悪人
孤独感や寂寥感や閉塞感が痛いほどに突き刺さってきた・・・

悪人
監督:李相日
製作:2010年 日本
原作:吉田修一
出演:*妻夫木聡 *深津絵里 *岡田将生 *柄本明 *樹木希林 
*宮崎美子 *満島ひかり

ひとつの殺人事件。引き裂かれた家族。誰が本当の“悪人”なのか?

登場する若者は、誰もが上辺だけの人間関係しか築けていません。
人をからかい、その場限りの楽しさを求めるのみ。

出会い系サイト・・・男は下心のみで女に会うんじゃないの?と、
全く良いイメージがないのよね。
案の定、光代(深津絵里)と会う約束をした祐一(妻夫木聡)は、
食事やドライブもそっちのけで、ホテルへ行こうと誘い、
光代の顔を見ないように後ろから抱きます。
やっぱりね、出会い系サイトってそんなものでしょ。

ところが、分別のつきそうな30代の光代が、
「本気でメールを送った」と言います。
こういう手段でしか、人と出会うチャンスがないのか・・・と、
地方都市の現実を知って、軽いショックを受けました

光代の狭い世界。妹との対比で伝わってくる侘しさ。切ない。。。

初対面の祐一は死んだような目で冷淡だったけど、
実は彼も本気で人と触れ合いたい願望を持っていたので、
光代の言葉に心を動かされます。

祐一の生気の無い眼差しには、それなりの理由がありました。
小さい頃に母親に捨てられ、今は育ててくれた祖父母との生活。
海に阻まれた狭い漁村での鬱屈した毎日。

同じ孤独を抱いている2人が結びつくのは容易いでしょう。
だけどそのタイミングは皮肉にも少しズレていた・・・


罪を犯す人が本当の悪人とは言い切れなかったりします。
全くそのつもりは無かったのに、ほんのちょっとした弾みで
思わぬ方向へ転落してしまったという事もあるからね。
誰もが加害者あるいは被害者になり得るんですよね

事件に関わっている佳乃(満島ひかり)は打算的で、
他人を見下す心無い女。
増尾(岡田将生)は虚勢を張った軽薄な男。
よっぽど彼らの方が悪く見えるくらい。
彼らだけじゃなく、人は誰でも悪の部分を持っているし、
不運が重なる事で、誰もが人を殺める立場になってしまうかもしれない。
だけど、たいていはその手前で踏みとどまるのでは?


祐一は言う。もっと早くに光代に会っておけば良かったと。
光代に会う前は「女が悪いから当然だ」と思っていたが、
光代と会って、やった事が怖くなったと。
被害者佳乃の父(柄本明)が嘆く。
大切な人もいない人間が多過ぎると。

大切に思う人、守りたい人がいれば、
きっと人は、道を外さずにいられる。
物事に強く立ち向かっていける。

祐一がそれに気付いた時は、もう遅かった・・・なんと言う悲劇。

一方、加害者・被害者の家族も人生を狂わされます。
立場的に、祖母や両親の思いが一番心に響いてきたなあ。
どんな子でも、愛おしいし信じたいと思うし、
守るために自分が強くありたいと思うんですよね。


ラストに祐一は、光代をただの被害者にするために、
悪人を演じます
。これもまた切ない。けど希望もあるのかも。

加害者側に同情しそうなドラマだけど、
被害者側の父の感情もしっかり伝わってきました。
若者の孤独感・寂寥感・閉塞感、
肉親の悲しみ・怒り・苦しみが胸に突き刺さって来る
作品でした。

#2010年日本アカデミー賞 主演男優賞・主演女優賞・助演男優賞・
助演女優賞・音楽賞 受賞

テーマ : 映画レビュー
ジャンル : 映画

Secret
(非公開コメント受付中)

後味の悪い作品
それぞれの演技は素晴らしい。

作中は勝手な人たちばかりな気もしますが、
どの人物も実際に居てるかも?って思えて、
そんな人たちが絡むと負しかないのか?って思うと
暗くなっちゃう。

ここまでならなくっても…現代は危うい状況なのかな?
夢眠さんへ
どの若者も(家族とかに)大切に思われている事に気付いてないし、
守りたいと思うものが無いもんだから、自分勝手なんですよね。
現代の人間関係の希薄さ・危うさがよく出てるなあって思いました。

でも現実は、誰もが負に向かうばかりじゃないものね。
殺伐とした中でも、大切なものが見えてる人もちゃんといるよね。

俳優さんたちは脇役まで全員が素晴らしい演技でした!
あれじゃあ・・・
YANさん、こんにちは^^
暑いですねぇ~~~ふぅーーー!

