はコリンに「深みにはまるなよ」と忠告しても、彼には関係ない。
世間の人々は虚像のマリリンを見ているだけで、
実像の壊れそうな心を抱えるノーマ・ジーンは理解していない。
苦悩する彼女を、丸ごと受け止めようとする彼は、
マリリンにとって大きな救いだった事でしょうね~
純情で実直で初々しい、そんなコリンにエディ・レッドメインは
ピッタリ合っていました!
マリリンを見つめる眼差しが眩しそうでハート・マークに見えたわ(≧ε≦)
若さゆえ、「全部捨てて結婚しよう」と言うコリン。
いくらマリリンである事が苦しくても、
マリリンを捨てる事は出来ませんよ。
人々はマリリンを好きで、マリリンを求めているのだから。
結局、夫アーサー・ミラーの元へ帰っていったマリリン。
そんな風に別れても、彼はマリリンの映画を優しい表情で見つめる。
どんな形でもマリリンと関わった人は
彼女を好きになるし許せてしまうんでしょうね。
ローレンス・オリヴィエも本心ではマリリンの才能を
素晴らしいと認めていました。
演技の勉強をしていなくても、全て天性で出来てしまうのだから。
夫の下心を心配していた妻ヴィヴィアン・リーも、
スクリーンのマリリンの輝きに感動する。
周囲の人間は彼女に振り回されても、心を奪われてしまう。
それがマリリンの魅力なんでしょう。
計算しているわけでもなく、生まれながらにして
天使のような魔性の女なんですね。
ミシェル・ウィリアムズは顔が似ているとは思わなかったけど、
マリリンの内面・・・無邪気さや危うさやデリケートさを、
素晴らしく上手く表現していたと思います。