デイブレイカー
2011-09-06(Tue)
人間とヴァンパイアの立場が逆転した世界!
こういうの今まで無かったような。その発想が斬新で面白い~☆

DAYBREAKERS
監督:マイケル・スピエリッグ
製作:2009年 オーストラリア・アメリカ
出演:*イーサン・ホーク *ウィレム・デフォー *サム・ニール
*クローディア・カーヴァン *イザベル・ルーカス
絶望寸前の人類に希望はあるのかーー
2019年、なんと95%の人間がヴァンパイアに変貌してしまっている。
本作のヴァンパイアは、低体温、日光に弱い、鏡に映らない・・・と
昔ながらのタイプ。でも人間と同じような生活をしているのだ!
普通なら獣的な、秩序の無いムチャクチャな世界を想像しちゃうけど、
政治家や警察官がいて、会社員は地下鉄で出勤すると言う、
まともな社会を営んでいるんですね。笑っちゃう~(≧▽≦)ノ☆
文明もかなり発達していて、車には日光を遮断する
日中運転保護モードなんてのがある。
製薬会社社長(サム・ニール)は不老不死のヴァンパイアになった事を
「進化」だと言ってましたが、それも一理あるかもしれないって思ったな。
癌で死ぬ事もないし、歳も取らないって、人間の願望だもんね。
永遠に生きて、何百年先の未来も見てみたいような・・・
代用血液ができればの話ですが。(食事の支度も不要になる(^^;)
ネタバレあるかも
人間は捕獲されていて、血液供給のために飼育されています。
でも、たった5%しかいないし、ヴァンパイアは不死だから、
血液不足になるに決まってます。
製薬会社に勤めるエドワード(イーサン・ホーク)は、
代用血液の研究開発をしていたが、
食糧難問題は、日に日に深刻化していた・・・
ヴァンパイアが長く人間の血を飲まずにいたり、
ヴァンパイアの血を飲んでしまうと、サブサイダーと言う
ケダモノになってしまうんですね。
そのサブサイダーに襲われる事もあるんだから、
ヴァンパイアも大変だ。
飢餓状態で混乱する様子は、現代の資源や利権を求める争いにも
通じるものがありますね。
「代用血液」という言葉に「代替エネルギー」を連想しました。
エドワードは、人間の命を守りたくて、人間の血を飲みたくありません。
彼は、生き残って組織を作っている人間達に出くわします。
その中の一人、コーマック(ウィレム・デフォー)は、
なんとヴァンパイアから人間に戻った男だった!
日光に当たった事がきっかけだったと聞き、
エドワードは日光に当たる実験をします。
ところが、後でもっと効率の良い方法が出てくるのよね(≧ε≦)
弟フランキー(マイケル・ドーマン)がコーマックに噛み付いた時の、
この展開は意外性がありました。
そして、世界の救済より、金儲けのビジネスしか考えて
いない社長を罠にはめて処刑するのは、スカッとしました(^▽^;)
ラストの地獄絵図は凄かった。。。
ヴァンパイアから人間に戻った者に噛み付く→人間に戻る→
ヴァンパイアに襲われる→人間に戻る・・・の繰り返し。
ここだけでも、どれだけ多くの血が流れた事か!
もったいなから、駅のコーヒーショップへ持って行って。
人間からヴァンパイアになる事を進化と言うシーンがあったけど、
映画の結論としては、人間の血のほうが勝っている、
人間が生き残るべきだ、と言う事なんでしょうね。
人間同士も争わずに生きていかないと。
関連記事*****
「ガタカ」
「クロッシング」
こういうの今まで無かったような。その発想が斬新で面白い~☆

DAYBREAKERS
監督:マイケル・スピエリッグ
製作:2009年 オーストラリア・アメリカ
出演:*イーサン・ホーク *ウィレム・デフォー *サム・ニール
*クローディア・カーヴァン *イザベル・ルーカス
絶望寸前の人類に希望はあるのかーー
2019年、なんと95%の人間がヴァンパイアに変貌してしまっている。
本作のヴァンパイアは、低体温、日光に弱い、鏡に映らない・・・と
昔ながらのタイプ。でも人間と同じような生活をしているのだ!
普通なら獣的な、秩序の無いムチャクチャな世界を想像しちゃうけど、
政治家や警察官がいて、会社員は地下鉄で出勤すると言う、
まともな社会を営んでいるんですね。笑っちゃう~(≧▽≦)ノ☆
文明もかなり発達していて、車には日光を遮断する
日中運転保護モードなんてのがある。
製薬会社社長(サム・ニール)は不老不死のヴァンパイアになった事を
「進化」だと言ってましたが、それも一理あるかもしれないって思ったな。
癌で死ぬ事もないし、歳も取らないって、人間の願望だもんね。
永遠に生きて、何百年先の未来も見てみたいような・・・
代用血液ができればの話ですが。(食事の支度も不要になる(^^;)
ネタバレあるかも
人間は捕獲されていて、血液供給のために飼育されています。
でも、たった5%しかいないし、ヴァンパイアは不死だから、
血液不足になるに決まってます。
製薬会社に勤めるエドワード(イーサン・ホーク)は、
代用血液の研究開発をしていたが、
食糧難問題は、日に日に深刻化していた・・・
ヴァンパイアが長く人間の血を飲まずにいたり、
ヴァンパイアの血を飲んでしまうと、サブサイダーと言う
ケダモノになってしまうんですね。
そのサブサイダーに襲われる事もあるんだから、
ヴァンパイアも大変だ。
飢餓状態で混乱する様子は、現代の資源や利権を求める争いにも
通じるものがありますね。
「代用血液」という言葉に「代替エネルギー」を連想しました。
エドワードは、人間の命を守りたくて、人間の血を飲みたくありません。
彼は、生き残って組織を作っている人間達に出くわします。
その中の一人、コーマック(ウィレム・デフォー)は、
なんとヴァンパイアから人間に戻った男だった!
日光に当たった事がきっかけだったと聞き、
エドワードは日光に当たる実験をします。
ところが、後でもっと効率の良い方法が出てくるのよね(≧ε≦)
弟フランキー(マイケル・ドーマン)がコーマックに噛み付いた時の、
この展開は意外性がありました。
そして、世界の救済より、金儲けのビジネスしか考えて
いない社長を罠にはめて処刑するのは、スカッとしました(^▽^;)
ラストの地獄絵図は凄かった。。。
ヴァンパイアから人間に戻った者に噛み付く→人間に戻る→
ヴァンパイアに襲われる→人間に戻る・・・の繰り返し。
ここだけでも、どれだけ多くの血が流れた事か!
もったいなから、駅のコーヒーショップへ持って行って。
人間からヴァンパイアになる事を進化と言うシーンがあったけど、
映画の結論としては、人間の血のほうが勝っている、
人間が生き残るべきだ、と言う事なんでしょうね。
人間同士も争わずに生きていかないと。
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