そうそう、そうなのよー。出会い系って、なんか良い印象がないわ・・・。もしも待ち合わせして、お茶とかドライブして、普通に会話して、意気投合したり、いい人だな・・・って感じて、そこから普通におつき合いして行って・・・って流れならまだしも、すぐにホテル。しかも、あんな風なぞんざいな扱いでされたら、私ならショックで、もう絶対会いたくないって思うなあ・・・。

とはいえ、とっても良い映画で、凄く印象に残る作品でした。本当は去年の映画なんだけど、私も今年見たんですよ。今年のマイベスト10に入って来るかも。
latifaさんへ
こんにちは!
毎日こんなに暑い日が続くとまいるよね~(><)

出会い系って詳しく知らないんだけど、ニュースでよく聞くから、
犯罪に繋がり易い気がして、イメージ的にどうもね。。。
あんな人の良さそうな祐一でもぞんざいな扱いするんだから、
相手が出会い系の場合、それが大半って事なのかな?
それでも、光代が祐一を引き留めたのは、妻夫木くんだからでしょう?(≧ε≦)
その前に私は、待ち合わせをする気にならないけどなあ。(^▽^;)

「本当の孤独」・・・確かに私は分かってないかもしれないけれど、
主人公たちは、あまりにも自分の孤独ばかり見つめ過ぎな気もしたわ。

まだ半年残ってるけど、ひょっとして年末の「マイベスト10」に
これが入って来る可能性があるんですね!
私はね~印象的な作品だけど、すごい好みって程では無かったです。(^^;

こんばんは!
こんにちは。
コメントをありがとうございます。
少し、忙しいので、自宅のパソコンも開いてない状態で、
ブログは、更新できないで、います。

この作品に漂う孤独感や希薄感というのは、良かったですね。
結局、祐一も光代も、たいへん勝手な人物だと思うんですよ。
でも、なにか、そのうしろめたさというのが、わかるような
気持ち悪さがあります。情感的で、すごくわかりやすい作品でした。
kinoさんへ
こんにちは!
お忙しい中、訪問してくださって、ありがとうございます☆
こんなに長い間、お休みなのは珍しいですよね。
また記事の更新を待ってますね~~!

人間関係が希薄な現代社会の陰の部分、
そこに漂う人の情感を、えぐるように描写してましたね。
2人の逃避行は結果として起きてしまった出来事で、ドラマを作っていたけど、
中心となるのは彼らの心情・・・孤独や閉塞感でしたね。
なんかずっと重く残ってる感じがします(^^;

こんにちは♪
誰でも持ってる孤独感が強く心に響いてきた作品でした
私も持ってると思う「誰かとつながりたい」って
ほんとの意味での地方都市ではないですが、人と人が出会って関係をつくっていくのって凄く難しくて奇跡なんですよね
YANさんのいわれているとおり、誰もが「悪人」になる可能性をひめているんだと思います
加害者側・被害者側の気持ちがそれぞれ伝わってくる良作でした

また、深津さんの方言が非常に可愛らしかったです(*ノノ) 
makiさんへ
こんにちは!
makiさんは北海道の方でしたよね。
そうするとまたこの映画がぐっと身近に捉えられるのかも。
そうでなくても、妻夫木くんと深津さんの演技から、
すっごく孤独感が伝わってきました!
なんか胸が痛くなるくらいの切なさでしたね~

誰もが悪人の要素を持っているけれども、
踏みとどまれる道も示してくれてましたね。
私はやっぱり親や祖母の立場に共感しちゃったなあ。(^^;

おおっ、今日はTB成功してますよ。

宗教色を強く感じました
YANさん、こんばんわ。

>人は誰でも悪の部分を持っているし、
>不運が重なる事で、誰もが人を殺める立場になってしまうかもしれない。
>だけど、たいていはその手前で踏みとどまるのでは?

