リアル・スティール
2012-06-06(Wed)
スポーツの試合、親子の絆、挫折からの再生、控え目な恋など、
観る者を高揚させるものがてんこ盛り★
やっぱり私もこういうのに弱いのよね~ もう大満足!

REAL STEEL
監督:ショーン・レヴィ
製作:2011年 アメリカ
出演:*ヒュー・ジャックマン *ダコタ・ゴヨ *エヴァンジェリン・リリー
*アンソニー・マッキー *ケヴィン・デュランド
「リアル・スティール」--。
それは、親子の絆が生み出す、“本当の強さ”。
子供に愛情など感じていないチャーリー(ヒュー・ジャックマン)。
そんな彼に「僕を売った」と不信感をつのらせるマックス(ダコタ・ゴヨ)
ちぐはぐな2人の関係を、旧式ロボットATOMが少しずつ繋いでゆく事になる・・・
もうダコタ君が可愛くてね~~(^▽^) この映画で彼の存在は大きいよね~
SWのアナキン少年にちょっと似てるかな。純な瞳がいいわあ~
最近のハリウッド映画には中国や韓国の影がチラつくものが多いけど、
久々に本作には日本絡みのものが出てきて、嬉しかったな(^―^)
ノイジー・ボーイが「超悪男子」って言うの、笑えちゃう。
ATOMって名前もそうですよね。
ATOMは旧式のスパーリング用ロボットだから、打たれ強いんですよね。
倒れても立ち上がる不屈の精神も日本っぽいような。
シャドー機能が付いていたというのがミソで、
ATOMはマックスと一緒にダンスをするし(これも可愛い!)、
チャーリーと同じようにボクシングをする。
ATOMはその時々で、マックスやチャーリーと一体化するので、
ロボットでも情感が感じ取れました。
ネタバレあるかも
観る者を高揚させるものがてんこ盛り★
やっぱり私もこういうのに弱いのよね~ もう大満足!

REAL STEEL
監督:ショーン・レヴィ
製作:2011年 アメリカ
出演:*ヒュー・ジャックマン *ダコタ・ゴヨ *エヴァンジェリン・リリー
*アンソニー・マッキー *ケヴィン・デュランド
「リアル・スティール」--。
それは、親子の絆が生み出す、“本当の強さ”。
子供に愛情など感じていないチャーリー(ヒュー・ジャックマン)。
そんな彼に「僕を売った」と不信感をつのらせるマックス(ダコタ・ゴヨ)
ちぐはぐな2人の関係を、旧式ロボットATOMが少しずつ繋いでゆく事になる・・・
もうダコタ君が可愛くてね~~(^▽^) この映画で彼の存在は大きいよね~
SWのアナキン少年にちょっと似てるかな。純な瞳がいいわあ~
最近のハリウッド映画には中国や韓国の影がチラつくものが多いけど、
久々に本作には日本絡みのものが出てきて、嬉しかったな(^―^)
ノイジー・ボーイが「超悪男子」って言うの、笑えちゃう。
ATOMって名前もそうですよね。
ATOMは旧式のスパーリング用ロボットだから、打たれ強いんですよね。
倒れても立ち上がる不屈の精神も日本っぽいような。
シャドー機能が付いていたというのがミソで、
ATOMはマックスと一緒にダンスをするし(これも可愛い!)、
チャーリーと同じようにボクシングをする。
ATOMはその時々で、マックスやチャーリーと一体化するので、
ロボットでも情感が感じ取れました。
ネタバレあるかも
途中でマックスがATOMに向かって「言葉が分かるの?秘密は守るよ。」と
言うんだけど、ハッキリとそうだと言えるシーンはとうとう出てきませんでしたね。
監督の音声解説を聞いてみたら、観客に「ATOMに魂が?」と思わせるのは、
どうやら狙いだったようです。
ATOMがジッと鏡を見つめるシーンでも、
「もしかしてと(観客が)思う事が大事」と言っていました。
憶測や想像の余地がなくなるから、曖昧にして観客に委ねているらしいです。
最初は父親が慎重さに欠けていて大博打を打つのを、息子がたしなめていたのに、
途中から息子の方が強気に出て、父親が引き留めるの、おかしかった。(≧ε≦)
もう正に同じ血が流れている父子ですよね~
そうやって2人が距離を縮めていく様子が微笑ましかったです。
一番盛り上がるのは、何と言ってもゼウスとの試合。
小さくて古いロボットが、大きくて無敵の最新型ロボットに立ち向かう姿には
グッときますね! ここは、大興奮の会場に自分もいるようでした。
人間は暴力性を求めたと言うけど、本来はこういう
不屈の闘志・諦めない姿勢が好きなんですよね。
シャドー機能で戦うATOMはチャーリーそのもの。
チャーリーはこの試合で昔の闘志を取り戻します。
その姿を見て涙するマックスとベイリーに、こちらも感動☆
力の限りに戦う姿を彼らは待っていたのでしょう。
いつも少し離れて見守るベイリーの控え目さ、好感持てます。
客席に、義姉妹夫婦や嫌味な元ボクサー・リッキーがいるのもいい。
最後に父子が抱き合うシーンではウルウルきてしまいました。
挫折から再生した男、絆を深めた父子、
劣勢ながら戦い抜いたロボット、彼らを応援する者達。
もう~胸がいっぱいになりましたっ★
ラストのマックスの一言「秘密は守るよ」が気になって、
また音声解説を聞いてみましたが、秘密とは何か特に触れてないんですよね。
父(真剣な表情で)「お前に言いたい事がある、いや言わなきゃならない」
→ 子「秘密は守るよ」 →感極まって笑顔でおでこを寄せ合う。
この流れだと、親権のお金の話では合いませんよね。
吹替えでは「大丈夫、言わなくても分かるよ。」で、
こちらのほうがしっくりくる。
ATOMに話しかけるシーンでも使っていた言葉で、
マックスは「言わなくても分かる」と言う意味を
「Your secret’s safe with me」って言い回しにするクセなのかも?
