ステキな金縛り
2012-06-19(Tue)
もう~笑ろた、笑ろた、面白過ぎる~(≧▽≦)ノ☆
役者の使い方が贅沢!どの人もハマり役。

監督:三谷幸喜
製作:2010年 日本
出演:*深津絵里 *西田敏行 *阿部寛 *中井貴一 *竹内木結子 *草彅 剛
*小日向文世 *浅野忠信 *KAN *生瀬勝久 *佐藤浩市 *市村正親
証人はただ一人、落ち武者の幽霊。
裁判の証人を、落ち武者の幽霊にやってもらうと言う設定からして奇想天外!
もうこんなの絶対に有り得ないわけで、オープニングはアニメからスタートし、
リアルじゃない洋館で殺人事件が起きます。現実離れした話って事ですよね。
被告人となった男(KAN←竹内結子と不釣り合いの夫婦(^^;)の無実を
証明できるのは、彼を一晩中金縛りにかけていた落ち武者の幽霊、
更科六兵衛(西田敏行)のみ。
六兵衛自身も、身に覚えのない汚名を着せられ打ち首という不名誉な死に方をし、
その無念で未だ成仏出来ずにいるんですが、被告人の気持ちが分かるからと、
証人台に立つ事を快諾してくれます。
この六兵衛が、武士のくせにやたら現代慣れしているのが、笑える(≧ε≦)
耳なりの間の宿泊客が怖がってずっとテレビをつけていたとかで、
現代事情に詳しくなったらしい。「裁判員裁判か」なんて言ったりするの。
カタカナ言葉も達者で「カルボナーラ・スパゲティ」「ホワイトチョコレートとハート型の」
「武士は相身互い=Give & Take(←すごく発音がいい、絶対にアドリブだよね)」
「ポイント制(←心霊写真で体力使うって?お腹が痛い~)」
こういうのが武士の口から出ると、ギャップがおかしくって(≧▽≦)ノ☆
また、西田敏行さんのお茶目なキャラで、落ち武者なのに可愛く見えてきます。
ネタバレあるかも
役者の使い方が贅沢!どの人もハマり役。

監督:三谷幸喜
製作:2010年 日本
出演:*深津絵里 *西田敏行 *阿部寛 *中井貴一 *竹内木結子 *草彅 剛
*小日向文世 *浅野忠信 *KAN *生瀬勝久 *佐藤浩市 *市村正親
証人はただ一人、落ち武者の幽霊。
裁判の証人を、落ち武者の幽霊にやってもらうと言う設定からして奇想天外!
もうこんなの絶対に有り得ないわけで、オープニングはアニメからスタートし、
リアルじゃない洋館で殺人事件が起きます。現実離れした話って事ですよね。
被告人となった男(KAN←竹内結子と不釣り合いの夫婦(^^;)の無実を
証明できるのは、彼を一晩中金縛りにかけていた落ち武者の幽霊、
更科六兵衛(西田敏行)のみ。
六兵衛自身も、身に覚えのない汚名を着せられ打ち首という不名誉な死に方をし、
その無念で未だ成仏出来ずにいるんですが、被告人の気持ちが分かるからと、
証人台に立つ事を快諾してくれます。
この六兵衛が、武士のくせにやたら現代慣れしているのが、笑える(≧ε≦)
耳なりの間の宿泊客が怖がってずっとテレビをつけていたとかで、
現代事情に詳しくなったらしい。「裁判員裁判か」なんて言ったりするの。
カタカナ言葉も達者で「カルボナーラ・スパゲティ」「ホワイトチョコレートとハート型の」
「武士は相身互い=Give & Take(←すごく発音がいい、絶対にアドリブだよね)」
「ポイント制(←心霊写真で体力使うって?お腹が痛い~)」
こういうのが武士の口から出ると、ギャップがおかしくって(≧▽≦)ノ☆
また、西田敏行さんのお茶目なキャラで、落ち武者なのに可愛く見えてきます。
ネタバレあるかも
主人公の弁護士エミ(深津絵里)のように、霊が見えるのにはルールがあります。
1.最近運気が下がっている
2.最近死を身近に感じた瞬間があった
3.シナモンが好き
この3条件が重なるなんて、そうは無いでしょうに、
なんとあの法廷には、最終的に5人もいましたね。
幽霊も1人だと思いきや、3人も出てきたしね。(後でもう2人で5人か・・)
もう、ハチャメチャですわ。(≧∇≦)
裁判長もこれまたゆるくて人が良くて、幽霊に興味津津。
エミを孫のように見守る優しい眼差しが良いですね。
エミのボス(阿部寛)が、2時間の時間稼ぎにタップを披露するって言うのも、
ズレてるんだけど、検事の「今のダンスは本件と何ら関係ありません」の
言葉に反応した裁判長の「ええ~っ、そうなの~?」にもズッコケた~(^▽^;)
堅物の検事(中井貴一)が科学で証明出来ないものは信じないと言いながら、
実は・・・って所がポイントでしたね。
この人は真実を求める事を信条とした正義感の強い人だったので、
裁判が上手くいったんですよね。(犬とたわむれるシーンにも笑った!)
