ヒミズ
とても生き辛い過酷な現実。
それでも歯を食いしばって生きていく。
今苦しんでいる全ての人へのエール。

ヒミズ

監督:園子温
製作:2011年 日本
出演:*染谷将太 *二階堂ふみ *渡辺哲 *吹越満 *でんでん *光石研
*渡辺真起子 *黒沢あすか *神楽坂恵 *窪塚洋介 

「生きろ」と、君が言った。


ヒミズとは小型のモグラの一種。
中学生の住田(染谷将太)の夢は、ヒミズのようにひっそり普通に生きてゆく事。
「普通、最高!」と言っていたそのささやかな願いすら叶わない状況に陥る。
住田にまとわりついてくるクラスメートの茶沢(二階堂ふみ)にしても、
似たような劣悪な家庭環境で、普通ではいられないのだった。

しつこく子供に死を強要する親に腹が立ったね。(- -;)
もう~親失格!人間失格だ!
子供の気持ちを思ったら、胸が痛くて痛くて、息苦しくなってきたわ・・(><)

ボート屋の敷地内では、被災者がテント生活をしていますが、
彼らは中学生に対して「住田さん」と呼び、同等の位置関係にいます。
彼らは震災で全てを失っていて、大人でも無力なんですね
中学生の子供が親に捨てられても、援助してやる事も出来ないし、
大人の立場でアドバイスを言う事もありません。
住田の事に踏み込みもしないけど、離れた場所から見守っているようで、
最悪な肉親より近くの他人って感じで優しさを感じたなあ。

実際、夜野(渡辺哲)は、彼を未来ある少年として陰で助けます。
その身体を張ったエピソードは胸を打つんだけど、
道を外してしまう所がちょっと痛い。(+_+)

「冷たい熱帯魚」のように血が吹き出るような描写は無いんですが、
親が子に振るう暴力、ヤクザが子供に振るう暴力は酷いなあ(><)
中学生の男女が、遊び半分だとしてもあんな風に殴り合うのは、
やり過ぎじゃないかな。

ネタバレあるかも ↓
「たまたまクズのオスとメスの間に生まれたけど、俺はクズじゃねえ」と
言っていた住田の日常が、ある事件で一変する。
そんなの当然の事のような気がしたくらい、相手がクズだから・・・
でもそれは、人間としての道を踏み外した事に他ならないんですね。(;_;)
住田が嫌っていたクズに成り下がってしまったのでした。

周囲が見えなくなった彼は闇に堕ち、包丁を持って徘徊する。

本作には、圧倒的な絶望感を突き付けられました・・・
主人公とパターンは違うけど、突然壊された日常、
救いの無い現実で、実際に もがいている人は多いと思います

震災によってどん底に落とされた事は一番理解し易い例でしょう。
あるいはイジメ、不況による負の連鎖、先に光の見えない病気など、
もがいても抜け出せない不幸は世の中に多くあります。

死んだ方が楽かもと思えるくらい、生きていくには覚悟が要ります。
どんなに過酷な状況でも背負っていかなければならない。
自分で自分を奮い立たせて頑張っていくしかない。

住田は、茶沢さんがそばにいてずっと励ましてくれた事で、
歯を食いしばって生きていく事を選択するんですね。
まだ中学生で自分も厳しい状況にいる茶沢さんが、
よく住田を正しい道に引っ張ってこられたものだ!
彼女の夢は「愛する人と守り守られ暮らす事」。
住田に自分の未来を重ねる気持ちで、強くいられたんでしょうね。

ラスト、2人で前に走っていく姿に、感動の涙が溢れました。(T_T)
「住田、頑張れ!」 そうだ負けてたまるか!
被災者や今苦しんでいる全ての人へのエールだと思います。

#2011年 ヴェネチア国際映画祭マルチェロ・マストロヤンニ賞(新人俳優賞)
    染谷将太 二階堂ふみ

関連作品*****
「愛のむきだし」
「冷たい熱帯魚」
「恋の罪」
「希望の国」

テーマ : 映画感想
ジャンル : 映画

Secret
(非公開コメント受付中)

