アンストッパブル
2011-06-01(Wed)
ひょっとして「サブウェイ123・・」みたいな感じ?と思って
さほど期待してなかったんだけど、これはかなり面白かった!
演出が良かったなあ~☆
暴走列車の迫力が凄くてモンスターに見えた!

監督:トニー・スコット
製作:2010年 アメリカ
出演:*デンゼル・ワシントン *クリス・パイン *ロザリオ・ドーソン
生きて帰れたら、言いたいことがあるんだ。貨物列車が人為的ミスで操車場から無人で走り出す。
それをいかに停止させるか・・・と言うシンプルな話なんですが、
これが手に汗握っちゃうのよね~ 実話に着想を得た話らしいので、結末は想像がつくものの、
息つく暇が無くて、心拍数上がったわ~(><)
人為的ミス・・・走行中の列車から降りるなんて信じられないよね~
それと、アメリカのあの地域の
線路が単線なのにもビックリ。あれだけのスピードで長い列車を走らせているのに。
単線だもんだから、正面衝突の危険性が出てくる。
その上、暴走した列車は、発火性の高い毒物とディーゼル燃料を
積載しているため、衝突や転覆をすれば、
ミサイルなみの
破壊力になると言う。
そんな39両800mのモンスターが制御不能になって
時速100kmを超える速さで、レールを軋ませ爆走してゆく!(><)
私的には、
完全に列車が主役でした。いろんなカメラで列車を追うのが良かった★
遠くから巨体を揺らせながらこちらに迫って来る映像。
線路から撮って、その上を超スピードで通過していく映像。
木立越しに疾走する映像。
ヘリ上空からの長い姿を見せる映像。
車や脱線器をものともせず蹴散らしていく映像。
それにプラスして音楽がまたいい。
ドドドドンとパーカッションのリズムで、
列車の重量感やスピード感を強調させるのよね。
いや~ほんとに迫力を増す見せ方するなあ~
いろいろな作戦が失敗して、とうとう列車は市街地に。
大カーブの下に、なんでまた燃料タンクがあるのかねえ・・・
いやが上にも緊迫感が高まります。
機関車で暴走列車を後ろから引っ張り、減速させると言う
フランク(デンゼル・ワシントン)とウィル(クリス・パイン)。
ベテラン機関士と新米車掌のコンビは、
初めは全くソリが合わなかったのに、
危機の中で次第に心を通わせるようになります。
2人が
男気を見せるのは、何よりも
住民のため。
フランクは
仕事への誇りもあり、ウィルも同調していきます。
その一方で、会社側は被害額や株価を気にしている。
こういう
人間ドラマは割とアッサリとしていて、
却って良かったと思います。列車暴走に集中出来て。
デンゼルが列車の上を身軽に走ったり、
クリスが列車から車へ、また車から列車へ飛び移るのは、
有り得ないと思ったけど、(^^;
テレビの前でニュースを見ているような臨場感があって、
列車が止まった時は心からホッとしたわあ。
テンションが最初から最後までずっと落ちなくて、
これは面白かったです★
テーマ : 心に残る映画
ジャンル : 映画
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コメント
ですよねー。
こんな単純な話で面白くなるの?と思ったら、これが面白い。
やはり、アクションものが得意な監督の手にかかると、うまく見せてくれるものだと感心します。
映像、音楽、決まってます。
タイトルは、もう「どうにも止まらない」にしてほしかった!笑。
YANさん、こんにちは!
この作品、振り返ってみても何で面白かったんだろう?と
思うくらい単純な話なのに、面白かったですね。
YANさんの言うように映像、音楽ともに良く、迫力が伝わってきたんですよね。
「123」ではガッカリでしたが、トニー・スコットの演出、冴えてましたね。
私も完全に列車が主役だと思うから、役者なんて誰でもいいかと思ってたけど、
意外とデンゼルの存在感で魅力が増してたのかもとも思います。
ほんとほんと、シンプルで面白かったですー☆
撮り方次第で興奮がアンストッパブルな展開に
もっていけるものなんですね~
映画館向きだと思うけど、家でも充分に迫力を感じましたよ。
>もう「どうにも止まらない」
え~っそんなリンダ風な邦題だったら、私は観なかったかも・・・(≧▽≦)ノ☆
こんにちは!
