永遠の僕たち
2012-06-26(Tue)
死を扱っている割に重さがない。
透明感のあるファンタジーっぽい世界観や雰囲気が好みでした☆

RESTLESS
監督:ガス・ヴァン・サント
製作:2011年 アメリカ
出演:*ヘンリー・ホッパー *ミア・ワシコウスカ *加瀬亮
天国より近くにいる君へ
自動車事故で両親を亡くし臨死体験をしたイーノック(ヘンリー・ホッパー)は、
日本人特攻兵のヒロシ(加瀬亮)の霊が見えるようになり、友達は彼のみ。
死に囚われて生きる気力を失くしていた。
ある時、癌で余命幾ばくも無いが生気溢れるアナベル(ミア・ワシコウスカ)と出会う。
ヘンリー・ホッパー君はなかなかの美少年☆
デニス・ホッパーの息子さんなんだってね。目鼻立ちが似てると思った。
お父さんは癌で亡くなったんだけど、本作の撮影はその前後だったんだろうか。
複雑な心境だったのかも・・・
そのせいかどうか、不安定で繊細な感じがよく出ていました。
ミア・ワシコウスカはショート・ヘアの似合う不思議系少女を
魅力たっぷりに演じていて、今までで一番可愛く見えたなあ。(^_^)
加瀬亮さんは幼少期をアメリカで暮らしていたとかで、英語が流暢!
日本人らしく控え目で礼節を重んじる役にとても合っていて、良かったです。
ネタバレあります
透明感のあるファンタジーっぽい世界観や雰囲気が好みでした☆

RESTLESS
監督:ガス・ヴァン・サント
製作:2011年 アメリカ
出演:*ヘンリー・ホッパー *ミア・ワシコウスカ *加瀬亮
天国より近くにいる君へ
自動車事故で両親を亡くし臨死体験をしたイーノック(ヘンリー・ホッパー)は、
日本人特攻兵のヒロシ(加瀬亮)の霊が見えるようになり、友達は彼のみ。
死に囚われて生きる気力を失くしていた。
ある時、癌で余命幾ばくも無いが生気溢れるアナベル(ミア・ワシコウスカ)と出会う。
ヘンリー・ホッパー君はなかなかの美少年☆
デニス・ホッパーの息子さんなんだってね。目鼻立ちが似てると思った。
お父さんは癌で亡くなったんだけど、本作の撮影はその前後だったんだろうか。
複雑な心境だったのかも・・・
そのせいかどうか、不安定で繊細な感じがよく出ていました。
ミア・ワシコウスカはショート・ヘアの似合う不思議系少女を
魅力たっぷりに演じていて、今までで一番可愛く見えたなあ。(^_^)
加瀬亮さんは幼少期をアメリカで暮らしていたとかで、英語が流暢!
日本人らしく控え目で礼節を重んじる役にとても合っていて、良かったです。
ネタバレあります
イーノックは自分が生死を彷徨っている間に両親の葬儀が行われ、
両親の別れの言葉も聞いていなくて、たった一人残された気持ちで、
その死が消化できないまま。
そんな彼が、死を迎えるアナベル、死者であるヒロシによって、
死の悲しみを乗り越え、生に向かっていこうとするお話です。
アナベルは余命3カ月と知っても悲観的にならず、
残された時間を精一杯輝いて生きていこうとします。
その強さがどこからくるのか、不思議なんですよね・・・
自然観察者だから自然の流れを素直に受け入れる事が出来たのかな?
大人みたいに覚悟が出来ていて物分かりがいいようで、
2人がデートする時の行動は、まるっきり子供みたい。
アナベルもヒロシの存在と同じく、ファンタジーのように思えます。
とっても爽やかで可愛らしいムードが漂っていて、
2人の空気感に惹かれました。
死が現実味を帯びてくると、イーノックは取り乱したり不安定になったり。
そんな時、ヒロシは恋人への渡せなかった手紙を彼に見せます。
自分のような後悔は無いように、大切な人への思いは伝えるように、
と言う事ですよね。
そして同時に、死者にも愛情や思い出は永遠に残ると分かります。
両親の中にも残っているだろうし、アナベルの中にも残るでしょう。
アナベルが旅立つ日、ヒロシが正装してついていってくれると言う。
ヒロシが導いてくれるなら安心です。
心からの敬意を持ってお辞儀するイーノック。
このシーン、良かったなあ。
それでもやっぱり別れは辛くて悲しい。
2人で遊んだ小屋や線路の雪景色や、路上のチョーク跡が切ないです。
でも、愛情や思い出は永遠に2人の心に生き続ける。
実際に振り返ってみたら、楽しくて幸せな思い出ばかりだもの。
ラストの葬儀でのイーノックの柔らかい表情が、
アナベルそして両親の死を受け入れ、前へと踏み出したようで、
清々しい後味を残してくれました。
ピュアなメルヘンみたいで、これは好きです☆
両親の別れの言葉も聞いていなくて、たった一人残された気持ちで、
その死が消化できないまま。
そんな彼が、死を迎えるアナベル、死者であるヒロシによって、
死の悲しみを乗り越え、生に向かっていこうとするお話です。
アナベルは余命3カ月と知っても悲観的にならず、
残された時間を精一杯輝いて生きていこうとします。
その強さがどこからくるのか、不思議なんですよね・・・
自然観察者だから自然の流れを素直に受け入れる事が出来たのかな?
大人みたいに覚悟が出来ていて物分かりがいいようで、
2人がデートする時の行動は、まるっきり子供みたい。
アナベルもヒロシの存在と同じく、ファンタジーのように思えます。
とっても爽やかで可愛らしいムードが漂っていて、
2人の空気感に惹かれました。
死が現実味を帯びてくると、イーノックは取り乱したり不安定になったり。
そんな時、ヒロシは恋人への渡せなかった手紙を彼に見せます。
自分のような後悔は無いように、大切な人への思いは伝えるように、
と言う事ですよね。
そして同時に、死者にも愛情や思い出は永遠に残ると分かります。
両親の中にも残っているだろうし、アナベルの中にも残るでしょう。
アナベルが旅立つ日、ヒロシが正装してついていってくれると言う。
ヒロシが導いてくれるなら安心です。
心からの敬意を持ってお辞儀するイーノック。
このシーン、良かったなあ。
それでもやっぱり別れは辛くて悲しい。
2人で遊んだ小屋や線路の雪景色や、路上のチョーク跡が切ないです。
でも、愛情や思い出は永遠に2人の心に生き続ける。
実際に振り返ってみたら、楽しくて幸せな思い出ばかりだもの。
ラストの葬儀でのイーノックの柔らかい表情が、
アナベルそして両親の死を受け入れ、前へと踏み出したようで、
清々しい後味を残してくれました。
ピュアなメルヘンみたいで、これは好きです☆