こんにちは
作品の方向性が途中で変わってしまった事もあるのか、震災は悲惨な出来事ですがそれを映しすぎだった気がします
レクイエムK626のテーマにのって表現されるそれは、絶望感と深い闇しか生まない
生への賛歌といえればいいけれど、住田エールも、なんだかとってつけたかのように痴がましく感じた
作品としては面白かったし胸を打つところもあったのですが、手放しで全てをほめられる作品ではないな、と感じました
私自身が病気もちで人生の先がみえないからこそ、あのエールで奮い立ちたいところでしたが、効果はその逆でした。本当に苦しい時には一番キツイ言葉です…とはいえ、発せられた言葉の心情は伝わります。でも、やはりそぐわないラストだったと思います。
あと、確かに半分大人の普通の中学生同士の暴行はちょっとやりすぎだったかなと(小学生ならまだわかる)。
暑いですね・・・
YANさん、こんにちは!
名古屋も連日暑そうですね・・・
天気予報を見ては、ため息ついてます。
早く涼しくなって欲しい・・。

で、この映画。
結構感動したんですよ。特に前半のチンピラに殴られても蹴られても、俺は負けないという彼の強い姿には。

震災をからめて描いているところは、やっぱり様々な反応がありますね。
私は、手放しには喜べないというか、ちょっと微妙だなあ・・と思ったクチです。

とはいえ、今年見た映画のベスト10に入って来そうなほど、印象的で心に残る映画でした。
makiさんへ
こんにちは!
この映画での震災風景は、突然壊された日常や
絶望と闇に包まれた世界を象徴するものでした。
原作には震災は出てこないらしいので、
原作に沿った映画も観てみたかった気がしますね。

ラストの頑張れの連呼は、言葉そのものを受け取ると
逆に落ち込む場合もあるでしょうね。
でもあそこには、安易じゃなくて真剣な応援の心情があった気がします。
私自身も先に光の見えない病気持ちなんですが、
歯を食いしばる住田の表情に覚悟を感じて、胸が締め付けられましたよ。
まだ中学生なのに、いばらの道を生きようとしている。
いつも私は「負けてたまるか」と自分に言い聞かせているので、
ちょうど共鳴するものがあったという感じです。
私には合ったけど、合わない方がいるのも当たり前の事ですよね。

latifaさんへ
こんにちは!
昼間は未だに33~4度あるんだから、ウンザリですよ。
だんだん四季から春と秋が消えていくのかしら・・・(+_+)
関東は水不足だとか。雨も欲しいところよね~

主人公が中学生という設定だったのが上手かった気がするなあ。
親に守られて当然、義務教育を受けて当然の中学生が、
親に捨てられ、学校にも行けなくなる。
それでも「負けない」「立派な大人になる」と必死で踏ん張る。
これが成人だったら、ここまでの悲惨さは出なかったですよね。

震災は主人公のボロボロでグチャグチャな心象風景にも映りました。
でも、元々は無かった部分らしいので、
あざとさが見えるというのも分からないではないですよ。
私も今年観た邦画の中では1~2位です。(あまり邦画観てないけど(^▽^;))

こんにちわ
YANさん、こんにちわ。
以前は訪問するだけで失礼してしまったので、今回はコメントさせていただこうかと思います。

僕はもともと原作ファンなのでどうしても見比べてしまいます。それだけに、震災関連の演出はやはり余計なもののような気がして納得できませんでした。
しかし、ブログにも書かれている
「たまたまクズのオスとメスの間に生まれたけど、俺はクズじゃねえ!」
というセリフは、たしか原作には無かったセリフなのですが、意地でもまっすぐ生きてやるという若い決意が感じられて、非常に心を揺さぶられたセリフです。

全体的に青春映画としては非常に良い作品だったと感じています。

では、またお邪魔します。
タコさんへ
こんにちは!
どうも、コメントありがとうございます!

原作があるなら本来は原作に合わせた映画にするほうがいいでしょうね。
破壊された日常を描いている時に震災があって
ちょうどいい映像だと監督は思ったのかな?

殴られながら言う「・・・・俺はクズじゃねえ!」のセリフは、
何があっても負けない、まっすぐ生きるという気持ちからの叫びで、
周りがクズばかりなのに、汚く染まっていない純粋さが見えてグッときました。

良かったら、TBも送ってみて下さい。
過去の記事でもすぐに飛べるので。
私はゆっくりペースですが、またお邪魔させていただきますね☆

少し涼しいです
前にYANさんが話していた映画はこれでしょうか?「冷たい熱帯魚」を映画館で観てしまってゲンナリしたわよ。v-12
同じ監督が賞をもらうような良い映画を撮ったって事でしたね。頑張ろうと思っている人へのエールなら興味あります。v-221
よしりんさんへ
こんにちは!やっと朝夕は涼しくなってきたね。

