50/50 フィフティ・フィフティ
2012-07-30(Mon)
ジョセフ・ゴードン=レヴィットは繊細な青年役にピッタリ!
決して軽くない題材だけど、明るいコメディ・タッチがGOOD!

50/50
監督:ジョナサン・レヴィン
製作:2011年 アメリカ
脚本:ウィル・ライザー
出演:*ジョセフ・ゴードン=レヴィット *セス・ローゲン *アナ・ケンドリック
*ブライス・ダラス・ハワード *アンジェリカ・ヒューストン
人生、あきらめるには早すぎる。
実際に癌を克服した脚本家ウィル・ライザーの体験を基に、
青年が病と向き合う姿をコミカルに描いた青春ドラマ。
友人のセス・ローゲンが製作と助演を務める。
すでに病を克服したからコメディとして書けたんでしょうね。
あるいは時間が経ってその問題を乗り越えた場合ですよね。
問題のさ中にいる人は皆「いつか笑い話にしたい」と思ってますよ。
なんか皮肉っぽい言い方になっちゃったけど(^^;
暗くてしんみりしてるより、明るい方がずっと良いです!
ラジオ局に勤める真面目な青年アダム(ジョセフ・ゴードン=レヴィット)は
ある日突然、癌を宣言される。5年後生存率は50%。
↓
決して軽くない題材だけど、明るいコメディ・タッチがGOOD!

50/50
監督:ジョナサン・レヴィン
製作:2011年 アメリカ
脚本:ウィル・ライザー
出演:*ジョセフ・ゴードン=レヴィット *セス・ローゲン *アナ・ケンドリック
*ブライス・ダラス・ハワード *アンジェリカ・ヒューストン
人生、あきらめるには早すぎる。
実際に癌を克服した脚本家ウィル・ライザーの体験を基に、
青年が病と向き合う姿をコミカルに描いた青春ドラマ。
友人のセス・ローゲンが製作と助演を務める。
すでに病を克服したからコメディとして書けたんでしょうね。
あるいは時間が経ってその問題を乗り越えた場合ですよね。
問題のさ中にいる人は皆「いつか笑い話にしたい」と思ってますよ。
なんか皮肉っぽい言い方になっちゃったけど(^^;
暗くてしんみりしてるより、明るい方がずっと良いです!
ラジオ局に勤める真面目な青年アダム(ジョセフ・ゴードン=レヴィット)は
ある日突然、癌を宣言される。5年後生存率は50%。
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母親の反応はあれがごく普通でしょう。
息子が癌と知ったら、激しく動揺するに決まってる!
GFのレイチェル(ブライス・ダラス・ハワード)は優しく「そばにいるわ」と
言いながらも、病院内に入るのを嫌がるし、
途中で浮気がバレたら看病がストレスだったと言うし、
心からアダムの病気を心配してなかったですよね。
自分勝手な嫌な女に見えたなあ。
会社の仲間は腫れ物に触るような態度。
友人カイル(セス・ローゲン←宇宙人ポールの声だったんですね)は、
癌をウリにしてナンパしようと言う、一見 無神経で
女の事しか頭にないような男に見えるんだけど、
それが普段通り、いつもと変わらない接し方なんです。
癌だからと言って、変な気遣いや気休めは要りません。
わざとらしくなく自然に笑って接してくれる方が
ネガティヴにならずにすむんですよね。
カイルだって本当は心配して、ひそかに「ガン患者と共に」という
本を熟読していた。
あれを見た時は、彼なりの思いやりがズ~ンと心に響いて、
目頭が熱くなったわ~~ 男同士の友情っていいね☆
新人セラピストのキャサリン(アナ・ケンドリック)。
まだ24歳で「これは研修」「3人目の患者」なんて言って、
頼りない雰囲気だったんだけど、
真摯にアダムと向き合うんですよね。
マニュアル通りでも、アダムの力になりたいと思っている誠実さが
伝わってきて、好感が持てました。
アダムの中でもだんだんキャサリンの存在が大きくなっていきます。
アダムから素っ気無くされている母親に同情し
「夫は会話が出来ない上に息子はロクに相手にしない」は良かった!
ただの患者ではなくなっていたからこその言葉でしたね。
知人の癌患者が亡くなって、死を意識し、落ち込んだり
人に対し感情を爆発する事もあります。
そんな中で、誰が本当に自分を思ってくれているかが見えてくるんですね。
親はもちろんの事、普段通り変わらずに明るく接してくれる友人は
大きな支えになってましたね~
ユーモラスで思いやりが深くて、いいなあ~って思いました。
癌になっても日常は続きます。
沈みがちな気持ちを、人の思いに救われながら、
前向きに乗り越えていく温かい話でした。
恋も芽生えてハッピーなラストが微笑ましかったです。
息子が癌と知ったら、激しく動揺するに決まってる!
GFのレイチェル(ブライス・ダラス・ハワード)は優しく「そばにいるわ」と
言いながらも、病院内に入るのを嫌がるし、
途中で浮気がバレたら看病がストレスだったと言うし、
心からアダムの病気を心配してなかったですよね。
自分勝手な嫌な女に見えたなあ。
会社の仲間は腫れ物に触るような態度。
友人カイル(セス・ローゲン←宇宙人ポールの声だったんですね)は、
癌をウリにしてナンパしようと言う、一見 無神経で
女の事しか頭にないような男に見えるんだけど、
それが普段通り、いつもと変わらない接し方なんです。
癌だからと言って、変な気遣いや気休めは要りません。
わざとらしくなく自然に笑って接してくれる方が
ネガティヴにならずにすむんですよね。
カイルだって本当は心配して、ひそかに「ガン患者と共に」という
本を熟読していた。
あれを見た時は、彼なりの思いやりがズ~ンと心に響いて、
目頭が熱くなったわ~~ 男同士の友情っていいね☆
新人セラピストのキャサリン(アナ・ケンドリック)。
まだ24歳で「これは研修」「3人目の患者」なんて言って、
頼りない雰囲気だったんだけど、
真摯にアダムと向き合うんですよね。
マニュアル通りでも、アダムの力になりたいと思っている誠実さが
伝わってきて、好感が持てました。
アダムの中でもだんだんキャサリンの存在が大きくなっていきます。
アダムから素っ気無くされている母親に同情し
「夫は会話が出来ない上に息子はロクに相手にしない」は良かった!
ただの患者ではなくなっていたからこその言葉でしたね。
知人の癌患者が亡くなって、死を意識し、落ち込んだり
人に対し感情を爆発する事もあります。
そんな中で、誰が本当に自分を思ってくれているかが見えてくるんですね。
親はもちろんの事、普段通り変わらずに明るく接してくれる友人は
大きな支えになってましたね~
ユーモラスで思いやりが深くて、いいなあ~って思いました。
癌になっても日常は続きます。
沈みがちな気持ちを、人の思いに救われながら、
前向きに乗り越えていく温かい話でした。
恋も芽生えてハッピーなラストが微笑ましかったです。