アジャストメント
2011-10-14(Fri)
SF的な題材をラブストーリーにして、
走り抜けるように爽やかに描いた作品でした。
一途なマットがカッコイイ~~☆

THE ADJUSTMENT BUREAU
監督:ジョージ・ノルフィ
製作:2011年 アメリカ
原作:フィリップ・K・ディック 「調整班」
出演:*マット・デイモン *エミリー・ブラント *アンソニー・マッキー
*ジョン・スラッテリー *マイケル・ケリー *テレンス・スタンプ
操作された≪運命≫に、逆らえ。
人の運命は「運命の書」によって定められ、
敷かれた軌道を逸脱しそうになると
運命調整局が微調整をし、決められた方向へ導くと言う。
その調整員はエンジェルらしいんだけど(≧ε≦)
全くミステリアスなところが無くて、
スーツに帽子という会社員みたいなオジサン・エンジェルなのだ。
この映画、もっとスタイリッシュに出来たでしょうに、
どこか垢抜けなくて、おかしい(^▽^;)
ネタバレあります
有望な若手政治家デヴィッド(マット・デイモン)は
エリース(エミリー・ブラント)という女性とインパクトある
出会いをし、一目惚れをする。
この出会いのシーンは、会話がおしゃれ~~☆
2人が一瞬にして恋に落ち、初対面でKISSというのも
納得の、素敵な出会いに描かれてました★
バスの中で2人は偶然に再会し、「運命」を感じる。
これには、調整員ハリー(アンソニー・マッキー)の
居眠りと言うミスが絡んでいて、そのせいでデヴィッドは
運命修正現場を目撃してしまう。
そして調整員から、エリースに2度と会わないように
約束させられるのだが、諦めるわけが無い。
3年もの間、同じバスに乗り続け彼女を探し続けた。
やっとエリースと会えるも、ここで満を持して登場した
大物調整員から決定的な事を聞かされる。
デヴィッドは米大統領になり世界を変える運命、
エリースは世界的有名なダンサー・振付師になる運命。
だけど2人が結ばれると、その道は消えてしまう。
デヴィッドは仕方なく一旦エリースを諦める・・・
という展開なんだけど、「諦める」で良しと思いましたよ。(^^;
人類を救う壮大な計画のために、個人の幸せを
犠牲にするって、よくある事で、優先順位として
それでいいんじゃないかと最初は思いました。
大統領になれる逸材、世界的ダンサーになれる逸材は
希少だけど、恋愛の相手は他にもいるでしょ。
なのに、デヴィッドは、やはりどうしても彼女に対する
思いが捨て切れず、運命に逆らっても愛を貫こうとするんですね。
「この人でなければならない」と感じるのは、
互いが唯一無二のかけがえのない存在と言えるでしょうね。
調整員でさえ、強く惹かれ合っている2人を引き離せません。
全てを賭けた姿に感動し、運命を書き換える調整員って・・・
なにさ、凄いの?凄くないの?
ハリーにしても、デヴィッドに協力して帽子を貸してくれるし、
なんかとても人間臭いエンジェルでした。
変化球的なラブストーリーだけれども、
何事も諦めずに思いを貫けば、どんな障害があっても
道は拓けると言う、王道のテーマの話でしたね。
肩の力を抜いて言えば、
自分の運命は自分で微調整しながら切り拓いていこう、
って感じですね。テンポが良くて楽しめました。
関連記事*****
「ボーン・アイデンティティ」
「ボーン・スプレマシー」
「ボーン・アルティメイタム」
走り抜けるように爽やかに描いた作品でした。
一途なマットがカッコイイ~~☆

THE ADJUSTMENT BUREAU
監督:ジョージ・ノルフィ
製作:2011年 アメリカ
原作:フィリップ・K・ディック 「調整班」
出演:*マット・デイモン *エミリー・ブラント *アンソニー・マッキー
*ジョン・スラッテリー *マイケル・ケリー *テレンス・スタンプ
操作された≪運命≫に、逆らえ。
人の運命は「運命の書」によって定められ、
敷かれた軌道を逸脱しそうになると
運命調整局が微調整をし、決められた方向へ導くと言う。
その調整員はエンジェルらしいんだけど(≧ε≦)
全くミステリアスなところが無くて、
スーツに帽子という会社員みたいなオジサン・エンジェルなのだ。
この映画、もっとスタイリッシュに出来たでしょうに、
どこか垢抜けなくて、おかしい(^▽^;)
ネタバレあります
有望な若手政治家デヴィッド(マット・デイモン)は
エリース(エミリー・ブラント)という女性とインパクトある
出会いをし、一目惚れをする。
この出会いのシーンは、会話がおしゃれ~~☆
2人が一瞬にして恋に落ち、初対面でKISSというのも
納得の、素敵な出会いに描かれてました★
バスの中で2人は偶然に再会し、「運命」を感じる。
これには、調整員ハリー(アンソニー・マッキー)の
居眠りと言うミスが絡んでいて、そのせいでデヴィッドは
運命修正現場を目撃してしまう。
そして調整員から、エリースに2度と会わないように
約束させられるのだが、諦めるわけが無い。
3年もの間、同じバスに乗り続け彼女を探し続けた。
やっとエリースと会えるも、ここで満を持して登場した
大物調整員から決定的な事を聞かされる。
デヴィッドは米大統領になり世界を変える運命、
エリースは世界的有名なダンサー・振付師になる運命。
だけど2人が結ばれると、その道は消えてしまう。
デヴィッドは仕方なく一旦エリースを諦める・・・
という展開なんだけど、「諦める」で良しと思いましたよ。(^^;
人類を救う壮大な計画のために、個人の幸せを
犠牲にするって、よくある事で、優先順位として
それでいいんじゃないかと最初は思いました。
大統領になれる逸材、世界的ダンサーになれる逸材は
希少だけど、恋愛の相手は他にもいるでしょ。
なのに、デヴィッドは、やはりどうしても彼女に対する
思いが捨て切れず、運命に逆らっても愛を貫こうとするんですね。
「この人でなければならない」と感じるのは、
互いが唯一無二のかけがえのない存在と言えるでしょうね。
調整員でさえ、強く惹かれ合っている2人を引き離せません。
全てを賭けた姿に感動し、運命を書き換える調整員って・・・
なにさ、凄いの?凄くないの?
ハリーにしても、デヴィッドに協力して帽子を貸してくれるし、
なんかとても人間臭いエンジェルでした。
変化球的なラブストーリーだけれども、
何事も諦めずに思いを貫けば、どんな障害があっても
道は拓けると言う、王道のテーマの話でしたね。
肩の力を抜いて言えば、
自分の運命は自分で微調整しながら切り拓いていこう、
って感じですね。テンポが良くて楽しめました。
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「ボーン・スプレマシー」
「ボーン・アルティメイタム」
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ジャンル : 映画