ネスト
2011-08-24(Wed)
う~ん、なんだかイマイチなホラーだったなあ。
ケヴィン・コスナーは父親として活躍してましたが。

THE NEW DAUGHTER
監督:ルイス・ベルデホ
製作:2009年 アメリカ
出演:*ケヴィン・コスナー *イバナ・バケロ *ガトリン・グリフィス
*ノア・テイラー *サマンサ・マシス
それは“奴ら”の巣窟(ネスト)だった・・・
離婚して、思春期の娘ルイーサ(イバナ・バケロ)と
7歳の息子サム(←素直で可愛い!ガトリン・グリフィス)を
1人で育てる事になったジョン(ケヴィン・コスナー)。
田舎の静かな一軒家で新生活を始めるが・・・
さすがアメリカの田舎の屋敷というすっごい大きな家。
3人で住むには大き過ぎるでしょう。(≧ε≦)
掃除はお父さんがやるのはムリだよね、
業者に頼むんだろうか・・・とか関係無い事を思っちゃって。(^^;
空き部屋が多くて不気味な雰囲気を出してます。
よりによって娘は、泥の足跡が残っている屋根裏部屋を
選ぶなんて、何かの力に引き寄せられたんでしょうか。
ここから何かが起きる雰囲気を醸し出しています。
ネタバレあります
イバナ・バケロちゃん、随分大きくなって化けたね~
「パンズラビリンス」大好きだから、懐かしいようなうれしい気持ち。
この娘が、元々反抗期で扱い難いものだから、
父親としては、さらに変化していく様子が理解できなくて悩むのね。
家のそばにある塚に行っては泥だらけになって帰ってくる。
藁人形を持ち、異常な食欲を見せる。
いくら何でもこれはおかしいと、前の住人や塚の調査を始めます。
私は、塚だから死者の霊=悪霊だと思ったわけです。
モヤを発生させたり、ドアを自動的に閉めたり、
現象としては霊的な感じだったしね。
だけど、何か姿がチラチラ出てくるし、
弟が蟻の巣を見せて女王蟻の話をするから、
え?実体のあるモノ?って、そこが気になりました。
塚を調べている教授の説明で「マウンドウォーカーと呼ばれ、
塚に宿るパワーを身に付けた神のような存在」(吹替え)と
サラッと言われて、そっちだったのか~とガクッ・・・(- -;)
セリフでは言っていても、字幕では簡略化されていて、
全く「マウンドウォーカー」なんて出てきませんけどね。
人間を襲うのは、神と言うより悪魔だよね~
彼らの息づかいが気持ち悪かっただけで、
ホラーとして恐怖はありませんでした。
ケヴィンは父親として頑張ったけど、報われないのが残念。
反抗期の娘との和解も無かったし、
可愛い弟くんの方も救いが無いようだし、
結局奴らをやっつけてないし、満足感の無い話でした。
ラストの写真立てのガラスの使い方は良かったですね!
ケヴィン・コスナーは父親として活躍してましたが。

THE NEW DAUGHTER
監督:ルイス・ベルデホ
製作:2009年 アメリカ
出演:*ケヴィン・コスナー *イバナ・バケロ *ガトリン・グリフィス
*ノア・テイラー *サマンサ・マシス
それは“奴ら”の巣窟(ネスト)だった・・・
離婚して、思春期の娘ルイーサ(イバナ・バケロ)と
7歳の息子サム(←素直で可愛い!ガトリン・グリフィス)を
1人で育てる事になったジョン(ケヴィン・コスナー)。
田舎の静かな一軒家で新生活を始めるが・・・
さすがアメリカの田舎の屋敷というすっごい大きな家。
3人で住むには大き過ぎるでしょう。(≧ε≦)
掃除はお父さんがやるのはムリだよね、
業者に頼むんだろうか・・・とか関係無い事を思っちゃって。(^^;
空き部屋が多くて不気味な雰囲気を出してます。
よりによって娘は、泥の足跡が残っている屋根裏部屋を
選ぶなんて、何かの力に引き寄せられたんでしょうか。
ここから何かが起きる雰囲気を醸し出しています。
ネタバレあります
イバナ・バケロちゃん、随分大きくなって化けたね~
「パンズラビリンス」大好きだから、懐かしいようなうれしい気持ち。
この娘が、元々反抗期で扱い難いものだから、
父親としては、さらに変化していく様子が理解できなくて悩むのね。
家のそばにある塚に行っては泥だらけになって帰ってくる。
藁人形を持ち、異常な食欲を見せる。
いくら何でもこれはおかしいと、前の住人や塚の調査を始めます。
私は、塚だから死者の霊=悪霊だと思ったわけです。
モヤを発生させたり、ドアを自動的に閉めたり、
現象としては霊的な感じだったしね。
だけど、何か姿がチラチラ出てくるし、
弟が蟻の巣を見せて女王蟻の話をするから、
え?実体のあるモノ?って、そこが気になりました。
塚を調べている教授の説明で「マウンドウォーカーと呼ばれ、
塚に宿るパワーを身に付けた神のような存在」(吹替え)と
サラッと言われて、そっちだったのか~とガクッ・・・(- -;)
セリフでは言っていても、字幕では簡略化されていて、
全く「マウンドウォーカー」なんて出てきませんけどね。
人間を襲うのは、神と言うより悪魔だよね~
彼らの息づかいが気持ち悪かっただけで、
ホラーとして恐怖はありませんでした。
ケヴィンは父親として頑張ったけど、報われないのが残念。
反抗期の娘との和解も無かったし、
可愛い弟くんの方も救いが無いようだし、
結局奴らをやっつけてないし、満足感の無い話でした。
ラストの写真立てのガラスの使い方は良かったですね!