THE GREY 凍える太陽
2013-03-18(Mon)
さっむ~~(><) 狼と闘う前に絶対凍死するよ。
極限における死生観が垣間見えるサバイバル・アクション。

THE GREY
監督:ジョー・カーナハン
製作:2012年 アメリカ
上映時間:117分
出演:*リーアム・ニーソン *フランク・グリロ *ダーモット・マローニー
生き残れ。本能が叫んでいる。
極寒のアラスカの石油採掘上で働く作業員たちを
乗せた飛行機が墜落。
助かった7人を、マイナス20度の大自然の猛威と
人食いオオカミが待ち受ける!(°□°;) 最悪~!
一面に広がる大雪原と吹雪に、寒さが身に沁みて震え上がる~
これは冬に観た方が極寒の厳しさがよく伝わると思います。
その上に人食いオオカミの襲来はたまったもんじゃない。
ネタバレあります ↓
極限における死生観が垣間見えるサバイバル・アクション。

THE GREY
監督:ジョー・カーナハン
製作:2012年 アメリカ
上映時間:117分
出演:*リーアム・ニーソン *フランク・グリロ *ダーモット・マローニー
生き残れ。本能が叫んでいる。
極寒のアラスカの石油採掘上で働く作業員たちを
乗せた飛行機が墜落。
助かった7人を、マイナス20度の大自然の猛威と
人食いオオカミが待ち受ける!(°□°;) 最悪~!
一面に広がる大雪原と吹雪に、寒さが身に沁みて震え上がる~
これは冬に観た方が極寒の厳しさがよく伝わると思います。
その上に人食いオオカミの襲来はたまったもんじゃない。
ネタバレあります ↓
事故の前、オットーは最愛の妻を失って絶望感に苛まれ、
「この世を見限った」と銃口を口にくわえました。
その瞬間にオオカミの遠吠えを聞き、父の詩を思い出します。
「もう一度闘って 最強の敵を倒せたら
その日に死んで悔いはない」
何度も夢に見る妻は「恐れないで」と言うし、
もう一度闘ってみようと、死ぬのを思い留まったんですね。
その直後の飛行機事故。そして彼は生かされた。
オットウェイは逆境に立ち向かう男になって死力を尽くす!
そこにあるもので武器を作り火をおこします。
飛行機内にジッとしていた方が安全な気もしたけど、
森に向かって移動する事に。
そんな中、一人また一人と犠牲者が増えていく・・・
これはサバイバル・サスペンスを通して、
極限における死生観を見せていく作品ですね。
自然やオオカミとの闘いは、自分との闘いと言えます。
生きる気力があるかどうか、諦めたらお終いなんです。
サバイバル劇としては、オオカミを見たら「逃げろ」ばかりで、
真正面から仕留めたり罠を仕掛けてやっつける事は無いので、
ハデさは無く、物足りないかもしれないです。
でも、断崖絶壁にロープを張って渡るシーンは恐かったな~
大切に思う人がいる事、大切な思い出がある事、
それが生きるための力になるんですね。
オットウェイは父の詩や妻の言葉を胸に
気力を保って進んで行きます。
反対にディアスは、怪我と果てしない道のりに心が折れ、
どうせこの先の人生もたいした事はないと諦め、
「もういい。やるだけやった」と歩みを止める。
先に明るさの見えない現代に生きる私達に
通じるものがあるような気がしたなあ・・・
彼の後ろ姿には妙に共感してしまった。
たった一人になってしまったオットウェイは、
数匹のオオカミに狙われます。
瓶を割って武器を作り、仲間の残した手帳を見返しながら、
最強の敵を倒そうと立ち向かう。
彼はどうなったのか?
エンドロール後にワンカットあるけど、ハッキリ見えないのよね。
オオカミとオットウェイが両方倒れていたような・・・?
とにかく彼は最後まで恐れずに闘いました。
神に頼んでもダメ、自分でやるしかないと。
そこまでやれば悔いは無いでしょう。
リーアムらしい、男の姿を見せてくれました。
「この世を見限った」と銃口を口にくわえました。
その瞬間にオオカミの遠吠えを聞き、父の詩を思い出します。
「もう一度闘って 最強の敵を倒せたら
その日に死んで悔いはない」
何度も夢に見る妻は「恐れないで」と言うし、
もう一度闘ってみようと、死ぬのを思い留まったんですね。
その直後の飛行機事故。そして彼は生かされた。
オットウェイは逆境に立ち向かう男になって死力を尽くす!
そこにあるもので武器を作り火をおこします。
飛行機内にジッとしていた方が安全な気もしたけど、
森に向かって移動する事に。
そんな中、一人また一人と犠牲者が増えていく・・・
これはサバイバル・サスペンスを通して、
極限における死生観を見せていく作品ですね。
自然やオオカミとの闘いは、自分との闘いと言えます。
生きる気力があるかどうか、諦めたらお終いなんです。
サバイバル劇としては、オオカミを見たら「逃げろ」ばかりで、
真正面から仕留めたり罠を仕掛けてやっつける事は無いので、
ハデさは無く、物足りないかもしれないです。
でも、断崖絶壁にロープを張って渡るシーンは恐かったな~
大切に思う人がいる事、大切な思い出がある事、
それが生きるための力になるんですね。
オットウェイは父の詩や妻の言葉を胸に
気力を保って進んで行きます。
反対にディアスは、怪我と果てしない道のりに心が折れ、
どうせこの先の人生もたいした事はないと諦め、
「もういい。やるだけやった」と歩みを止める。
先に明るさの見えない現代に生きる私達に
通じるものがあるような気がしたなあ・・・
彼の後ろ姿には妙に共感してしまった。
たった一人になってしまったオットウェイは、
数匹のオオカミに狙われます。
瓶を割って武器を作り、仲間の残した手帳を見返しながら、
最強の敵を倒そうと立ち向かう。
彼はどうなったのか?
エンドロール後にワンカットあるけど、ハッキリ見えないのよね。
オオカミとオットウェイが両方倒れていたような・・・?
とにかく彼は最後まで恐れずに闘いました。
神に頼んでもダメ、自分でやるしかないと。
そこまでやれば悔いは無いでしょう。
リーアムらしい、男の姿を見せてくれました。