って、確かにそのとおりですよね。
さらに、犯してしまった罪に向き合い、
その後の人生をやり直そうとすることもできる。
そんなことも感じました。

捨てられたと思い、でも灯台に戻ってきた佳乃。
それを見たときの妻夫木さんの表情が、
なんとも切なかったです。
ラストの泣きながらの笑顔も切なかったです。

それじゃ、また。
ヤンさんへ
こんにちは!
犯罪者となってしまった人の中には、
本当の悪人とやり直しが出来る人が存在するんですね。
主人公には、やり直しが出来るような希望が見えましたね。

その前に、不幸な加害者と被害者を出してしまう背景が、
しっかり描かれていて、現代の人間関係の希薄さや閉塞感が
全体に漂っていた気がします。
誰にでも大切に思ってくれる人は存在するという事に意識が行けば、
罪を犯さずに済むでしょうにね・・・
不幸な人を増やす事は極力避けたいですもんね。

やっとこさ、手がつけられました。どーも、より現実逃避しやすい欧米人の方が観たいという日が続いてた。この映画は、「誰が本当の悪人か」なんていうコピーもあったりしたんです ...
原作は数年前に読んだことがあるのですが、もう結構忘れちゃっている状態での映画鑑賞でした。
「私だけ置いていかんで!」 雨の中、ぽつんと置かれた光代の自転車。 国道沿いの紳士服売り場に勤める光代の前を、 車が人が、通りすぎていく。 ただ、それを見送っていくだけの毎日。 孤独な光代...
原作は未読。背景に出会い系というものがあって、薄っぺらい現代社会を比喩している。それと同じように軽い大学生と若い女の子がいて、孤独な青年と女性がいる。そしてその家族達も。描かれ方はリアルだ。 樹木希林さんも柄本明さんもいい演技をしていますが、妻夫木さん...
誰もが少しづつ愚かで、 誰もが少しづつ不器用で、 誰もが少しづつ身勝手で、 誰もが弱くて孤独で哀しい。 誰もが誰かにとっては憎い人で、 誰もが誰かにとっては大切な人。
ひとりごと
  
■仕事、通院、年末年始の準備、いろいろ忙しいです。12/04
■「Prime Music」―Amazonのプライム会員でいた事が良かったと思えた。100万曲以上が聴き放題!ピンポイントで自分が聴きたい曲がなかったりするけど、聴き流しにはいい。11/20 
■やっば~い!喪中ハガキ印刷のためにPCを開いたら、久しぶり過ぎてメールが山ほど溜まっていた。ほとんど宣伝メールだけどね。11/05  
■友人とランチに行った。混んでいて仕方なく座敷で正座して食べたけど、足とお尻が痛くなって焦った。前より悪化しているような。今週お坊さんが来るけど正座出来ないと困るな。10/26 
■娘がミスチルのZEPPでのLIVEに当選した!凄い倍率だったのに。翌日のEXILEのチケットもゲット。最近、ついてるな~ 私もLIVEに行きたいな~ 10/23  
■ショッピングでポイントが溜まっていてスカートがかなり安く買えた! 得した気分☆ 10/21 
■半年以上、不明熱による通院を続けているけど、血液検査の結果がだんだん良くなって来て少し希望が見えてきた。それにしても未だに原因不明。10/17 
 
