ゾンビランド
2011-11-01(Tue)
ゾンビ映画の割にPOPで後味爽やか!
これはコミカルな青春ロードムービーと言った方が合ってるような。

ZOMBIELAND
監督:ルーベン・フライシャー
製作:2009年 アメリカ
出演:*ジェシー・アイゼンバーグ *ウディ・ハレルソン
*アビゲイル・ブレスリン *エマ・ストーン
目指せ、奴らのいない夢の遊園地へ
32のルールを駆使して生き残れ!!
ハロウィーンだったのでゾンビ映画を観ました。
神経質で腸の弱い大学生コロンバス(ジェシー・アイゼンバーグ)は
引きこもりで人付き合いもせずに生活していた。
そんな彼が外に出たきっかけは、人類のほとんどがウィルスに感染し、
周辺がゾンビだらけになってしまったから。
ネタバレあるかも
ジェシー・アイゼンバーグ相変わらず、気弱だけど、よくしゃべる
青年を演じています。
彼は自分で作った32のルールを実践する事で生き延びてきました。
それは臆病ゆえにとても慎重な内容です。
2. 2度撃ちして止めを刺す。
3. トイレに用心。
31. 後部座席を調べる。・・・などなど
これまでのゾンビ映画に定番として出てくるシーンから
発想されたルールみたいで、おかしい~(≧▽≦)
車に乗ると絶対に後部座席からゾンビが現れるもんね。
お決まりのパターンの逆手を取れば生きていけるというわけです。
それがPOP-UP文字で出てくるのが面白い。
最初、タフガイのタラハシー(ウディ・ハレルソン)と出会います。
ゾンビをバッタバッタとやっつけてくれて頼もしいんだけど、
お菓子のトゥインキーに目がなかったりして単細胞っぽい。(^▽^;)
コロンバスとは対照的で反りが合わなさそうな、
ビミョーなコンビネーションが、笑えて良いんですよね。
後で分かるんだけど、実はタラハシーには心に傷があって、
それでゾンビに対する敵対心が人並み以上だったんですね。
その後に出会うのが詐欺師の姉妹、
ウィチタ(エマ・ストーン)とリトルロック(アビゲイル・ブレスリン)。
可愛い顔をして他人は信じないと、男たちを手玉に取るのだ。
そんな4人が付かず離れずしながら、ロスにある遊園地、
ゾンビがいないと言うパシフックランドを目指す!
ゾンビを倒しながら、冒険の旅が繰り広げられます。
ルール32. ささやかなものを楽しめ。
って事で、誰もいないお店の陳列棚を破壊し、
ハリウッドスターB.M.の大邸宅でゴーストバスターズごっこをします。
次第にコロンバスはウィチタに惹かれ、タラハシーは子供を
失ったせいかリトルロックといて楽しそう なのが微笑ましいです。
終点の遊園地は、ネオンに集まってきたゾンビの大群で、
まさにゾンビランドになってしまう!
危機が迫る姉妹を助けるために、ルール17. ヒーローになるな。
を破り、自分が怖がっていたピエロまで克服するコロンバス。
彼の成長した姿がうれしくなりました。
いつしか4人の間には家族のような信頼関係が生まれ、
心温まるハッピーエンドで終わる・・・
終わってみると、ゾンビの印象があまり無いんですよね。(^^;
確かにゾンビが襲ってきて血がドロ~ってのはあったけど。
ゾンビパニックはメインじゃなくて、4人が人との絆の大切さに
気付くための設定作り、賑やかしみたいなものでした。
こういう爽やかな後味も珍しいです。
笑えて明るくて楽しい、異色のゾンビ映画・・・
と言うか、全体がゾンビ映画のパロディなのかもしれません。
関連記事*****
「イカとクジラ」
「ソーシャル・ネットワーク」
これはコミカルな青春ロードムービーと言った方が合ってるような。

ZOMBIELAND
監督:ルーベン・フライシャー
製作:2009年 アメリカ
出演:*ジェシー・アイゼンバーグ *ウディ・ハレルソン
*アビゲイル・ブレスリン *エマ・ストーン
目指せ、奴らのいない夢の遊園地へ
32のルールを駆使して生き残れ!!
ハロウィーンだったのでゾンビ映画を観ました。
神経質で腸の弱い大学生コロンバス(ジェシー・アイゼンバーグ)は
引きこもりで人付き合いもせずに生活していた。
そんな彼が外に出たきっかけは、人類のほとんどがウィルスに感染し、
周辺がゾンビだらけになってしまったから。
ネタバレあるかも
ジェシー・アイゼンバーグ相変わらず、気弱だけど、よくしゃべる
青年を演じています。
彼は自分で作った32のルールを実践する事で生き延びてきました。
それは臆病ゆえにとても慎重な内容です。
2. 2度撃ちして止めを刺す。
3. トイレに用心。
31. 後部座席を調べる。・・・などなど
これまでのゾンビ映画に定番として出てくるシーンから
発想されたルールみたいで、おかしい~(≧▽≦)
車に乗ると絶対に後部座席からゾンビが現れるもんね。
お決まりのパターンの逆手を取れば生きていけるというわけです。
それがPOP-UP文字で出てくるのが面白い。
最初、タフガイのタラハシー(ウディ・ハレルソン)と出会います。
ゾンビをバッタバッタとやっつけてくれて頼もしいんだけど、
お菓子のトゥインキーに目がなかったりして単細胞っぽい。(^▽^;)
コロンバスとは対照的で反りが合わなさそうな、
ビミョーなコンビネーションが、笑えて良いんですよね。
後で分かるんだけど、実はタラハシーには心に傷があって、
それでゾンビに対する敵対心が人並み以上だったんですね。
その後に出会うのが詐欺師の姉妹、
ウィチタ(エマ・ストーン)とリトルロック(アビゲイル・ブレスリン)。
可愛い顔をして他人は信じないと、男たちを手玉に取るのだ。
そんな4人が付かず離れずしながら、ロスにある遊園地、
ゾンビがいないと言うパシフックランドを目指す!
ゾンビを倒しながら、冒険の旅が繰り広げられます。
ルール32. ささやかなものを楽しめ。
って事で、誰もいないお店の陳列棚を破壊し、
ハリウッドスターB.M.の大邸宅でゴーストバスターズごっこをします。
次第にコロンバスはウィチタに惹かれ、タラハシーは子供を
失ったせいかリトルロックといて楽しそう なのが微笑ましいです。
終点の遊園地は、ネオンに集まってきたゾンビの大群で、
まさにゾンビランドになってしまう!
危機が迫る姉妹を助けるために、ルール17. ヒーローになるな。
を破り、自分が怖がっていたピエロまで克服するコロンバス。
彼の成長した姿がうれしくなりました。
いつしか4人の間には家族のような信頼関係が生まれ、
心温まるハッピーエンドで終わる・・・
終わってみると、ゾンビの印象があまり無いんですよね。(^^;
確かにゾンビが襲ってきて血がドロ~ってのはあったけど。
ゾンビパニックはメインじゃなくて、4人が人との絆の大切さに
気付くための設定作り、賑やかしみたいなものでした。
こういう爽やかな後味も珍しいです。
笑えて明るくて楽しい、異色のゾンビ映画・・・
と言うか、全体がゾンビ映画のパロディなのかもしれません。
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