「何で面白かったんだろう?」って何だか否定的~?
でも結論として面白かったんだから誉めてるのよね(^▽^;)
列車の重量感とかスピード感が画面からすごく感じられました。
ドラマとの配分も良くて、ずっと緊迫感を保ってましたね!
「123」がその前にあって、「またハズレ?」と
マイナスになった部分もあったかもしれないけど、
デンゼルのおかげでこの作品がB級にならずに済んだと私も思います。
こんばんわ、YANさん
これも劇場鑑賞でしたー☆
もの凄い臨場感でテンション上がりっぱなし!
ま、ベタな人間ドラマもお約束っていった感じでしたが、そこもまた良し♪
列車の暴走に終始目を奪われまくりでした。
レンタルでもう一度観ようと思ってます!
最近のデンゼルは体を張った役柄が多いので要注目っすねー(^^ゞ
こんにちは!
これは、劇場だとMAXの興奮を味わえたと思うなあ。
まさに劇場向きの迫力ある映像と音響だもの。
目の前を列車が暴走していくような錯覚にとらわれたでしょうね。
人間ドラマはクドクドとやらずに、程良い加減でしたね。
それでも、モンスターに挑む彼らに熱が入って、
『頑張れ~』って思わず応援しましたです。(^^;
デンゼル、年を取ってもあまり老け込んだ役じゃなくて、
これからも、まだ元気のある所を見せて欲しいなあ。
今回のフランクは長年の経験を積んだベテランなんだけど、
セリフ回しは速くて軽妙で、デンゼルらしい頭の回転の良さが出てましたね。
私もサブウェイがつまらなかったから全く期待しないで観に行ったら…手に汗握る緊張感でしたね(>Σ<)Tスコット監督はこーでなくっちゃあ!
CGに頼らず本当に爆破したとか!?
ストーリーは単純で最後に暴走列車を止める事はわかるのだけどスピード感があって満足の劇場鑑賞でしたよ~ぉ
どんな映画でも、特に期待しないというニュートラルな状態がいいんだろうね。
うんうん、この映画の爆発はCGじゃなくて本物に見えたよ。
そういう生の迫力が味わえた作品だったね。
あんな小さな機関車が、追いつくのもどうかと思うんだけど、
後ろから引っ張るなんてね~(≧ε≦)
え~?と思いながらも、心臓バクバク手に汗握ってました!
実話で単純な内容ででも、撮影の仕方、
表現の仕方等魅せ方が非常に魅力なんですよね。
俳優陣も素晴らしかったと思います。
そうですよね、本作で魅せ方、演出の上手さを
ものすごく感じました。
内容が単純な分、暴走の恐怖に焦点を絞っていたのが
良かったんじゃないかなあ。
これで「サブウェイ123」を払拭出来た感じ。(^_^)
どうも。
コレは本当に、手に汗握るって映画でしたわ。
パニックものなんだろうけど、最近大がかりなものが多かった中で、列車の暴走というだけなのにこれは面白かった。
見せ方が上手いですよね。
モンスターのような列車が、スゴい重量感でした!日本ではあんな長い列車走ってないもんね。列車が主役だと私も思いまーす。
これ、興行的にどうだったか知らないけど、
案外 皆さんの評判はいいですね。(私の周囲という狭い範囲で(^^;)
どの人もスリルを楽しんで満足されてるような。
ほんと列車の暴走感がすごかったよね~☆
重量もスピードも興奮度をバッチリ上げてくれました。
そうね、あんなモンスターみたいな長い列車は見た事ないかも。
それに線路の単線も現在ではあまり見ないけどなあ??
衝突するかもしれない危険性にハラハラしましたね。
YANさん、こんばんわ。
シンプルなストーリーなのですが、
次から次へと、いろんな障害が起きるので、
テンションあがりっぱなしでした。
トニー・スコットは、シンプルな話のほうが
得意なのかもしれませんね。
お約束なのですが、
仲が悪かった家族がテレビの前で
懸命に応援しているシーンを見ると、
見ているこちらも、同じように応援したくなるというか、
そんな臨場感も良かったと思いました。
それじゃ、また。
こんにちは!