 
 -YAN-

 
最新記事
50音順作品索引       あ行~た行
各記事とリンクしています 古い記事でもコメントをどうぞ こちらからもお邪魔させていただきます 
「あ行」
■アーティスト
■愛、アムール
■I am Sam アイ・アム・サム
■アイ・アム・レジェンド
■アイアンマン
■アイアンマン2
■アイアンマン3
■愛する人
■アイズ
■アイデンティティ
■愛のむきだし
■アイム・ノット・ゼア
■アイランド
■アイ、ロボット
■愛を読むひと
■アウェイク
■アウトロー
■赤ずきん
■悪人
■悪の教典
■悪魔を見た
■アクロス・ザ・ユニバース
■アジャストメント
■アジョシ
■新しい人生のはじめかた
■アップサイドダウン 重力の恋人
■アナザープラネット
■アナと雪の女王
■アバウト・シュミット
■アバウト・タイム~愛おしい時間について~
■アバター
■アパートメント
■アフタースクール
■アベンジャーズ
■アマデウス
■アメイジング・スパイダーマン
■アメイジング・スパイダーマン2
■アメリカン・ギャングスター
■アメリカン・スナイパー
■アメリカン・ハッスル
■アリス・イン・ワンダーランド
■ある公爵夫人の生涯
■ある子供
■アルゴ
■アンコール!!
■アンストッパブル
■アンチクライスト
■アンナ・カレーニナ
■アンノウン
■unknown  アンノウン
■イーグル・アイ
■イースタン・プロミス
■イエスマン“YES”は人生のパスワード
■硫黄島からの手紙
■イカとクジラ
■息もできない
■1408号室
■イノセンス
■イノセント・ガーデン
■イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密
■妹の恋人
■インクレディブル・ハルク
■イングロリアス・バスターズ
■インシテミル 7日間のデス・ゲーム
■インシディアス
■インシディアス 第2章
■インセプション
■インターステラー
■インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国
■イントゥ・ザ・ワイルド
■インビクタス/負けざる者たち
■インベージョン
■インモータルズー神々の戦いー
■ヴィレッジ
■ウィンターズ・ボーン
■ウーマン・イン・ブラック 亡霊の館
■ヴェロニカ・ゲリン
■ウォーム・ボディーズ
■ウォール街
■ウォール・ストリート
■ウォールフラワー
■ウォッチメン
■ウォルター少年と、夏の休日
■ウォンテッド
■宇宙人ポール
■宇宙戦争
■海を飛ぶ夢
■裏切りのサーカス
■ウルヴァリン:X-MEN ZERO
■ウルヴァリン:SAMURAI
■ウルフ・オブ・ウォールストリート
■ウルフマン
■運命じゃない人
■運命のボタン
■エアベンダー
■永遠の0
■永遠の僕たち
■英国王のスピーチ
■88ミニッツ
■英雄HERO
■エイリアンvs.プレデター
■エクスペンダブルズ
■エクスペンダブルズ2
■エクリプス/トワイライト・サーガ
■es[エス]
■エスター
■X-ファイル:真実を求めて
■X-MEN:ファイナル・ディシジョン
■X-MEN:ファースト・ジェネレーション
■X-MEN:フューチャー&パスト
■エミリー・ローズ
■M:i:3
■エリザベス:ゴールデン・エイジ
■エリジウム
■L.A.ギャング ストーリー
■L.A.コンフィデンシャル
■エンジェル ウォーズ
■エンド・オブ・ホワイトハウス
■おおかみこどもの雨と雪
■オーストラリア
■オープン・ユア・アイズ
■オール・アバウト・マイ・マザー
■オールド・ボーイ
■オール・ユー・ニード・イズ・キル
■おくりびと
■オズ はじまりの戦い
■おとなのけんか
■オブリビオン
■オペラ座の怪人(映画版)
■オペラ座の怪人(劇団四季版)
■オペラ座の怪人25周年記念公演 in ロンドン
■おみおくりの作法
■オンリー・ゴッド
「か行」
■カールじいさんの空飛ぶ家
■カイジ 人生逆転ゲーム
■カイジ2~人生奪回ゲーム~
■カウボーイ&エイリアン
■鍵泥棒のメソッド
■隠された記憶
■かぐや姫の物語
■崖っぷちの男
■崖の上のポニョ
■カサノバ
■ガタカ
■カッコーの巣の上で
■神々と男たち
■かもめ食堂
■花様年華
■華麗なるギャツビー
■渇き
■完全なる報復
■GANTZ
■GANTZ:PERFECT ANSWER
■鑑定士と顔のない依頼人