主人公は良い人達に恵まれましたよ。
彼女の死んだ父親がなかなか出てこないと思ったら、
ラストに出てきた頃には、エミには霊が見えなくなっていました。
1.の運気が変化したせいでしょうね。
でもハーモニカでやりとりし、彼女は自分が1人じゃないと勇気をもらいます。
父娘の感動のシーンなんですが・・・狙いでしょうけど、
草彅くんの演技がゆるくて、ホロッと泣くまではいかないんですよね。(^▽^;)
六兵衛さんも子孫の歴史学者(浅野忠信)の尽力で汚名を雪ぐ事が出来、
それぞれ、死者と生者の思いが通じ合う温かい人情話にまとまっていました。
あと、生瀬さんの落ち武者ヘアーや、佐藤浩市さんが村田として
売れない役者をやっているシーンも大笑い!
全部挙げられないくらい、どの人のシーンも面白かったです。\(^▽^)/
関連記事*****
「笑の大学」
「THE有頂天ホテル」
「ザ・マジックアワー」
1.最近運気が下がっている
2.最近死を身近に感じた瞬間があった
3.シナモンが好き
この3条件が重なるなんて、そうは無いでしょうに、
なんとあの法廷には、最終的に5人もいましたね。
幽霊も1人だと思いきや、3人も出てきたしね。(後でもう2人で5人か・・)
もう、ハチャメチャですわ。(≧∇≦)
裁判長もこれまたゆるくて人が良くて、幽霊に興味津津。
エミを孫のように見守る優しい眼差しが良いですね。
エミのボス(阿部寛)が、2時間の時間稼ぎにタップを披露するって言うのも、
ズレてるんだけど、検事の「今のダンスは本件と何ら関係ありません」の
言葉に反応した裁判長の「ええ~っ、そうなの~?」にもズッコケた~(^▽^;)
堅物の検事(中井貴一)が科学で証明出来ないものは信じないと言いながら、
実は・・・って所がポイントでしたね。
この人は真実を求める事を信条とした正義感の強い人だったので、
裁判が上手くいったんですよね。(犬とたわむれるシーンにも笑った!)
主人公は良い人達に恵まれましたよ。
彼女の死んだ父親がなかなか出てこないと思ったら、
ラストに出てきた頃には、エミには霊が見えなくなっていました。
1.の運気が変化したせいでしょうね。
でもハーモニカでやりとりし、彼女は自分が1人じゃないと勇気をもらいます。
父娘の感動のシーンなんですが・・・狙いでしょうけど、
草彅くんの演技がゆるくて、ホロッと泣くまではいかないんですよね。(^▽^;)
六兵衛さんも子孫の歴史学者(浅野忠信)の尽力で汚名を雪ぐ事が出来、
それぞれ、死者と生者の思いが通じ合う温かい人情話にまとまっていました。
あと、生瀬さんの落ち武者ヘアーや、佐藤浩市さんが村田として
売れない役者をやっているシーンも大笑い!
全部挙げられないくらい、どの人のシーンも面白かったです。\(^▽^)/
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「笑の大学」
「THE有頂天ホテル」
「ザ・マジックアワー」