インモータルズ -神々の戦いー
2012-05-21(Mon)
全編、豪華絢爛な神々の戦いを想像していたから、
ちょっと肩透かしを食らった気持ち・・・

IMMORTALS
監督:ターセム・シン・ダンドワール
製作:2011年 アメリカ
衣装デザイン:石岡瑛子
出演:*ヘンリー・カヴィル *ミッキー・ローク *ジョン・ハート
*スティーヴン・ドーフ *フリーダ・ピント *イザベル・ルーカス
すべての運命は、神が握っている。
ターセム監督の「落下の王国」がとても好きで、絵画のような
美しい映像に心を奪われました。
その監督と、これまたセンスの好きな「300」の製作スタッフが手を組み、
石岡瑛子さんが衣装デザインを担当していると言う事で、
期待値がグンと上がっていました。
そのせいか、思ったほどの満足感が得られず・・・(^^;

私は↑この人達が活躍する映画を見たかった。
ゴージャスでスタイリッシュな映像を堪能したかった。
でも神が活躍するのは後半の方だけで、
半分以上が人間同士の戦いなので、画面自体が暗め。
主人公が暮らす村は、セットにCGを足した感じで、
なんかパッとしない映像だもんだから、
どうなってるんだ~~って、失望の色が・・・(- -;)
物語は・・・人類が誕生する前、天空で神々の戦いがあり、
敗れたタイタン族は地底の奥深くに封印された。
時が経ち、古代ギリシャ時代、人間界では
世界を征服しようとする邪悪な王ハイペリオン(ミッキー・ローク)が、
タイタン族を解き放とうとエピロスの弓を探し求め、
ギリシャを侵攻していた。
神ゼウスは人間の老人に姿を変え、正しき魂を持つ青年
テセウス(ヘンリー・カヴィル)を人類の救世主として鍛え上げていく。
ネタバレあるかも
ちょっと肩透かしを食らった気持ち・・・

IMMORTALS
監督:ターセム・シン・ダンドワール
製作:2011年 アメリカ
衣装デザイン:石岡瑛子
出演:*ヘンリー・カヴィル *ミッキー・ローク *ジョン・ハート
*スティーヴン・ドーフ *フリーダ・ピント *イザベル・ルーカス
すべての運命は、神が握っている。
ターセム監督の「落下の王国」がとても好きで、絵画のような
美しい映像に心を奪われました。
その監督と、これまたセンスの好きな「300」の製作スタッフが手を組み、
石岡瑛子さんが衣装デザインを担当していると言う事で、
期待値がグンと上がっていました。
そのせいか、思ったほどの満足感が得られず・・・(^^;

私は↑この人達が活躍する映画を見たかった。
ゴージャスでスタイリッシュな映像を堪能したかった。
でも神が活躍するのは後半の方だけで、
半分以上が人間同士の戦いなので、画面自体が暗め。
主人公が暮らす村は、セットにCGを足した感じで、
なんかパッとしない映像だもんだから、
どうなってるんだ~~って、失望の色が・・・(- -;)
物語は・・・人類が誕生する前、天空で神々の戦いがあり、
敗れたタイタン族は地底の奥深くに封印された。
時が経ち、古代ギリシャ時代、人間界では
世界を征服しようとする邪悪な王ハイペリオン(ミッキー・ローク)が、
タイタン族を解き放とうとエピロスの弓を探し求め、
ギリシャを侵攻していた。
神ゼウスは人間の老人に姿を変え、正しき魂を持つ青年
テセウス(ヘンリー・カヴィル)を人類の救世主として鍛え上げていく。
ネタバレあるかも
悪役ハイペリオンが強烈に冷酷で粗暴な奴なんですよね。
ミッキー・ロークがハマり過ぎて本当に怖いくらい。
圧倒的存在感で悪を請け負っていて、
この映画の物足りなさを、かなり補っていました。
神は、人間界に介入するのはタイタン族が放たれた時のみと言う
ルールがあるので、天空にいて なかなか手が出せません。
人間の危機に手を貸したアレスに対して、
ゼウスは怒って一撃で殺しちゃうのだ。
せっかく神がスーパーな働きをして、ここから面白くなると思ったのに。
自分の息子を殺すまでしなくてもいいのに・・・アレスが可哀想でした。
ここでもフラストレーションが溜まったんだけど、
クライマックスの戦いのシーンはものすごい迫力で圧巻でした!
ギリシャ軍vsハイペリオン軍。オリンポスの神々vsタイタン族。
それぞれが画面いっぱいに乱闘を繰り広げる。
徹底的にぶった切ってぶちのめして、
血や肉が飛び散ると言う、半端なく残虐なシーンなのに、
スーパースローにして芸術的にカッコよく見せる手腕はさすがです。
この辺りのアクションや、神殿の造形、神の衣装などには、
満足のいく映像美がありました。
しかし、冒頭で神も死ぬとは言っていたけど、
けっこう呆気なく人間のように血を流して苦しんで逝くとは・・・
そんな姿は見たくなかったなあ。
インモータルズとは不死の存在と言う意味なのにね・・・
主人公テセウス役のヘンリー・カヴィルはギリシャ彫刻のような
肉体美でカッコ良かったです。
ヒロイン役のフリーダ・ピント、「スラムドッグ・・」からちょこちょこ
ハリウッド映画に出てますが、可愛さに艶っぽさが加わりましたね。
関連記事*****
「落下の王国」
「300<スリーハンドレッド>」
ミッキー・ロークがハマり過ぎて本当に怖いくらい。
圧倒的存在感で悪を請け負っていて、
この映画の物足りなさを、かなり補っていました。
神は、人間界に介入するのはタイタン族が放たれた時のみと言う
ルールがあるので、天空にいて なかなか手が出せません。
人間の危機に手を貸したアレスに対して、
ゼウスは怒って一撃で殺しちゃうのだ。
せっかく神がスーパーな働きをして、ここから面白くなると思ったのに。
自分の息子を殺すまでしなくてもいいのに・・・アレスが可哀想でした。
ここでもフラストレーションが溜まったんだけど、
クライマックスの戦いのシーンはものすごい迫力で圧巻でした!
ギリシャ軍vsハイペリオン軍。オリンポスの神々vsタイタン族。
それぞれが画面いっぱいに乱闘を繰り広げる。
徹底的にぶった切ってぶちのめして、
血や肉が飛び散ると言う、半端なく残虐なシーンなのに、
スーパースローにして芸術的にカッコよく見せる手腕はさすがです。
この辺りのアクションや、神殿の造形、神の衣装などには、
満足のいく映像美がありました。
しかし、冒頭で神も死ぬとは言っていたけど、
けっこう呆気なく人間のように血を流して苦しんで逝くとは・・・
そんな姿は見たくなかったなあ。
インモータルズとは不死の存在と言う意味なのにね・・・
主人公テセウス役のヘンリー・カヴィルはギリシャ彫刻のような
肉体美でカッコ良かったです。
ヒロイン役のフリーダ・ピント、「スラムドッグ・・」からちょこちょこ
ハリウッド映画に出てますが、可愛さに艶っぽさが加わりましたね。
関連記事*****
「落下の王国」
「300<スリーハンドレッド>」