暴走列車を止めさせるという、それだけのストーリーなんですよね。
それが、子供を乗せた列車と衝突しそうだとか、
よりによってカーブの下に燃料タンクがあるとか、
そんな危機があって、緊迫感が凄かったですね!
とても止まりそうにない列車の迫力に圧倒されました。
そうそう、家族がテレビを見て応援するって言うの、
アメリカ映画にはたいてい出てきますよね。(≧ε≦)
私もニュースを見るような気持で応援したくなったけど、
彼らがヒーローになった途端に態度を和らげて抱きつく女達、
ちょっと虫がいいような気もしたな・・・(^^;ハハ・・
YANさん、こんばんは
コメントありがとうございました。
演出もそうですが、音楽もスピード感を盛り上げてましたね。音楽を担当したのはハリー・グレッグソン=ウィリアムズという人(「エネミー・オブ・アメリカ」「スパイ・ゲーム」以降はT・スコット監督の映画の音楽は全部この人)、毎回ビートの効いたカッコイイ曲を聞かせてくれます、僕はこの音楽家が好きなので、YANさんも褒めてくださってとても嬉しいです!
「サブウェイ123」は僕はまだ見てないです。
作品自体、評判がよくないですが
デンゼル=ヒーロー、悪役=トラさんという配役が今まで通り過ぎて(どちらも好きな役者ですが)
逆の方が見たくなるなあ、僕は
こんにちは!
音楽が、列車の暴走感をすごく上手く出してましたね!
本当にビートが効いていて、痺れました。
私はエンドロールで音楽家の名前までチェックしてなかったけど、
バーンズさんはちゃんと見てるんですね~ さすがです。
本作を観た後の「サブウェイ123」は、きっと物足りないですよ。
なんか結末がスッキリしないの。
デンゼルとトラボルタの配役が逆でも、
彼らはきっと上手く演じますよね。
YANさん、今年もよろしくお願いいたします♪
私もこの映画は「サブウェイ123」みたいなものかと思っていました。
ただ暴走列車を止めるだけっていったら地味な感じだけれど、リアルな感じがして迫力があって面白かったですね。
今年はテレビで見た作品も、できるだけ記録しようかなと思っているので、映画ブログの方ももう少し活性化するかもしれません。もっとお話が出来たらとも思います。続くかどうかは分かりませんが、まあ、一応新年の決意です(笑)
こんにちは!
こちらこそ、本年もよろしくお付き合いをお願いします★
本作はいい意味で裏切ってくれたなあって思います。
列車の暴走に的を絞った見せ方が上手かったんでしょうね。
手に汗握るような迫力だけで充分面白くて満足できました!
映画ブログの活性化、うれしい~ヤッター~~\(^▽^)/
もっとお話しできる機会が増えそうですね☆
kiriyさんの新年の決意がどこまで続くか、
私が注意して見てますよ(≧▽≦)
僕的にはめちゃくちゃアガる作品ではなかったですけど緊張感溢れる良い作品でした。
まず何といってもデンゼル・ワシントン力。
電車が主役とは言え、この人の存在感で見応えがUP、UPです。
そして今作は実話を基に作られているという事。
この実話であるといううたい文句で、多少の物足りなさも帳消しになっちゃいました。
トラックバック送らせていただきますね。
こんにちは!
緊張感の途切れない面白い作品でした!
デンゼル・ワシントン好きの私でも、本作はデンゼルより列車で・・・(^▽^;)
あの暴走の圧倒的迫力が一番印象に残りました。
スリルの見せ方がすっごく上手かったと思います。
その次にデンゼルの存在感かな~(^^;
実話だという説得力も大きかったですね!
感想短評シリーズで出発進行。映画タイトルは「止められない」。
列車を止める使命を託された、二人の男の物語
予告編を観てテンションが上がったので勇んで劇場へ♪
デンゼル・ワシントンって運行司令部勤務じゃなかったっけー
ペンシルベニア州にある操車場で最...
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監督:トニー・スコット
脚本:マーク・ボンバック
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アンストッパブル - goo 映画
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