GANTZ:PERFECT ANSWER
2011-11-04(Fri)
このラスト、あまり納得出来ないな・・・切ない・・・
アクションは本格的でカッコ良かったです!

GANTZ: PERFECT ANSWER
監督:佐藤信介
製作:2011年 日本
出演:*二宮和也 *松山ケンイチ *吉高由里子 *本郷奏多
*田口トモロヲ *山田孝之 *綾野剛 *伊藤歩
大切なものを守るため、彼らが犠牲にするものとはーー
GANTZ、2部作の後編。
前編で友人の加藤(松山ケンイチ)を失い、
「彼を生き返らせるため」と、戦う目的を明確にした玄野(二宮和也)。
私生活では多恵(吉高由里子)と2人で、加藤の弟 歩(千阪健介)の
面倒を看て、ガンツでは点数を増やし続けていた。
前編は、マンガチックな星人との戦いが繰り広げられていたけど、
後編はかなり趣が違います。
星人が出てくるのは30分以上過ぎたあたり。
それも人間の姿の黒服星人のみ。マンガチックさは微塵もありません。
ネタバレあります
その地下鉄でのバトルは、とても見応えがあったな~w(゚o゚)w
なんで飛び道具の銃を使わず、効率の悪い剣で戦うのか、
そこの所は疑問だったけど、セーラー服の少女も登場し
素晴らしい活躍を見せていたので、
日本色を出したかったと言う事でしょうか。
走る地下鉄車両内で斬り合うのは、なかなかスピード感があって、
エキサイトするシーンになってました。
今回、黒い球体の中にいる男の寿命がきて、
ガンツの電池が切れそうとやらで、異変が起きます。
電池が切れればガンツの世界、玄野たちは消滅。
ガンツはその前に星人を倒しておきたいと、
これまでの卒業生までも招集する。
スモール黒玉に小島多恵の名前が出たと言う事は、
彼女も卒業生だったわけですね?
しかし、スモール黒玉は星人・加藤の手に渡ってしまう。
彼がミッションクリアしてガンツに転送されるのを阻止するため、
ガンツは小島多恵を緊急ミッションのターゲットにします。
そこから多くを敵に回しながら、玄野は大切な人を守ろうとする!
星人・加藤 vs 玄野&加藤 のバトルもすごい見どころでした。
ラストのまとめ方は、綺麗過ぎて、切ないな・・・
前編を見て私が思った事、あの男の呼吸器を
最初に外してしまえば良かったんだ、やっぱり。
そうすればあそこで全て終わっていたのに。
彼の究極の自己犠牲で、多くの人間が生き返り、
幸せになったでしょうね。
「もう誰もここには呼ばない」と、不条理な戦いを終わらせたわけです。
一生、孤独に球体内で呼吸だけをして生きる・・・
どれだけ苦しい選択か。
だけど、そもそもガンツは維持しなければならないものなのか?
ガンツは人間や星人に戦いを無理強いしてきたようにしか、
私には見えなかったけど。(- -;)
ガンツとは何か?の謎が解けていない限り、
自己犠牲が良かったのかどうかも分かりません。
不条理な戦いを終息させるためには
大きな犠牲や思い切った決断が必要で、
世界を変えるためには強い信念が必要だと
言いたいのでしょうか?
モヤモヤして、すんなり納得できない結末でした。
関連記事*****
「GANTZ」
アクションは本格的でカッコ良かったです!

GANTZ: PERFECT ANSWER
監督:佐藤信介
製作:2011年 日本
出演:*二宮和也 *松山ケンイチ *吉高由里子 *本郷奏多
*田口トモロヲ *山田孝之 *綾野剛 *伊藤歩
大切なものを守るため、彼らが犠牲にするものとはーー
GANTZ、2部作の後編。
前編で友人の加藤(松山ケンイチ)を失い、
「彼を生き返らせるため」と、戦う目的を明確にした玄野(二宮和也)。
私生活では多恵(吉高由里子)と2人で、加藤の弟 歩(千阪健介)の
面倒を看て、ガンツでは点数を増やし続けていた。
前編は、マンガチックな星人との戦いが繰り広げられていたけど、
後編はかなり趣が違います。
星人が出てくるのは30分以上過ぎたあたり。
それも人間の姿の黒服星人のみ。マンガチックさは微塵もありません。
ネタバレあります
その地下鉄でのバトルは、とても見応えがあったな~w(゚o゚)w
なんで飛び道具の銃を使わず、効率の悪い剣で戦うのか、
そこの所は疑問だったけど、セーラー服の少女も登場し
素晴らしい活躍を見せていたので、
日本色を出したかったと言う事でしょうか。
走る地下鉄車両内で斬り合うのは、なかなかスピード感があって、
エキサイトするシーンになってました。
今回、黒い球体の中にいる男の寿命がきて、
ガンツの電池が切れそうとやらで、異変が起きます。
電池が切れればガンツの世界、玄野たちは消滅。
ガンツはその前に星人を倒しておきたいと、
これまでの卒業生までも招集する。
スモール黒玉に小島多恵の名前が出たと言う事は、
彼女も卒業生だったわけですね?
しかし、スモール黒玉は星人・加藤の手に渡ってしまう。
彼がミッションクリアしてガンツに転送されるのを阻止するため、
ガンツは小島多恵を緊急ミッションのターゲットにします。
そこから多くを敵に回しながら、玄野は大切な人を守ろうとする!
星人・加藤 vs 玄野&加藤 のバトルもすごい見どころでした。
ラストのまとめ方は、綺麗過ぎて、切ないな・・・
前編を見て私が思った事、あの男の呼吸器を
最初に外してしまえば良かったんだ、やっぱり。
そうすればあそこで全て終わっていたのに。
彼の究極の自己犠牲で、多くの人間が生き返り、
幸せになったでしょうね。
「もう誰もここには呼ばない」と、不条理な戦いを終わらせたわけです。
一生、孤独に球体内で呼吸だけをして生きる・・・
どれだけ苦しい選択か。
だけど、そもそもガンツは維持しなければならないものなのか?
ガンツは人間や星人に戦いを無理強いしてきたようにしか、
私には見えなかったけど。(- -;)
ガンツとは何か?の謎が解けていない限り、
自己犠牲が良かったのかどうかも分かりません。
不条理な戦いを終息させるためには
大きな犠牲や思い切った決断が必要で、
世界を変えるためには強い信念が必要だと
言いたいのでしょうか?
モヤモヤして、すんなり納得できない結末でした。
関連記事*****
「GANTZ」