■義兄弟 SECRET REUNION
■危険なプロット
■キサラギ
■奇術師フーディーニ ~妖しき幻想~
■奇跡
■キック・アス
■キック・アス/ジャスティス・フォーエバー
■キッズ・オールライト
■きっと、うまくいく
■希望の国
■きみがぼくを見つけた日
■きみに読む物語
■キャタピラー
■キャビン
■キャプテン・アメリカ  ザ・ファースト・アベンジャー
■キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー
■キャプテン・フィリップス
■キャリー
■ギャング・オブ・ニューヨーク
■96時間
■96時間/リベンジ
■CUBE  シリーズ3作
■凶悪
■桐島、部活やめるってよ
■ギルバート・グレイプ
■キング・コング
■銀河ヒッチハイク・ガイド
■空気人形
■グエムルー漢江の怪物ー
■グッド・ウィル・ハンティング
■グッド・シェパード
■グッド・バッド・ウィアード
■グッバイ、レーニン!
■暗い日曜日
■クライマーズ・ハイ
■クラウド アトラス
■クラッシュ
■グランド・イリュージョン
■グランド・ブダペスト・ホテル
■グラン・トリノ
■グリーン・ゾーン
■クレイジー・ハート
■クローバーフィールド/HAKAISHA
■クロエ
■クロッシング(アメリカ)
■クロッシング(韓国)
■クロニクル
■クロユリ団地
■ケース39
■ケープタウン
■GAMER
■消されたヘッドライン
■幻影師アイゼンハイム
■恋のからさわぎ
■恋の罪
■ゴースト/ニューヨークの幻
■ゴーストライター
■氷の微笑2
■ゴールデンスランバー
■ゴールデンボーイ
■ゴーン・ガール
■ゴーン・ベイビー・ゴーン
■告白
■告発のとき
■GODZILLA ゴジラ
■コラテラル
■コララインとボタンの魔女
■コンスタンティン
■コンテイジョン
■(500)日のサマー
「さ行」
■ザ・イースト
■最強のふたり
■最高の人生の見つけ方
■サイダーハウス・ルール
■サイドウェイ
■サイド・エフェクト
■サイン
■殺人の告白
■殺人の追憶
■ザ・ウォーカー
■THE有頂天ホテル
■THE GREY 凍える太陽
■ザ・タウン
■砂漠でサーモン・フィッシング
■ザ・ハリケーン
■ザ・バンク 堕ちた巨像
■ザ・ファイター
■サブウェイ123 激突
■サプライズ
■ザ・マジックアワー
■13/ザメッティ
■サラの鍵
■猿の惑星:創世記(ジェネシス)
■猿の惑星:新世紀(ライジング)
■ザ・レッジ ―12時の死刑台―
■ザ・ローリング・ストーンズ シャイン・ア・ライト
■サロゲート
■サンキュー・スモーキング
■サンクタム
■サンシャイン・クリーニング
■サンシャイン2057
■3時10分、決断のとき
■三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船
■しあわせの隠れ場所
■幸せのちから
■幸せへのキセキ
■ジャージー・ボーイズ
■G.I.ジョー
■G.I.ジョー バック2リベンジ
■シークレット・ウィンドウ
■シービスケット
■ジェーン・エア
■J・エドガー
■シェルター
■シカゴ
■地獄でなぜ悪い
■シザーハンズ
■沈まぬ太陽
■シティ・オブ・ゴッド
■シティ・オブ・メン
■縞模様のパジャマの少年
■シャーロック・ホームズ
■シャーロック・ホームズ シャドウ ゲーム
■灼熱の魂
■ジャックと天空の巨人
■シャッターアイランド
■ジャンパー
■12人の怒れる男
■17歳の肖像
■重力ピエロ
■シュガー・ラッシュ
■主人公は僕だった
■JUNO/ジュノ
■ジュリー&ジュリア
■ジュリエットからの手紙
■少年は残酷な弓を射る
■少年と自転車
■処刑人
■処刑人II
■ショコラ
■ジョンQ最後の決断
■白ゆき姫殺人事件
■白雪姫と鏡の女王
■白いリボン
■親愛なるきみへ
■シングルマン
■シン・シティ
■新少林寺/SHAOLIN
■人生の特等席
■親切なクムジャさん
■シンデレラマン
■スイミング・プール
■推理作家ポー 最期の5日間
■スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師
■SUPER8/スーパーエイト
■スーパー・チューズデー~正義を売った日~
■スクール・オブ・ロック
■スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐
■スター・トレック
■スター・トレック イントゥ・ダークネス
■ステイ
■ステキな金縛り
■ストーン
■スノーピアサー
■スパイダーマン3
■スピード・レーサー
■スプライス
■スペル
■スマグラー おまえの未来を運べ
■スラムドッグ$ミリオネア
■300<スリーハンドレッド>
■300<スリーハンドレッド>~帝国の進撃~
■スリーピー・ホロウ
■スルース
■S.W.A.T.
■ゼア・ウィル・ビー・ブラッド
■正義のゆくえ I.C.E.特別捜査官
■世界侵略:ロサンゼルス決戦
■世界にひとつのプレイブック
■セックス・アンド・ザ・シティ
■セブンデイズ
■セルラー
■ゼロ・グラビティ
■ゼロ・ダーク・サーティ
■戦火の馬
■戦場のピアニスト
■潜水服は蝶の夢を見る
■ソーシャル・ネットワーク
■ソウ
■ソウ2
■ソウ3
■ソウ4
■ソウ5
■ソウ6
■ソウ ザ・ファイナル
■そして父になる
■ゾディアック
■その夜の侍
■ソルト
■それでも恋するバルセロナ
■それでもボクはやってない
■それでも夜は明ける
■ゾンビランド
「た行」
■ダーク・シャドウ
■ダークナイト
■ダークナイトライジング
■ダーク・フェアリー
■ターミナル
■ターミネーター
■ターミネーター2
■ターミネーター3
■ターミネーター4
■ターミネーター:サラ・コナー クロニクルズ
■第9地区
■タイタンの戦い
■ダイ・ハード4.0
■ダイ・ハード/ラスト・デイ
■TIME/タイム
■タイムマシン
■ダ・ヴィンチ・コード
■007/カジノ・ロワイヤル
■007/慰めの報酬
■007 スカイフォール
■ダラス・バイヤーズクラブ
■ダレン・シャン
■箪笥 <たんす>
■小さいおうち
■地球が静止する日
■父、帰る
■チェンジリング
■着信アリ
■チェイサー
■チャーリーとチョコレート工場
■チョコレートドーナツ
■ツーリスト
■ツォツィ
■月に囚われた男
■つぐない
■TSUNAMI-ツナミ-
■冷たい熱帯魚
■ツリー・オブ・ライフ
■手紙
■THIS IS IT
■デイ・アフター・トゥモロー
■デイ・ウォッチ
■テイク・シェルター
■ディスタービア
■ディパーテッド
■デイブレイカー
■デジャヴ
■DEATH NOTE デスノート 前編
■DEATH NOTE デスノート the Last name
■テッド
■デトロイト・メタル・シティ
■デビル
■デビルクエスト
■テルマエ・ロマエ
■テルマエ・ロマエⅡ
■天才スピヴェット
■天使と悪魔
■電車男
■デンジャラス・ラン
■東京タワー オカンとボクと、時々、オトン 
■トーク・トゥ・ハー
■トータル・リコール
■トイ・ストーリー3
■12モンキーズ
■トゥモロー・ワールド
■トゥルー・グリット
■Dr.パルナサスの鏡
■特攻野郎Aチーム THE MOVIE
■ドッグヴィル
■ドニー・ダーコ
■ドニー・ダーコ2
■トライアングル
■ドライヴ
■ドラゴン・タトゥーの女
■トラブル・イン・ハリウッド
■とらわれて夏
■トランス
■トランスフォーマー
■トランスフォーマー/リベンジ
■トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン
■トランス・ワールド
■トランセンデンス
■ドリアン・グレイ
■ドリームガールズ
■ドリームハウス
■トレインスポッティング
■トロイ
■トロン:レガシー
■トワイライト~初恋~
■トワイライト・サーガ/ニュー・ムーン
■トワイライト・サーガ/エクリプス
■トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーンPart1
■トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーンPart2
■ドン・ジョン
50音順作品索引       な行~わ行
「な行」
■ナイト&デイ
■ナイト・ウォッチ/NOCHNOI DOZOR
■ナイロビの蜂
■NINE
■嘆きのピエタ
■ナショナル・トレジャー
■ナショナル・トレジャー2/リンカーン暗殺者の日記
■ナンバー23
■21グラム
■20世紀少年<第1章>終わりの始まり
■20世紀少年<第2章>最後の希望
■20世紀少年<最終章>ぼくらの旗
■28日後...
■28週後...
■2012
■ニューオーリンズ・トライアル
■ニュームーン/トワイライト・サーガ
