インシテミル 7日間のデス・ゲーム
2011-04-12(Tue)
「ライアーゲーム」「カイジ」のような
ゲームをやる映画かと思ったら、違った。
様々な事情を抱えた人間が集められ、
密室で異常な状況下に置かれた。さてどうなるか?
という心理サスペンスでした。

監督:中田秀夫
製作:2010年 日本
出演:*藤原竜也 *北大路欣也 *綾瀬はるか *石原さとみ *武田真治
*片平なぎさ *阿部力 *平山あや *石井正則 *大野拓朗
死ぬか、稼ぐか。
特典によると、ホリプロ50周年記念作品と言う事で、
出演者全員がホリプロ所属の俳優さん達らしいです。
すっごい豪華キャストなんだけど、
顔ぶれで、最終的な彼らの運命が分かるし、
どうも残念な映画になっていて、勿体無いと思えてきます。
時給112000円のバイトって怪し過ぎでしょ。
まともじゃない臭いがプンプンするなあ~
しかし都合良く、老若男女(老は失礼かも)が集まる。
山奥の建物で心理学的実験をやると言う。
ルールに従って7日間を過ごせば、1億円を手にする事も可能。
参加者には個室が与えられる。
そこには箱があり、なぜか、それぞれに武器が入っている・・・
いきなり2日目に1人が殺され、空気が凍りつきます。
(こんなの犯人を決めなくても誰にやられたのか分かりそうなものなんだけど。
秘密がある事は後に判明します)
最初から武器を見せ合って紳士協定を結べばいいのに、
「武器が弱いと狙われるから言わない方がいい」って、
もうここですでに互いを信用出来なくなってしまうんですね。
10体のインディアン人形が示すように、
クリスティの「そして誰もいなくなった」と似たような
密室ミステリーの雰囲気があります。
他にもコナン・ドイルやディクスン・カーの名前が出てくるから、
ミステリー・ファンはオッと思うものの、
ストーリーには何ら関係無い。(^^;
誰が犯人かを探すミステリーじゃないですから。
2人目の殺しなどは、しっかりと犯人の姿を見せてます。
せめて足だけを映すようにすれば、もっと謎めいたのに。
密室で一人ずつ死んでいくような状況下に置かれた時の行動、
他人を疑う、大金のために動く、復讐に走る、理性を保とうとする、
そんな彼らの様子を見せていく映画です。
でも『人間って怖い』と思う程の衝撃は無かったなあ。
盛り上がりが無いので、淡々と成り行きを観てしまった。
ドンデン返しはあっても、特に大きな驚きは無かったですね。(^^;
藤原くんの演技は「カイジ」の時と同じでした。
武田真治くんのキレ具合はなかなか真に迫って良かった。
北大路さんや片平さんクラスになると、さすがの存在感ですね。
なんで、帰りは車じゃないの?
なんでお金をあんな風に? まあどうでもいいけど。
音の使い方がすごく気味悪くてホラーっぽいと思ったら、
監督は「リング」の中田秀夫でした。
この監督にしては、怖さも面白味も無い作品だったな・・・
ゲームをやる映画かと思ったら、違った。
様々な事情を抱えた人間が集められ、
密室で異常な状況下に置かれた。さてどうなるか?
という心理サスペンスでした。

監督:中田秀夫
製作:2010年 日本
出演:*藤原竜也 *北大路欣也 *綾瀬はるか *石原さとみ *武田真治
*片平なぎさ *阿部力 *平山あや *石井正則 *大野拓朗
死ぬか、稼ぐか。
特典によると、ホリプロ50周年記念作品と言う事で、
出演者全員がホリプロ所属の俳優さん達らしいです。
すっごい豪華キャストなんだけど、
顔ぶれで、最終的な彼らの運命が分かるし、
どうも残念な映画になっていて、勿体無いと思えてきます。
時給112000円のバイトって怪し過ぎでしょ。
まともじゃない臭いがプンプンするなあ~
しかし都合良く、老若男女(老は失礼かも)が集まる。
山奥の建物で心理学的実験をやると言う。
ルールに従って7日間を過ごせば、1億円を手にする事も可能。
参加者には個室が与えられる。
そこには箱があり、なぜか、それぞれに武器が入っている・・・
いきなり2日目に1人が殺され、空気が凍りつきます。
(こんなの犯人を決めなくても誰にやられたのか分かりそうなものなんだけど。
秘密がある事は後に判明します)
最初から武器を見せ合って紳士協定を結べばいいのに、
「武器が弱いと狙われるから言わない方がいい」って、
もうここですでに互いを信用出来なくなってしまうんですね。
10体のインディアン人形が示すように、
クリスティの「そして誰もいなくなった」と似たような
密室ミステリーの雰囲気があります。
他にもコナン・ドイルやディクスン・カーの名前が出てくるから、
ミステリー・ファンはオッと思うものの、
ストーリーには何ら関係無い。(^^;
誰が犯人かを探すミステリーじゃないですから。
2人目の殺しなどは、しっかりと犯人の姿を見せてます。
せめて足だけを映すようにすれば、もっと謎めいたのに。
密室で一人ずつ死んでいくような状況下に置かれた時の行動、
他人を疑う、大金のために動く、復讐に走る、理性を保とうとする、
そんな彼らの様子を見せていく映画です。
でも『人間って怖い』と思う程の衝撃は無かったなあ。
盛り上がりが無いので、淡々と成り行きを観てしまった。
ドンデン返しはあっても、特に大きな驚きは無かったですね。(^^;
藤原くんの演技は「カイジ」の時と同じでした。
武田真治くんのキレ具合はなかなか真に迫って良かった。
北大路さんや片平さんクラスになると、さすがの存在感ですね。
なんで、帰りは車じゃないの?
なんでお金をあんな風に? まあどうでもいいけど。
音の使い方がすごく気味悪くてホラーっぽいと思ったら、
監督は「リング」の中田秀夫でした。
この監督にしては、怖さも面白味も無い作品だったな・・・