ランナウェイズ
2011-12-17(Sat)
70年代に実在したバンド「ランナウェイズ」の軌跡。
懐かしい~あの頃の自分が甦る~♪
クリステン・スチュワートはハマり役!カッコ良かった★

THE RUNAWAYS
監督:フローリア・シジス・モンディ
製作:2010年 アメリカ
出演:*ダコタ・ファニング *クリステン・スチュワート *マイケル・シャノン
ファンではなかったけど、「ミュージック・ライフ」など洋楽雑誌に
よく取り上げられていたのは覚えています。
あの頃、女性ロッカーはスージー・クアトロくらいしかいなかったなあ。
ランナウェイズのように、全員が女性で、しかも10代と言う若さで、
女を武器に使ったガールズ・バンドは初めてだったんですよね。
私もバンドをやりたかったので(楽器もたいして出来ないくせに(^^;)
彼女達のようにワイルドに自己表現している姿には憧れたものでした。
シェリー・カーリー(ダコタ・ファニング)は当時15才だったって?(゚o゚)
日本なら中学生!
そうだったっけ~?と思ってYouTubeで
本物の映像を見たら「ほんと、子供じゃん」って今になってビックリ!
私の記憶の中では「ケバいお姉さん」だったのだ。
自分がおぼこかったせいでしょうね。
プラチナ・ブロンドに濃いメイクにコルセット、あのファッションは
インパクトありましたね~
その横で黒髪のジョーン(クリステン・スチュワート)が
男っぽくギターを弾いていた。その2人しか記憶に無いです。
ランナウェイズの栄光と挫折を描いているんだけど、
この映画を見ていると、最初から挫折は目に見えてましたね。
シェリーがメンバーになったのは、プロデューサーの
キム・フォーリー(マイケル・シャノン)がルックスで選んだと言う、
それだけの事でした。
歌が上手いとかの音楽的才能は二の次。
シェリー自身もそれまでの生活を退屈に感じていて、
何か普通でない変わった事をしたいのが動機だったようです。
ROCKがやりたいと音楽志向が強かったジョーンとは
考え方の違いがハッキリ出ていました。
それでも最初のうちは、部活のように、皆で集まって
一つのものを作り上げていくのは楽しかっただろうと思いますが、
だんだん歪みが出てくるんですよね。
シェリーが突出して目立つようになり、
バンドが色もの扱いされるのを嫌がるメンバーとの間に軋轢が。
映画内ではギターのリタがシェリーにきつく当たる役で、
ジョーンは間に入ってなだめる役になっていたけど、
それはジョーン自身が製作に関わっていたせいか?(^▽^;)
それにしてもROCKに、ドラッグやSEXが付き物としても、
裏の世界では皆 少し狂っていてまともじゃなかったんだなあ。
家庭環境にもあまり恵まれていなかったようだし、
一緒にいる大人もまともじゃないし、そんな大人のせいもあって、
(型に納まった常識人では、プロデュースなど出来ないけどね)
15~6才でドラッグとはひどいもんだね・・・
日本で売れたバンドなので、JAPANツアーが出てくる辺りは、
うれしくなる~★ 日本人カメラマンは篠山紀信のつもりかな?
洋楽好きな日本人ってあの頃、すっごい貪欲に
欧米ばっかり見てたからね。特にビジュアル面に飛びついてた。
クイーンやボン・ジョヴィなども日本で売れたんですよね。
久々に洋画の中で日本を見られて、どうであれ、嬉しかったです☆
ランナウェイズは短命ですぐに解散しました。
元々バンドがやりたかったわけじゃないシェリーの心は
少しも豊かにならず、暗い表情ばかりで痛々しかったです。
ダコタちゃんは、撮影時、16歳。
背伸びする姿とプロ意識の無い子供っぽさを
合わせ持つシェリーを等身大で演じてましたね。
クリステンは「トワイライト」の時より断然良かった!!