■NEXTーネクストー
■ネスト
■ネバーランド
■ノア 約束の舟
■ノウイング
■脳男
■ノーカントリー
■のだめカンタービレ 最終楽章 前編
■ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア
■ノルウェイの森
「は行」
■ハート・ロッカー
■ハード キャンディ
■バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)
■パーフェクト・センス
■ハーフ・デイズ
■バーレスク
■バーン・アフター・リーディング
■ハイド・アンド・シーク/暗闇のかくれんぼ
■パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち
■パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト
■パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド
■パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉
■ハウスメイド
■ハウルの動く城
■博士と彼女のセオリー
■パシフィック・リム
■バタフライ・エフェクト
■8人の女たち
■HACHI 約束の犬
■バットマン・ビギンズ
■バッド・エデュケーション
■バトルシップ
■バニラ・スカイ
■母なる証明
■ハプニング
■パフューム ある人殺しの物語
■パブリック・エネミーズ
■バベル
■ハムナプトラ3 呪われた皇帝の秘宝
■ハモンハモン
■パラノーマル・アクティビティ
■パリ20区、僕たちのクラス
■パリより愛をこめて
■ハルク
■半落ち
■ハンガー・ゲーム
■ハンガー・ゲーム2
■ハングリー・ラビット
■ハンコック
■ハンニバル・ライジング
■バンテージ・ポイント
■パンズ・ラビリンス
■ビー・デビル
■英雄HERO
■HERO(邦画)
■ヒア アフター
■ピエロの赤い鼻
■ヒストリー・オブ・バイオレンス
■ビッグ・フィッシュ
■ヒッチコック
■瞳の奥の秘密
■ヒトラーの贋札
■ヒミズ
■127時間
■ヒューゴの不思議な発明
■BIUTIFULビューティフル
■ビューティフル・マインド
■ビヨンドtheシー~夢みるように歌えば~
■ピラニア
■ファーゴ
■ファイト・クラブ
■ファイナル・デッドコースター
■ファニーゲーム
■ファミリー・ツリー
■ファンタスティック・フォー[超能力ユニット]
■50/50 フィフティ・フィフティ
■フィリップ、きみを愛してる!
■ブーリン家の姉妹
■THE 4TH KIND フォース・カインド
■復讐者に憐れみを
■複製された男
■ブタがいた教室
■PUSH 光と闇の能力者
■フッテージ
■舟を編む
■フライト
■フライト・ゲーム
■フライトナイト/恐怖の夜
■プライベート・ライアン
■ブラインドネス
■フラガール
■プラダを着た悪魔
■ブラックサイト
■ブラック・スネーク・モーン
■ブラック・スワン
■ブラック・ダリア
■ブラッド・ダイヤモンド
■プリズナーズ
■プリンス・オブ・ペルシャ/時間の砂
■ブルージャスミン
■プレイス・ビヨンド・ザ・パインズ/宿命
■プレシャス
■プレステージ
■ブロウ
■ブロークバック・マウンテン
■ブロードウェイ♪ブロードウェイ コーラスラインにかける夢
■プロメテウス
■ヘアスプレー
■ペイチェック 消された記憶
■ベイマックス
■北京ヴァイオリン
■ベスト・キッド
■別離
■ペネロピ
■ヘルプ~心がつなぐストーリー~
■ベンジャミン・バトン 数奇な人生
■抱擁のかけら
■BOY A
■ボーン・アイデンティティ
■ボーン・スプレマシー
■ボーン・アルティメイタム
■ボーン・レガシー
■ぼくのエリ 200歳の少女
■ぼくの神さま
■ぼくを葬る
■ホテル・ルワンダ
■ホビット 思いがけない冒険
■ホビット 竜に奪われた王国
■ホビット 決戦のゆくえ
■ボルベール<帰郷>
■ホワイトハウス・ダウン
■ホワイト・ライズ
「ま行」
■マーターズ
■マイケル・ジャクソン THIS IS IT(1回目)
■マイケル・ジャクソン THIS IS IT(2回目)
■マイティ・ソー
■マイティ・ソー/ダーク・ワールド
■マイ・ブラザー
■マイライフ・アズ・ア・ドッグ
■マイレージ、マイライフ
