ダーク・フェアリー
2012-09-04(Tue)
ギレルモ・デル・トロが脚本・製作のダーク・ファンタジー・ホラー。
独特の暗い映像美はあるけど、それほど怖くなくて、
「古いお伽話」と言う感じ。

DON’T BE AFRAID OF THE DARK
監督:トロイ・ニクシー
脚本・製作:ギレルモ・デル・トロ
製作:2011年 アメリカ・オーストラリア・メキシコ
出演:*ガイ・ピアース *ケイティ・ホームズ *ベイリー・マディソン
背筋も凍るおとぎ話。
気を付けて! やつらは、暗くなるまで待っている。
オープニング、屋敷の主人がメイドの歯をめがけて・・・というシーンは良かった。
変わって現代になったら、そのおどろおどろしさが消えてしまって、
ホラーと言うには怖さが足りなかったな~(^^;
少女サリー(ベイリー・マディソン)は、両親が離婚して、
父親アレックス(ガイ・ピアース)の元に引き取られる。
そこは古い大きな屋敷。
昔 家主が失踪し、放置されていた屋敷なのだが、
建築家アレックスは、修復・復元作業をしながら暮らしていた。
アレックスの恋人のキム(ケイティ・ホームズ)も同居しており、
少女はあからさまに無愛想な態度をとる。
少女は親(特に母親)に捨てられたように思い、
孤独と悲しさでふさぎがちだった。
少女の淋しさを見透かすように、何モノかが少女の名前を呼ぶ。
少女は封印されていた地下室を発見し、禁断の扉を開けてしまう!
ネタバレあります ↓
独特の暗い映像美はあるけど、それほど怖くなくて、
「古いお伽話」と言う感じ。

DON’T BE AFRAID OF THE DARK
監督:トロイ・ニクシー
脚本・製作:ギレルモ・デル・トロ
製作:2011年 アメリカ・オーストラリア・メキシコ
出演:*ガイ・ピアース *ケイティ・ホームズ *ベイリー・マディソン
背筋も凍るおとぎ話。
気を付けて! やつらは、暗くなるまで待っている。
オープニング、屋敷の主人がメイドの歯をめがけて・・・というシーンは良かった。
変わって現代になったら、そのおどろおどろしさが消えてしまって、
ホラーと言うには怖さが足りなかったな~(^^;
少女サリー(ベイリー・マディソン)は、両親が離婚して、
父親アレックス(ガイ・ピアース)の元に引き取られる。
そこは古い大きな屋敷。
昔 家主が失踪し、放置されていた屋敷なのだが、
建築家アレックスは、修復・復元作業をしながら暮らしていた。
アレックスの恋人のキム(ケイティ・ホームズ)も同居しており、
少女はあからさまに無愛想な態度をとる。
少女は親(特に母親)に捨てられたように思い、
孤独と悲しさでふさぎがちだった。
少女の淋しさを見透かすように、何モノかが少女の名前を呼ぶ。
少女は封印されていた地下室を発見し、禁断の扉を開けてしまう!
ネタバレあります ↓
舞台の古い屋敷は、いかにもな雰囲気でいいです。
子供は好奇心が強いから「顔を見せて」なんて言うんだけど、
キムのドレスが切られたり、使用人ハリスが大怪我を負ったりと、
次々に奇妙な出来事が起きるようになって、こちらもハラハラモードに。
ソレは少女の孤独感につけ込んで、「奴らは君を愛していない。
僕らは大好き」とまで言って、実に狡猾なのだ!!( ̄◇ ̄*)
それに刃物や針金を巧みに使う所がイヤなんですよね~( ̄□ ̄;)
ドアの鍵穴から目を刺すとか、恐ろしい~~
そういう事が続いて、少女は恐ろしい何かがいると口にするんだけど、
周りは信じてくれません。お決まりのパターンだね~
両親の離婚による情緒不安定と思われ、カウンセラーを呼ばれる始末。
そんな中、キムだけは少女の言葉に耳を傾けてくれます。
日本の鯉のエピソードは良かったですね。
彼女は、入院中のハリスの話を聞き、図書館の資料を見て愕然とする。
子供の歯と骨をエサとする古代の魔物が存在し、
現れると人が一人餌食になると言う!(°□°;)
光に弱いのでポラロイドカメラを武器にするのは、面白いアイデアでした。
しかし、子供でも潰せるくらいの たいして強くない相手なんだから、
大人が信じて本気で立ち向かえば、何とかなった気がするなあ(- -;)
血の繋がりの無いキムだけが少女を信じてくれて救おうとしてくれたね。
そのせいで犠牲になってしまって、気の毒だったな・・・
父親は、不甲斐無い状況で終わってしまった。
キムが「強くなって」の言葉を残して消えたままだと言うのに、
屋敷を封鎖して離れるって、スッキリしないラストでしたね~
恐怖のお伽話はこれからも続くって事でしょうね。
少女役のベイリーちゃんは「マイブラザー」でも達者な演技を
見せていたけど、本作でも最初の方のふてくされた表情や
後半の怯える様子など、これまた上手かったですね~
関連記事*****
「パンズ・ラビリンス」
「スプライス」
「ロスト・アイズ」
子供は好奇心が強いから「顔を見せて」なんて言うんだけど、
キムのドレスが切られたり、使用人ハリスが大怪我を負ったりと、
次々に奇妙な出来事が起きるようになって、こちらもハラハラモードに。
ソレは少女の孤独感につけ込んで、「奴らは君を愛していない。
僕らは大好き」とまで言って、実に狡猾なのだ!!( ̄◇ ̄*)
それに刃物や針金を巧みに使う所がイヤなんですよね~( ̄□ ̄;)
ドアの鍵穴から目を刺すとか、恐ろしい~~
そういう事が続いて、少女は恐ろしい何かがいると口にするんだけど、
周りは信じてくれません。お決まりのパターンだね~
両親の離婚による情緒不安定と思われ、カウンセラーを呼ばれる始末。
そんな中、キムだけは少女の言葉に耳を傾けてくれます。
日本の鯉のエピソードは良かったですね。
彼女は、入院中のハリスの話を聞き、図書館の資料を見て愕然とする。
子供の歯と骨をエサとする古代の魔物が存在し、
現れると人が一人餌食になると言う!(°□°;)
光に弱いのでポラロイドカメラを武器にするのは、面白いアイデアでした。
しかし、子供でも潰せるくらいの たいして強くない相手なんだから、
大人が信じて本気で立ち向かえば、何とかなった気がするなあ(- -;)
血の繋がりの無いキムだけが少女を信じてくれて救おうとしてくれたね。
そのせいで犠牲になってしまって、気の毒だったな・・・
父親は、不甲斐無い状況で終わってしまった。
キムが「強くなって」の言葉を残して消えたままだと言うのに、
屋敷を封鎖して離れるって、スッキリしないラストでしたね~
恐怖のお伽話はこれからも続くって事でしょうね。
少女役のベイリーちゃんは「マイブラザー」でも達者な演技を
見せていたけど、本作でも最初の方のふてくされた表情や
後半の怯える様子など、これまた上手かったですね~
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「パンズ・ラビリンス」
「スプライス」
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