クロエ
2011-12-10(Sat)
アマンダよりもジュリアンのほうが、全てをさらけ出して頑張っていた★

CHLOE
監督:アトム・エゴヤン
製作:2009年 アメリカ・カナダ・フランス
出演:*ジュリアン・ムーア *リーアム・ニーソン *アマンダ・サイフリッド
あの人を誘惑して。
キャサリン(ジュリアン・ムーア)とデビッド(リーアム・ニーソン)の
中年夫婦が軸となって、そこに娼婦クロエ(アマンダ・サイフリッド)が
絡んでくる、普通の三角関係ではない愛と欲望のサスペンス。
リーアム・ニーソンがステキだから浮気の心配は出てくるかもしれないね~
あの年齢でセクシーさがあるからモテるでしょう。
夫の携帯に教え子との画像を見つけてしまったから、さあ大変。
キャサリンは浮気の確証を得ようと、偶然知り合った娼婦クロエに、
夫を誘惑するように依頼する。
若い女性からの誘惑に夫がひっかかるのかどうか、
どういう反応を示すのか、調べるためだった。
クロエの生々しい報告に不安を募らせ焦るキャサリン・・・
ネタバレあるかも
一度 疑い始めると冷静になれないんでしょうね。
思い込んでいるものを信じてしまう。
しかし、そこにはとんでもない罠が仕掛けられていた!
トイレで優しくされた時から、クロエはキャサリンに惹かれていたような。
母親を慕うような気持ち?
それでベッドインするなんて理解できないなあ。
心が触れ合う真実の関係を求めていたって事でしょうか。
アマンダは輝くような若さの魅力でいっぱい、それに対してジュリアンは
年齢を重ねている分 見劣りするのは仕方ないでしょう。
それでもバストショットを見せていたのはジュリアンのほうで、
気迫を感じたわ~(゚o゚)ホ~
アマンダは小悪魔的な表情はとても良かったけど、
ヌードに躊躇している感じがあって、
思い切りの違いが出てました。
メインで描きたかったのは、キャサリンの中年女性としての
老いによる不安や疎外感からくる淋しさでしたね。
夫とは友のような関係になり女として見てもらえず、
息子からは鬱陶しがられて孤独感が募る。
クロエから夫の話を聞かされるにつれ、
夫が改めて魅力的に見えてきたと言うのに、
自分は衰えが目立つばかり。
こういう気持ちを全部 夫に吐き出したキャサリンって、
素直で可愛いなあって思いました。
クロエも、彼女のこういう純粋な部分に惹かれたのかも。
ジュリアンの焦燥の演技が見事でしたね。
うちは同い年夫婦で、夫のほうが老けて見えるようなので(^▽^;)
こういう焦燥感に共感はなかったけど、
老いへの不安は理解できるなあ。
最後には丸く収まったようですが、
後ろを向いた時のキャサリンのヘアスタイルに含みがあった!
男を誘惑する時は、髪を下ろすものだと言っていたのに、
彼女は髪をキチッと束ねて、クロエにもらった髪飾りを着けてましたね。
とても意味深でした。
関連記事*****
「赤ずきん」
「ジュリエットからの手紙」

CHLOE
監督:アトム・エゴヤン
製作:2009年 アメリカ・カナダ・フランス
出演:*ジュリアン・ムーア *リーアム・ニーソン *アマンダ・サイフリッド
あの人を誘惑して。
キャサリン(ジュリアン・ムーア)とデビッド(リーアム・ニーソン)の
中年夫婦が軸となって、そこに娼婦クロエ(アマンダ・サイフリッド)が
絡んでくる、普通の三角関係ではない愛と欲望のサスペンス。
リーアム・ニーソンがステキだから浮気の心配は出てくるかもしれないね~
あの年齢でセクシーさがあるからモテるでしょう。
夫の携帯に教え子との画像を見つけてしまったから、さあ大変。
キャサリンは浮気の確証を得ようと、偶然知り合った娼婦クロエに、
夫を誘惑するように依頼する。
若い女性からの誘惑に夫がひっかかるのかどうか、
どういう反応を示すのか、調べるためだった。
クロエの生々しい報告に不安を募らせ焦るキャサリン・・・
ネタバレあるかも
一度 疑い始めると冷静になれないんでしょうね。
思い込んでいるものを信じてしまう。
しかし、そこにはとんでもない罠が仕掛けられていた!
トイレで優しくされた時から、クロエはキャサリンに惹かれていたような。
母親を慕うような気持ち?
それでベッドインするなんて理解できないなあ。
心が触れ合う真実の関係を求めていたって事でしょうか。
アマンダは輝くような若さの魅力でいっぱい、それに対してジュリアンは
年齢を重ねている分 見劣りするのは仕方ないでしょう。
それでもバストショットを見せていたのはジュリアンのほうで、
気迫を感じたわ~(゚o゚)ホ~
アマンダは小悪魔的な表情はとても良かったけど、
ヌードに躊躇している感じがあって、
思い切りの違いが出てました。
メインで描きたかったのは、キャサリンの中年女性としての
老いによる不安や疎外感からくる淋しさでしたね。
夫とは友のような関係になり女として見てもらえず、
息子からは鬱陶しがられて孤独感が募る。
クロエから夫の話を聞かされるにつれ、
夫が改めて魅力的に見えてきたと言うのに、
自分は衰えが目立つばかり。
こういう気持ちを全部 夫に吐き出したキャサリンって、
素直で可愛いなあって思いました。
クロエも、彼女のこういう純粋な部分に惹かれたのかも。
ジュリアンの焦燥の演技が見事でしたね。
うちは同い年夫婦で、夫のほうが老けて見えるようなので(^▽^;)
こういう焦燥感に共感はなかったけど、
老いへの不安は理解できるなあ。
最後には丸く収まったようですが、
後ろを向いた時のキャサリンのヘアスタイルに含みがあった!
男を誘惑する時は、髪を下ろすものだと言っていたのに、
彼女は髪をキチッと束ねて、クロエにもらった髪飾りを着けてましたね。
とても意味深でした。
関連記事*****
「赤ずきん」
「ジュリエットからの手紙」