ちょっと猫背でつっぱった感じ、本人によく似ていたなあ。
こうして伝記を書いたり映画製作に関わったりしたって事は、
振り返って「ムチャもしたけど、輝いて駆け抜けたなあ」と
思えたんですよね、きっと。甘酸っぱい思い出なのかも。
懐かしい~あの頃の自分が甦る~♪
クリステン・スチュワートはハマり役!カッコ良かった★

THE RUNAWAYS
監督:フローリア・シジス・モンディ
製作:2010年 アメリカ
出演:*ダコタ・ファニング *クリステン・スチュワート *マイケル・シャノン
ファンではなかったけど、「ミュージック・ライフ」など洋楽雑誌に
よく取り上げられていたのは覚えています。
あの頃、女性ロッカーはスージー・クアトロくらいしかいなかったなあ。
ランナウェイズのように、全員が女性で、しかも10代と言う若さで、
女を武器に使ったガールズ・バンドは初めてだったんですよね。
私もバンドをやりたかったので(楽器もたいして出来ないくせに(^^;)
彼女達のようにワイルドに自己表現している姿には憧れたものでした。
シェリー・カーリー(ダコタ・ファニング)は当時15才だったって?(゚o゚)
日本なら中学生!
そうだったっけ~?と思ってYouTubeで
本物の映像を見たら「ほんと、子供じゃん」って今になってビックリ!
私の記憶の中では「ケバいお姉さん」だったのだ。
自分がおぼこかったせいでしょうね。
プラチナ・ブロンドに濃いメイクにコルセット、あのファッションは
インパクトありましたね~
その横で黒髪のジョーン(クリステン・スチュワート)が
男っぽくギターを弾いていた。その2人しか記憶に無いです。
ランナウェイズの栄光と挫折を描いているんだけど、
この映画を見ていると、最初から挫折は目に見えてましたね。
シェリーがメンバーになったのは、プロデューサーの
キム・フォーリー(マイケル・シャノン)がルックスで選んだと言う、
それだけの事でした。
歌が上手いとかの音楽的才能は二の次。
シェリー自身もそれまでの生活を退屈に感じていて、
何か普通でない変わった事をしたいのが動機だったようです。
ROCKがやりたいと音楽志向が強かったジョーンとは
考え方の違いがハッキリ出ていました。
それでも最初のうちは、部活のように、皆で集まって
一つのものを作り上げていくのは楽しかっただろうと思いますが、
だんだん歪みが出てくるんですよね。
シェリーが突出して目立つようになり、
バンドが色もの扱いされるのを嫌がるメンバーとの間に軋轢が。
映画内ではギターのリタがシェリーにきつく当たる役で、
ジョーンは間に入ってなだめる役になっていたけど、
それはジョーン自身が製作に関わっていたせいか?(^▽^;)
それにしてもROCKに、ドラッグやSEXが付き物としても、
裏の世界では皆 少し狂っていてまともじゃなかったんだなあ。
家庭環境にもあまり恵まれていなかったようだし、
一緒にいる大人もまともじゃないし、そんな大人のせいもあって、
(型に納まった常識人では、プロデュースなど出来ないけどね)
15~6才でドラッグとはひどいもんだね・・・
日本で売れたバンドなので、JAPANツアーが出てくる辺りは、
うれしくなる~★ 日本人カメラマンは篠山紀信のつもりかな?
洋楽好きな日本人ってあの頃、すっごい貪欲に
欧米ばっかり見てたからね。特にビジュアル面に飛びついてた。
クイーンやボン・ジョヴィなども日本で売れたんですよね。
久々に洋画の中で日本を見られて、どうであれ、嬉しかったです☆
ランナウェイズは短命ですぐに解散しました。
元々バンドがやりたかったわけじゃないシェリーの心は
少しも豊かにならず、暗い表情ばかりで痛々しかったです。
ダコタちゃんは、撮影時、16歳。
背伸びする姿とプロ意識の無い子供っぽさを
合わせ持つシェリーを等身大で演じてましたね。
クリステンは「トワイライト」の時より断然良かった!!
ちょっと猫背でつっぱった感じ、本人によく似ていたなあ。
こうして伝記を書いたり映画製作に関わったりしたって事は、
振り返って「ムチャもしたけど、輝いて駆け抜けたなあ」と
思えたんですよね、きっと。甘酸っぱい思い出なのかも。
テーマ : 私が観た映画&DVD
ジャンル : 映画