エアベンダー
2011-02-24(Thu)
シャマラン監督と言う事を特に考えなければ、けっこう楽しめます♪
ファンタジー、アクション、アドベンチャー、ロマンスなど、
様々な要素が盛り込まれた娯楽作品です。

監督:M.ナイト・シャマラン
製作:2010年 アメリカ
出演:*ノア・リンガー *デヴ・パテル *ニコラ・ベンツ *ジャクソン・ラスボーン
*ショーン・トーブ *アーシフ・マンドヴィ *クリフ・カーティス
4つの王国。1つの運命。
世界最後の希望はこの選ばれし者に託された---。
シャマラン監督作品には、ホラー、サスペンス、パニックなど、
超常的なものを扱って、ラストでドンデン返しと言うイメージがあるけど、
本作は、全く異なった趣向で、アメリカ人気テレビアニメを実写化したものです。
シャマラン監督は、こういう子供達が喜ぶスペクタクル大作を
撮ってみたかったんでしょうね。
(子供向きという意味じゃなくて、大人も鑑賞OKですよ)
世界には気・水・土・火の4つの国があり、
それぞれにエレメントを使う能力者「ベンダー」が存在する。
4つ全部のエレメントを操る事が出来る者は「アバター」と呼ばれ、
唯一世界に調和をもたらすと言われていた。
今世、アバターとして生を受けた選ばれし者は、気の国のアン少年。
しかし、アンはアバターの重い宿命に耐え切れず、
修行を途中で逃げ出したため、「気」しか操る事が出来なかった。
アンが氷の中で100年間彷徨っているうちに、
火の国が他国に攻め入り、気の国は全滅していた。
アンは運命的に出会った水の国の兄妹と一緒に、
世界に平和を取り戻すため、
水や火や土を操る力を得るため、旅に出る・・・
激しい闘いをする相手は火の国から追放されたズーコ王子。
「スラムドッグ・ミリオネア」の主人公だったデヴ・パテルですよ。
彼は根っからの悪人ではなさそう。捻じれた心を持ち、
ただ自分の父親に認めてもらいたい一心で、
アバターを捕えようとしています。
ある意味気の毒な青年ですね。
同行するアイロ伯父も、火の国の人にしては
穏やかで思慮深い面があり、ステキ~★
主演の少年、ノア・リンガーはテコンドー黒帯らしく、
武道の型がすごく綺麗に決まってるんですよね。
クリクリお目々と、クリクリ頭がとっても可愛い。
そんな少年が、重い責任を背負わされる役を頑張ってます。
アバターは、家族を持てず、国や人を守るために孤独な戦いを
していかなければならない。
しかも「人を傷付けてはならない」という約束事まである。
たった12才で、宿命に悩みそれを受け入れていくんですね~
考えてみれば、シャマラン監督作品には、
そういう自分の宿命に葛藤する者の話が多かったですよね。
映像はスケール感も迫力もあって良いです★
アジアのムード満載で、これは中国、これはインド、これは日本なんて、
日本のものを探すのが楽しかったりします。
本作は「第1章 水」となっていたけど、
はたして第2章があるんでしょうか?
ファンタジー、アクション、アドベンチャー、ロマンスなど、
様々な要素が盛り込まれた娯楽作品です。

監督:M.ナイト・シャマラン
製作:2010年 アメリカ
出演:*ノア・リンガー *デヴ・パテル *ニコラ・ベンツ *ジャクソン・ラスボーン
*ショーン・トーブ *アーシフ・マンドヴィ *クリフ・カーティス
4つの王国。1つの運命。
世界最後の希望はこの選ばれし者に託された---。
シャマラン監督作品には、ホラー、サスペンス、パニックなど、
超常的なものを扱って、ラストでドンデン返しと言うイメージがあるけど、
本作は、全く異なった趣向で、アメリカ人気テレビアニメを実写化したものです。
シャマラン監督は、こういう子供達が喜ぶスペクタクル大作を
撮ってみたかったんでしょうね。
(子供向きという意味じゃなくて、大人も鑑賞OKですよ)
世界には気・水・土・火の4つの国があり、
それぞれにエレメントを使う能力者「ベンダー」が存在する。
4つ全部のエレメントを操る事が出来る者は「アバター」と呼ばれ、
唯一世界に調和をもたらすと言われていた。
今世、アバターとして生を受けた選ばれし者は、気の国のアン少年。
しかし、アンはアバターの重い宿命に耐え切れず、
修行を途中で逃げ出したため、「気」しか操る事が出来なかった。
アンが氷の中で100年間彷徨っているうちに、
火の国が他国に攻め入り、気の国は全滅していた。
アンは運命的に出会った水の国の兄妹と一緒に、
世界に平和を取り戻すため、
水や火や土を操る力を得るため、旅に出る・・・
激しい闘いをする相手は火の国から追放されたズーコ王子。
「スラムドッグ・ミリオネア」の主人公だったデヴ・パテルですよ。
彼は根っからの悪人ではなさそう。捻じれた心を持ち、
ただ自分の父親に認めてもらいたい一心で、
アバターを捕えようとしています。
ある意味気の毒な青年ですね。
同行するアイロ伯父も、火の国の人にしては
穏やかで思慮深い面があり、ステキ~★
主演の少年、ノア・リンガーはテコンドー黒帯らしく、
武道の型がすごく綺麗に決まってるんですよね。
クリクリお目々と、クリクリ頭がとっても可愛い。
そんな少年が、重い責任を背負わされる役を頑張ってます。
アバターは、家族を持てず、国や人を守るために孤独な戦いを
していかなければならない。
しかも「人を傷付けてはならない」という約束事まである。
たった12才で、宿命に悩みそれを受け入れていくんですね~
考えてみれば、シャマラン監督作品には、
そういう自分の宿命に葛藤する者の話が多かったですよね。
映像はスケール感も迫力もあって良いです★
アジアのムード満載で、これは中国、これはインド、これは日本なんて、
日本のものを探すのが楽しかったりします。
本作は「第1章 水」となっていたけど、
はたして第2章があるんでしょうか?