愛のむきだし
2011-09-16(Fri)
楽しい~明るい変態!(≧▽≦)ノ☆
タブー視されるような過激ネタをパワフルにあっけらかんと描いています。

LOVE EXPOSURE
監督:園子温
製作:2008年 日本
出演:*西島隆弘 *満島ひかり *安藤サクラ *渡辺真起子 *渡部篤郎
順番としてこちらの「愛のむきだし」を先に観るべきだった・・・
「冷たい熱帯魚」を観た後では、このエロもグロも可愛いもんです。(^▽^;)
元々テーマは純愛なので、とってもピュアで可愛い話なんですが。
とは言っても、この映画で言う愛は美しいだけじゃなくて、
本能をむきだしにした性欲を含めての愛って所が、
おかしくて、笑えます。(≧▽≦)ノ☆
両方とも、独創性に溢れたハチャメチャな世界なんだけど、
こちらの方が好きだな~
明るく前向きだし、主役のニッシーと満島ひかりが若くて魅力的だもの☆
ネタバレあるかも
登場人物は誰もがかなり変。(≧ε≦)
ストーリーも奇想天外過ぎて、あらすじなんて書けないから
書かないけど、普通タブー扱いになるようなもののオンパレード!
想像もつかない展開を見せていきます。
だから4時間という時間も、この先どうなるの?という思いで、
あまり長さが気になりませんでした。(2日間に分けたけどね)
本作もやっぱり勢いがあるからそれに乗せられちゃう。
乗せると言えば、この園子温監督は役者を乗せるのが上手いのか、
どの役者さんもパワーを150%くらい出してますね。
新しい魅力を引き出してしまう監督さんのようです。
ユウ役のニッシーは、ダンスをやっているだけあって、
盗撮のポーズがとてもカッコイイ!
彼は爽やかなので、ボッキのくだりも全くいやらしくない。
ユウが自分のマリア様だと一目惚れをするヨーコ役の
満島ひかりさんも、目一杯弾けた演技をしてましたね。
新約聖書コリントの信徒への手紙の一節を
ユウにぶつけるシーンは、ワンカットの長セリフだったけど、
(ユウの顔にカンペ張ってないよね?(^^;)
凄い役者魂を見せてました。
コイケ役の安藤サクラさん(奥田瑛二と安藤和津の娘)の
不気味さは光っていた~!
物陰から見つめるだけでも強烈な事!
キリスト教と新興宗教(ゼロ教会)が出てきて、
それらをどう捉えたらいいかがよく分からなかったけど、
宗教と愛を相対するものとして持ってきて、
やはり愛は何よりも強いと描いているような・・・?
虐待や愛する人の喪失で、傷付いている者が、
宗教にすがったり洗脳されたりしています。
でも、最後には愛の力により、父は神父を辞め、
洗脳された者は脱会する・・・
登場人物たちが有り得ない行動をとるのも、
自分の本能のままに愛したい、そして愛されたい、
愛する人を救いたい、という思いからなんですよね。
何が何でも食らいついて、
全身全霊をかけて思いを貫き通す姿が、とても良かったです。
タイトル通り、愛がむきだしになっていました。
関連記事*****
「冷たい熱帯魚」
タブー視されるような過激ネタをパワフルにあっけらかんと描いています。

LOVE EXPOSURE
監督:園子温
製作:2008年 日本
出演:*西島隆弘 *満島ひかり *安藤サクラ *渡辺真起子 *渡部篤郎
順番としてこちらの「愛のむきだし」を先に観るべきだった・・・
「冷たい熱帯魚」を観た後では、このエロもグロも可愛いもんです。(^▽^;)
元々テーマは純愛なので、とってもピュアで可愛い話なんですが。
とは言っても、この映画で言う愛は美しいだけじゃなくて、
本能をむきだしにした性欲を含めての愛って所が、
おかしくて、笑えます。(≧▽≦)ノ☆
両方とも、独創性に溢れたハチャメチャな世界なんだけど、
こちらの方が好きだな~
明るく前向きだし、主役のニッシーと満島ひかりが若くて魅力的だもの☆
ネタバレあるかも
登場人物は誰もがかなり変。(≧ε≦)
ストーリーも奇想天外過ぎて、あらすじなんて書けないから
書かないけど、普通タブー扱いになるようなもののオンパレード!
想像もつかない展開を見せていきます。
だから4時間という時間も、この先どうなるの?という思いで、
あまり長さが気になりませんでした。(2日間に分けたけどね)
本作もやっぱり勢いがあるからそれに乗せられちゃう。
乗せると言えば、この園子温監督は役者を乗せるのが上手いのか、
どの役者さんもパワーを150%くらい出してますね。
新しい魅力を引き出してしまう監督さんのようです。
ユウ役のニッシーは、ダンスをやっているだけあって、
盗撮のポーズがとてもカッコイイ!
彼は爽やかなので、ボッキのくだりも全くいやらしくない。
ユウが自分のマリア様だと一目惚れをするヨーコ役の
満島ひかりさんも、目一杯弾けた演技をしてましたね。
新約聖書コリントの信徒への手紙の一節を
ユウにぶつけるシーンは、ワンカットの長セリフだったけど、
(ユウの顔にカンペ張ってないよね?(^^;)
凄い役者魂を見せてました。
コイケ役の安藤サクラさん(奥田瑛二と安藤和津の娘)の
不気味さは光っていた~!
物陰から見つめるだけでも強烈な事!
キリスト教と新興宗教(ゼロ教会)が出てきて、
それらをどう捉えたらいいかがよく分からなかったけど、
宗教と愛を相対するものとして持ってきて、
やはり愛は何よりも強いと描いているような・・・?
虐待や愛する人の喪失で、傷付いている者が、
宗教にすがったり洗脳されたりしています。
でも、最後には愛の力により、父は神父を辞め、
洗脳された者は脱会する・・・
登場人物たちが有り得ない行動をとるのも、
自分の本能のままに愛したい、そして愛されたい、
愛する人を救いたい、という思いからなんですよね。
何が何でも食らいついて、
全身全霊をかけて思いを貫き通す姿が、とても良かったです。
タイトル通り、愛がむきだしになっていました。
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ジャンル : 映画