GAMER
2011-04-27(Wed)
ちょっと悪趣味な部分は、
多分、作り手に批判的な気持ちがあるからだよね。
「スレイヤーズ」の映像は良かったけど、
全体的には、B級かなあ~(^^;

監督:ネヴェルダイン テイラー
製作:2009年 アメリカ
出演:*ジェラルド・バトラー *マイケル・C・ホール *アンバー・ヴァレッタ
*ローガン・ラーマン *キーラ・セジウィック
世界が熱狂する[ゲーム]――
それは脳を操られた囚人による究極のバトル
近未来、人が人を操るゲームが一大ブームを起こしていた。
「ソサエティ」と「スレイヤーズ」と2種類あって、
両方ともケン・キャッスル(マイケル・C・ホール)が開発したものだ。
「スレイヤーズ」は死刑囚をゲーム中で戦わせるもの。
死刑囚は30バトルをクリアすれば自由の身となる。
ケーブル(ジェラルド・バトラー)は、27ゲームまでクリアしていて、
世界中が彼の戦いぶりに熱狂していた。
囚人に殺し合いをさせるという設定はこれまでにもあって、
珍しくはないけど、これは映像が格段に良くて、
ゲーム風な雰囲気を上手く出していますね。
暴力描写はそのせいで生々しくなってない。
画面が暗くて、動きが分かり辛いのが難点だけど。
もう一つの「ソサエティ」はチャラチャラして倒錯した変な世界。
現在のバーチャルゲームを完全に揶揄してるな~
プレイヤーはいかにもな、脂ぎった太った男を登場させてます。
これ、誰も操られる側になりたくないよね。
人の言いなりになって、下手したら身体を傷付けられる
可能性もあるんだから。
誰がプレイヤーになって誰が操られるのか、分け方が不明です。
これらのゲームの仕組みは・・・
ナノ細胞を脳内に注入すると特殊変化して、
「ナネックス」と言うリモコン操作できる脳細胞となる。
ゲーム環境でのみプレイヤーがナネックスを操作できる、
って事らしい。
実はケン・キャッスルはその仕組みを進化させていて、
とんでもない野望を抱いていた。
ケーブルとキャッスルの一騎打ちという場面で、
キャッスルが歌って踊るというのも、バカバカしくて笑える(≧ε≦)
全体的に、ケーブルとスレイヤーズが出てくるシーンは
シリアスで男臭いのに、
キャッスルとソサエティのシーンは、
えげつなくて狂気じみた世界になってるのよね。
多分、作り手はネットゲームがあまり好きじゃない人だよね。
過激な部分に、ちょっと嫌味が混じってる感じがしました。
まあ、ありがちだけど、
現実か仮想か区別が付かない程
ネット社会に依存している現象や、
そのせいでどんどん過激なものを求めたり、
人を傷付ける感覚が鈍ってしまう傾向を、
批判する精神が本作にもありましたね~
ジェラルド・バトラーが銃を構える姿はカッコ良かった★
多分、作り手に批判的な気持ちがあるからだよね。
「スレイヤーズ」の映像は良かったけど、
全体的には、B級かなあ~(^^;

監督:ネヴェルダイン テイラー
製作:2009年 アメリカ
出演:*ジェラルド・バトラー *マイケル・C・ホール *アンバー・ヴァレッタ
*ローガン・ラーマン *キーラ・セジウィック
世界が熱狂する[ゲーム]――
それは脳を操られた囚人による究極のバトル
近未来、人が人を操るゲームが一大ブームを起こしていた。
「ソサエティ」と「スレイヤーズ」と2種類あって、
両方ともケン・キャッスル(マイケル・C・ホール)が開発したものだ。
「スレイヤーズ」は死刑囚をゲーム中で戦わせるもの。
死刑囚は30バトルをクリアすれば自由の身となる。
ケーブル(ジェラルド・バトラー)は、27ゲームまでクリアしていて、
世界中が彼の戦いぶりに熱狂していた。
囚人に殺し合いをさせるという設定はこれまでにもあって、
珍しくはないけど、これは映像が格段に良くて、
ゲーム風な雰囲気を上手く出していますね。
暴力描写はそのせいで生々しくなってない。
画面が暗くて、動きが分かり辛いのが難点だけど。
もう一つの「ソサエティ」はチャラチャラして倒錯した変な世界。
現在のバーチャルゲームを完全に揶揄してるな~
プレイヤーはいかにもな、脂ぎった太った男を登場させてます。
これ、誰も操られる側になりたくないよね。
人の言いなりになって、下手したら身体を傷付けられる
可能性もあるんだから。
誰がプレイヤーになって誰が操られるのか、分け方が不明です。
これらのゲームの仕組みは・・・
ナノ細胞を脳内に注入すると特殊変化して、
「ナネックス」と言うリモコン操作できる脳細胞となる。
ゲーム環境でのみプレイヤーがナネックスを操作できる、
って事らしい。
実はケン・キャッスルはその仕組みを進化させていて、
とんでもない野望を抱いていた。
ケーブルとキャッスルの一騎打ちという場面で、
キャッスルが歌って踊るというのも、バカバカしくて笑える(≧ε≦)
全体的に、ケーブルとスレイヤーズが出てくるシーンは
シリアスで男臭いのに、
キャッスルとソサエティのシーンは、
えげつなくて狂気じみた世界になってるのよね。
多分、作り手はネットゲームがあまり好きじゃない人だよね。
過激な部分に、ちょっと嫌味が混じってる感じがしました。
まあ、ありがちだけど、
現実か仮想か区別が付かない程
ネット社会に依存している現象や、
そのせいでどんどん過激なものを求めたり、
人を傷付ける感覚が鈍ってしまう傾向を、
批判する精神が本作にもありましたね~
ジェラルド・バトラーが銃を構える姿はカッコ良かった★