そうそう、覚えてくれてた?
「冷たい熱帯魚」はエログロ満載なショッキングな映画だったけど、
こちらは、まずエログロ抜きになってます。
困難な状況だけれども歯を食いしばって生きていこうとする姿、
這い上がろうとする姿が描かれていて、なかなか良かったよ!
よしりんさんも観てみて~

No title
園子温監督にしてはは毒々しさが足りないのですが、
世の中の不条理をデフォルメしメッセージを発しているのは監督らしいですね。
社会問題や震災で救いの無い現実に落とされた者へのエールは自分の心にも届きました。
二階堂ふみと染谷将太の若手2人が素晴らしかったです。
ヒデさんへ
こんにちは!
確かにこれまでの園子温監督の路線を期待して観ると、
衝撃的なものは少ないので物足りなさを感じるかもしれませんが、
中身はけっこう強烈でしたよね。
「不条理をデフォルメ」・・・そうですね、これでもかと言うほど、
子供をいためつける描き方は独特なものがありましたね。
私も「頑張れ」のエールは監督の素直な気持ちだと感じました。
主演の若手2人はその後活躍してますね~将来が楽しみ~☆

エールでもあり、願いでもある
YANさん、こんばんわ。

震災の設定は原作には無いそうで、
それを急遽取り入れたのは、良かったのか、悪かったのか、
賛否両論のようですね。
個人的には良かったように思えます。
描きたかったことが明確にもなったように感じられたし、
園監督は、居ても立っても居られなかったのではないかと思えました。
この映画は、エールでもあり、
幸せになって欲しいとの願いでもあった気がしました。

それじゃ、また。
ヤンさんへ
こんにちは!
原作にない震災を取り入れた事で、否定的な意見もありますね。
原作は震災無しで成り立っているんでしょうから、
その通りにしておいた方が良かったような気がします。
ただ、園子温監督が震災を扱ったのにあざとさは全く感じませんでした。
ヤンさんの仰る通り、『居ても立ってもいられなかったのでは』というのに同感です。
この作品直後に撮った「希望の国」では、震災を正面から捉えて
被害者家族の姿を描いているんですよね。
本気で幸せを願っているんだと思います。

古谷実さんの同名コミックを実写映画化。原作は未読ですがかなり暗い内容らしい。当然かなり暗い映画だとは知っていましたが、評判良さそうなので借りてみました、園子温監督ですし...
園監督の映画は、過剰な?映画なんだけど、本作はいつものテイストから、エロとグロを抜いていました。
あらすじ:どこにでもいる中学3年生の祐一(染谷将太)の夢は、成長してごく当たり前のまっとうな大人になること。一方、同い年の景子(二階堂ふみ)の夢は、自分が愛する人と支え
原作は未読です。 絶望にうちひしがれ、 明日を生きる気力を失ってしまった人々。 そんな人々に頑張れという言葉は、 禁句なのかもしれない。 なぜなら、彼らは、もう既に頑張るだけ頑張ってきたのだから。 これ以上は頑張れない。 そう、拒絶されるだろう。 しかし、園子温監督は言うのだろう。 頑張れと。 立派な大人になりたいと願っていた少年。 しかし、...
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 -YAN-

 
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■ジュリエットからの手紙
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■ターミナル
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■ターミネーター3
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■007/慰めの報酬
■007 スカイフォール
■ダラス・バイヤーズクラブ
■ダレン・シャン
■箪笥 <たんす>
■小さいおうち
■地球が静止する日
■父、帰る
■チェンジリング
■着信アリ
■チェイサー
■チャーリーとチョコレート工場
■チョコレートドーナツ
■ツーリスト
■ツォツィ
■月に囚われた男
■つぐない
■TSUNAMI-ツナミ-
■冷たい熱帯魚
■ツリー・オブ・ライフ
■手紙
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■デイ・アフター・トゥモロー
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■DEATH NOTE デスノート the Last name
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YAN

Author:YAN
生粋の名古屋人

映画は自宅鑑賞がほとんどです
自分の記憶の記録なので
ネタバレ多いです
愛情を込めて感想を
書いているつもり・・・ですが
文章はつたないです

音楽は70年代ROCKが好みです

「ネタバレあります」
→大きなネタバレ
「ネタバレあるかも」
→小さなネタバレ
となっています ご了承ください

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