■マシニスト
■マッチポイント
■マネーボール
■魔法使いの弟子
■魔法にかけられて
■マリー・アントワネットに別れをつげて
■マリリン 7日間の恋
■マルホランド・ドライブ
■マレフィセント
■マンマ・ミーア!
■ミケランジェロの暗号
■Mr.& Mrs.スミス
■ミスター・ノーバディ
■Mr.ブルックス 完璧なる殺人鬼
■ミスティック・リバー
■ミスト
■M:i:3
■ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル
■ミッション:8ミニッツ
■ミッドナイト・イン・パリ
■みなさん、さようなら
■ミラーズ
■ミラーズ2
■未来を生きる君たちへ
■ミリオンダラー・ベイビー
■ミルク
■ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女
■ミレニアム2 火と戯れる女
■ミレニアム3 眠れる女と狂卓の騎士
■ムーラン・ルージュ
■ムーンライズ・キングダム
■息子のまなざし
■めぐりあう時間たち
■メタルヘッド
■メメント
■メランコリア
■メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬
■メン・イン・ブラック3
■モーターサイクル・ダイアリーズ
■モーテル
■モールス
■モネ・ゲーム
■ものすごくうるさくて、ありえないほど近い
■モンスター上司
■モンスターズ・ユニバーシティ
「や行」
■ヤギと男と男と壁と
■闇の列車、光の旅
■ヤング@ハート
■ユージュアル・サスペクツ
■許されざる者
■ゆれる
■八日目の蝉
■容疑者Xの献身
■善き人のためのソナタ
■4分間のピアニスト
「ら行」
■ラースと、その彼女
■ライアーゲーム ザ・ファイナルステージ
■ライアーゲーム -再生-
■LIFE!
■ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日
■ラストスタンド
■ラスベガスをぶっつぶせ
■落下の王国
■ラッシュ/プライドと友情
■LOVERS
■ラビット・ホール
■ラブ・アゲイン
■ラブリーボーン
■ラム・ダイアリー
■ランナウェイズ
■リアル鬼ごっこ
■リアル・スティール
■リトル・ダンサー
■リトル・ミス・サンシャイン
■リトル・ランボーズ
■リミットレス
■猟奇的な彼女
■リンカーン/秘密の書
■リンカーン弁護士
■LOOPER/ルーパー
■ルーム205
■ルックアウト/見張り
■ルドandクルシ
■るろうに剣心
■Ray/レイ
■レギオン
■レスラー
■REC/レック
■REC/レック2
■REC/レック3 ジェネシス
■RED/レッド
■レッドクリフPart1
■レッドクリフPart2ー未来への最終決戦ー
■レッド・ドラゴン
■レッド・ライト
■レディ・イン・ザ・ウォーター
■レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで
■レポゼッション・メン
■レ・ミゼラブル
■ロード・オブ・ウォー
■ローラーガールズ・ダイアリー
■ローン・レンジャー
■6才のボクが、大人になるまで。
■ロシアン・ルーレット
■ロスト・アイズ
■ロスト・イン・トランスレーション
■ロック・オブ・エイジズ
■ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ
■ロック・ユー!
■ロビン・フッド
■ロフト.
■ロボット
「わ行」
■ワールド・ウォーZ
■ワールド・オブ・ライズ
■私が、生きる肌
■私の中のあなた
■わたしを離さないで
■笑の大学
■嗤う分身
■悪いやつら
■ワルキューレ
■ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ
■ONCE ダブリンの街角で
ブログ内検索
月別アーカイブ
プロフィール

YAN

Author:YAN
生粋の名古屋人

映画は自宅鑑賞がほとんどです
自分の記憶の記録なので
ネタバレ多いです
愛情を込めて感想を
書いているつもり・・・ですが
文章はつたないです

音楽は70年代ROCKが好みです

「ネタバレあります」
→大きなネタバレ
「ネタバレあるかも」
→小さなネタバレ
となっています ご了承ください

コメント
トラックバック
リンク
カテゴリー
RSSリンク