サンシャイン・クリーニング
2012-03-02(Fri)
人と比べて見栄を張るなんて不毛でしかない。
まず自分の中にある問題と向き合おう。
元気を出して頑張ろうって思えるような作品です☆

SUNSHINE CLEANING
監督:クリスティン・ジェフズ
製作:2008年 アメリカ
出演:*エイミー・アダムス *エミリー・ブラント *アラン・アーキン
*ジェイソン・スペヴァック *クリフトン・コリンズ・Jr.
つらいこともあるけれど、一緒にいれば、悲しみも洗い流せる
BSで放映しているのを観ました。
「リトル・ミス・サンシャイン」の製作チームが手掛けた人間ドラマ。
でも「リトル・・・」ほど、笑えて泣けて・・・は無かったかなあ(^^;
姉のローズ(エイミー・アダムス)は、高校時代は人気のチアリーダーだったが、
現在は息子を抱えるシングルマザー。
学生時代の元恋人マック(スティーヴ・ザーン)と不倫中。
妹のノラ(エミリー・ブラント)は、失敗ばかりで、仕事が長続きしない。
ローズはいつも自分に「私は強い。私はパワフル。私は勝者」と言い聞かせます。
それは強くもパワフルでもないと思っているからこそ、
くじけちゃダメと自分を奮い立たせる行為ですよね。
自分に自信が持てなくて、現状に満足してない事が分かります。
私もたまにやるけどね。(^▽^;) 『わたしは~げんき~♪』と。
ある日、息子オスカーは、学校で問題児扱いされ、私立転校へと追い込まれる。
そしてまたある日、高校時代の友人とバッタリ会い、
彼女が、自分がやろうとしている不動産業に就き、
幸せな家庭を築いていると知り、愕然とする。
ここで見栄を張って嘘を言ったりして、気持ちは分からないでもないけど、
人と比べると言う事ほどバカバカしい事はないのよね。
(空しいだけだと、年齢を重ねるほどよく分かる(^▽^;))
まず自分の中にある問題と向き合おう。
元気を出して頑張ろうって思えるような作品です☆

SUNSHINE CLEANING
監督:クリスティン・ジェフズ
製作:2008年 アメリカ
出演:*エイミー・アダムス *エミリー・ブラント *アラン・アーキン
*ジェイソン・スペヴァック *クリフトン・コリンズ・Jr.
つらいこともあるけれど、一緒にいれば、悲しみも洗い流せる
BSで放映しているのを観ました。
「リトル・ミス・サンシャイン」の製作チームが手掛けた人間ドラマ。
でも「リトル・・・」ほど、笑えて泣けて・・・は無かったかなあ(^^;
姉のローズ(エイミー・アダムス)は、高校時代は人気のチアリーダーだったが、
現在は息子を抱えるシングルマザー。
学生時代の元恋人マック(スティーヴ・ザーン)と不倫中。
妹のノラ(エミリー・ブラント)は、失敗ばかりで、仕事が長続きしない。
ローズはいつも自分に「私は強い。私はパワフル。私は勝者」と言い聞かせます。
それは強くもパワフルでもないと思っているからこそ、
くじけちゃダメと自分を奮い立たせる行為ですよね。
自分に自信が持てなくて、現状に満足してない事が分かります。
私もたまにやるけどね。(^▽^;) 『わたしは~げんき~♪』と。
ある日、息子オスカーは、学校で問題児扱いされ、私立転校へと追い込まれる。
そしてまたある日、高校時代の友人とバッタリ会い、
彼女が、自分がやろうとしている不動産業に就き、
幸せな家庭を築いていると知り、愕然とする。
ここで見栄を張って嘘を言ったりして、気持ちは分からないでもないけど、
人と比べると言う事ほどバカバカしい事はないのよね。
(空しいだけだと、年齢を重ねるほどよく分かる(^▽^;))
そんな時、警察官マックの提案で、高収入になる事件現場の
清掃をする事になる。
タイトルから、太陽の下で洗濯物を干すような仕事を想像していたのに、
クリーニングするのは、血液・体液・肉片が飛び散る事件現場だったとは!