字幕は直訳になっているけど、
要するに『思いは、ちゃんと通じている』って事なのではないかな。
チャーリーは『お前を心から愛している』とか、それか
『叔母さんとの約束を破って悪いが、一緒に暮らしたい』とか
言うつもりだったんでしょうか。
これも観客に委ねているようです。(^^;
とてもエキサイティングで、気持ちが温かくなる、いい映画でした!
関連作品 ボクシング映画*****
「ザ・ハリケーン」
「シンデレラマン」
「ザ・ファイター」
言うんだけど、ハッキリとそうだと言えるシーンはとうとう出てきませんでしたね。
監督の音声解説を聞いてみたら、観客に「ATOMに魂が?」と思わせるのは、
どうやら狙いだったようです。
ATOMがジッと鏡を見つめるシーンでも、
「もしかしてと(観客が)思う事が大事」と言っていました。
憶測や想像の余地がなくなるから、曖昧にして観客に委ねているらしいです。
最初は父親が慎重さに欠けていて大博打を打つのを、息子がたしなめていたのに、
途中から息子の方が強気に出て、父親が引き留めるの、おかしかった。(≧ε≦)
もう正に同じ血が流れている父子ですよね~
そうやって2人が距離を縮めていく様子が微笑ましかったです。
一番盛り上がるのは、何と言ってもゼウスとの試合。
小さくて古いロボットが、大きくて無敵の最新型ロボットに立ち向かう姿には
グッときますね! ここは、大興奮の会場に自分もいるようでした。
人間は暴力性を求めたと言うけど、本来はこういう
不屈の闘志・諦めない姿勢が好きなんですよね。
シャドー機能で戦うATOMはチャーリーそのもの。
チャーリーはこの試合で昔の闘志を取り戻します。
その姿を見て涙するマックスとベイリーに、こちらも感動☆
力の限りに戦う姿を彼らは待っていたのでしょう。
いつも少し離れて見守るベイリーの控え目さ、好感持てます。
客席に、義姉妹夫婦や嫌味な元ボクサー・リッキーがいるのもいい。
最後に父子が抱き合うシーンではウルウルきてしまいました。
挫折から再生した男、絆を深めた父子、
劣勢ながら戦い抜いたロボット、彼らを応援する者達。
もう~胸がいっぱいになりましたっ★
ラストのマックスの一言「秘密は守るよ」が気になって、
また音声解説を聞いてみましたが、秘密とは何か特に触れてないんですよね。
父(真剣な表情で)「お前に言いたい事がある、いや言わなきゃならない」
→ 子「秘密は守るよ」 →感極まって笑顔でおでこを寄せ合う。
この流れだと、親権のお金の話では合いませんよね。
吹替えでは「大丈夫、言わなくても分かるよ。」で、
こちらのほうがしっくりくる。
ATOMに話しかけるシーンでも使っていた言葉で、
マックスは「言わなくても分かる」と言う意味を
「Your secret’s safe with me」って言い回しにするクセなのかも?
字幕は直訳になっているけど、
要するに『思いは、ちゃんと通じている』って事なのではないかな。
チャーリーは『お前を心から愛している』とか、それか
『叔母さんとの約束を破って悪いが、一緒に暮らしたい』とか
言うつもりだったんでしょうか。
これも観客に委ねているようです。(^^;
とてもエキサイティングで、気持ちが温かくなる、いい映画でした!
関連作品 ボクシング映画*****
「ザ・ハリケーン」
「シンデレラマン」
「ザ・ファイター」