おとなのけんか
2012-09-19(Wed)
邦題、上手い。まさに「おとなのけんか」
達者な俳優同士のバトルは笑える~(≧▽≦)ノ☆

CARNAGE
監督:ロマン・ポランスキー
製作:2011年 フランス・ドイツ・ポーランド
出演:*ジョディ・フォスター *ケイト・ウィンスレット *クリストフ・ヴァルツ
*ジョン・C・ライリー
顔で笑って、心に殺意。
子供同士がケンカになり、木の枝で殴って友達の前歯2本を折ってしまった。
加害者側の両親アラン(クリストフ・ヴァルツ)とナンシー(ケイト・ウィンスレット)は、
被害者側の両親マイケル(ジョン・C・ライリー)とペネロペ(ジョディ・フォスター)の
アパートを訪れ謝罪し、和解の話し合いをする。
最初は冷静に和やかなムードで進んでいったのだが、
やがてエスカレートしていく・・・
供述書を作成する所で、子供のケンカごときでこんな事するの?って
そこでもうビックリ(@_@;)
ペネロペの、しっかりと罪は追及しておきたいという意識がすでに出てましたね。
友好的に話し終えて、ドアまで行ったのに、
「ザッカリー君は謝ってくれる?」で部屋へ逆戻り。
しばらく話してエレベーターまで行ったのに、
いつ謝りに来るかで、また部屋へ逆戻り。(≧ε≦)
さっさと帰れ~!
ネタバレあるかも ↓
達者な俳優同士のバトルは笑える~(≧▽≦)ノ☆

CARNAGE
監督:ロマン・ポランスキー
製作:2011年 フランス・ドイツ・ポーランド
出演:*ジョディ・フォスター *ケイト・ウィンスレット *クリストフ・ヴァルツ
*ジョン・C・ライリー
顔で笑って、心に殺意。
子供同士がケンカになり、木の枝で殴って友達の前歯2本を折ってしまった。
加害者側の両親アラン(クリストフ・ヴァルツ)とナンシー(ケイト・ウィンスレット)は、
被害者側の両親マイケル(ジョン・C・ライリー)とペネロペ(ジョディ・フォスター)の
アパートを訪れ謝罪し、和解の話し合いをする。
最初は冷静に和やかなムードで進んでいったのだが、
やがてエスカレートしていく・・・
供述書を作成する所で、子供のケンカごときでこんな事するの?って
そこでもうビックリ(@_@;)
ペネロペの、しっかりと罪は追及しておきたいという意識がすでに出てましたね。
友好的に話し終えて、ドアまで行ったのに、
「ザッカリー君は謝ってくれる?」で部屋へ逆戻り。
しばらく話してエレベーターまで行ったのに、
いつ謝りに来るかで、また部屋へ逆戻り。(≧ε≦)
さっさと帰れ~!
ネタバレあるかも ↓
日本人は争い事を好まないので、加害者側が被害者側に謝罪して、
「お互い様ですから」で丸く納める事が多いと思います。
胸に引っ掛かるものがあったとしても、相手にぶつけはしないのが、
ほとんどじゃないかな。
でも日本人以外の人?は、自分の主張はきちんとして、
曖昧で終わらせたくないようですね。
特にその気持ちがハッキリ出ていたのはペネロペ。
最後には、すっごい恐ろし顔で怒鳴りまくってた・・・(°□°;)
雰囲気を悪化させたのは、アランの携帯電話。
話の腰を折るタイミングで何度もかかってきて、
薬の副作用問題について話すんだけど、
責任逃れで誤魔化す方針で行こうとしてるのが聞こえて、
誠意の無さが見えてしまうのよね~
今回の子供の件にしても同様に考えてるんじゃないかって、
いや~な感じが被害者側の心に広がってしまいます。
日頃から夫の携帯電話に我慢ならないナンシーは、
ストレスからか食べたコブラーのせいか(≧ε≦)
リビングで激しく嘔吐しちゃった!いや~これは最悪ですよ(゚Д゚)
ココシュカの画集ばかり心配している夫婦が嫌らしく描かれていたけど、
それでもテキパキと処理していてエライと思ったわ。(^^;
そのうちスコッチを飲み出したら、どんどん本音が出てきて、
夫婦間の不満をグチッたり、ペットを捨てた事を責めたり、
アフリカから世界平和まで話題が及び、狂騒の場ですわ。
時として、スコッチや葉巻で男同士が意気投合し、
携帯を花瓶の水に投げ入れた時には女同士が大笑いし、
対立する立場がいろいろ変化するんですね。
私は途中で、ナンシーがまたゲボするんじゃないかとヒヤヒヤしてました。(^^;
皮肉を込めたセリフの応酬は、4人ともが芸達者なので見応えあります。
キャラもそれぞれ合ってましたね。
クリトフ・ヴァルツの茶化すような物言いやしたり顔はおかしかった~(≧▽≦)
大人がこんな修羅場になっているのに、当の子供達本人は、
一緒に仲良く遊んでいるんですよね。
ハムスターも公園でノホホ~ンとしてたし。
子供のけんかよりタチが悪い大人のけんかが、バカらしく映りました。
ワンシチュエーション、たった4人で、面白く仕上がっている上質のコメディでした★
関連記事*****
「戦場のピアニスト」
「ゴーストライター」
「お互い様ですから」で丸く納める事が多いと思います。
胸に引っ掛かるものがあったとしても、相手にぶつけはしないのが、
ほとんどじゃないかな。
でも日本人以外の人?は、自分の主張はきちんとして、
曖昧で終わらせたくないようですね。
特にその気持ちがハッキリ出ていたのはペネロペ。
最後には、すっごい恐ろし顔で怒鳴りまくってた・・・(°□°;)
雰囲気を悪化させたのは、アランの携帯電話。
話の腰を折るタイミングで何度もかかってきて、
薬の副作用問題について話すんだけど、
責任逃れで誤魔化す方針で行こうとしてるのが聞こえて、
誠意の無さが見えてしまうのよね~
今回の子供の件にしても同様に考えてるんじゃないかって、
いや~な感じが被害者側の心に広がってしまいます。
日頃から夫の携帯電話に我慢ならないナンシーは、
ストレスからか食べたコブラーのせいか(≧ε≦)
リビングで激しく嘔吐しちゃった!いや~これは最悪ですよ(゚Д゚)
ココシュカの画集ばかり心配している夫婦が嫌らしく描かれていたけど、
それでもテキパキと処理していてエライと思ったわ。(^^;
そのうちスコッチを飲み出したら、どんどん本音が出てきて、
夫婦間の不満をグチッたり、ペットを捨てた事を責めたり、
アフリカから世界平和まで話題が及び、狂騒の場ですわ。
時として、スコッチや葉巻で男同士が意気投合し、
携帯を花瓶の水に投げ入れた時には女同士が大笑いし、
対立する立場がいろいろ変化するんですね。
私は途中で、ナンシーがまたゲボするんじゃないかとヒヤヒヤしてました。(^^;
皮肉を込めたセリフの応酬は、4人ともが芸達者なので見応えあります。
キャラもそれぞれ合ってましたね。
クリトフ・ヴァルツの茶化すような物言いやしたり顔はおかしかった~(≧▽≦)
大人がこんな修羅場になっているのに、当の子供達本人は、
一緒に仲良く遊んでいるんですよね。
ハムスターも公園でノホホ~ンとしてたし。
子供のけんかよりタチが悪い大人のけんかが、バカらしく映りました。
ワンシチュエーション、たった4人で、面白く仕上がっている上質のコメディでした★
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「ゴーストライター」