最初は素人丸出しで、ゴミをいい加減に捨てたりしていたが、
ホームセンターの片腕の男ウィンストンからアドバイスを得て、
プロとしての意識が芽生えてくる。
現場は遺品などから死んでしまった人の生前の生活が感じられます。
そして遺された家族の気持ちも痛いほどに分かるのでした。
ローズもノラも、母を自殺で失うという体験をしていたから。
特にノラは母の最期の姿を見ていないだけに、
その死を受け入れる事が出来ないまま。
事件で亡くなった人の娘リンに近付いたのも、
母を失った者同士 互いに理解し合えると思ったせいでしょう。
ローズは次第にこの仕事は、家族の悲しみに寄り添う、
つまり人々の人生を支える仕事という誇りを持つようになります。
そんな自信に満ちた姿を同級生達に見せたくて、
友人のベビーシャワーに出席する。
それが裏目に出て、とんでもない事態に・・・
何をやっても上手くいかない姉妹ですが、
共感できる所もあって、応援したくなります。(^_^)
最後にテレビで、輝くように美しいかつての母の姿を見て、
母の人生も、そして自分達の人生も肯定できるようになったんじゃないかな。
「リトル・ミス・・」では破天荒なおじいちゃんだったアラン・アーキン演じる父親は、
妻の自殺のトラウマは無かったのか、その辺は描かれていなかったけど、
娘達を励ます元気のいい父親で、ラストの行動にはうれしくなりました。
片腕のウィンストンは、さり気ない優しさがあって、
頼もしい存在感がありましたね。
支え合う人の存在に気付き、自分を肯定出来れば、もう大丈夫★
人の死に触れる仕事をするうちに、母の死によるトラウマを見つめ直し、
本当に前を見て進み出す姿には、思わずこちらも笑顔になれました。
関連記事*****
「リトル・ミス・サンシャイン」
清掃をする事になる。
タイトルから、太陽の下で洗濯物を干すような仕事を想像していたのに、
クリーニングするのは、血液・体液・肉片が飛び散る事件現場だったとは!
最初は素人丸出しで、ゴミをいい加減に捨てたりしていたが、
ホームセンターの片腕の男ウィンストンからアドバイスを得て、
プロとしての意識が芽生えてくる。
現場は遺品などから死んでしまった人の生前の生活が感じられます。
そして遺された家族の気持ちも痛いほどに分かるのでした。
ローズもノラも、母を自殺で失うという体験をしていたから。
特にノラは母の最期の姿を見ていないだけに、
その死を受け入れる事が出来ないまま。
事件で亡くなった人の娘リンに近付いたのも、
母を失った者同士 互いに理解し合えると思ったせいでしょう。
ローズは次第にこの仕事は、家族の悲しみに寄り添う、
つまり人々の人生を支える仕事という誇りを持つようになります。
そんな自信に満ちた姿を同級生達に見せたくて、
友人のベビーシャワーに出席する。
それが裏目に出て、とんでもない事態に・・・
何をやっても上手くいかない姉妹ですが、
共感できる所もあって、応援したくなります。(^_^)
最後にテレビで、輝くように美しいかつての母の姿を見て、
母の人生も、そして自分達の人生も肯定できるようになったんじゃないかな。
「リトル・ミス・・」では破天荒なおじいちゃんだったアラン・アーキン演じる父親は、
妻の自殺のトラウマは無かったのか、その辺は描かれていなかったけど、
娘達を励ます元気のいい父親で、ラストの行動にはうれしくなりました。
片腕のウィンストンは、さり気ない優しさがあって、
頼もしい存在感がありましたね。
支え合う人の存在に気付き、自分を肯定出来れば、もう大丈夫★
人の死に触れる仕事をするうちに、母の死によるトラウマを見つめ直し、
本当に前を見て進み出す姿には、思わずこちらも笑顔になれました。
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「リトル・ミス・サンシャイン」