L.A.コンフィデンシャル
2011-01-29(Sat)
久々に観たけど、めっちゃカッコよかった~~!!
密度の濃い男の世界に、ゾクゾクきた~★

監督:カーティス・ハンソン
製作:1997年 アメリカ
原作:ジェームズ・エルロイ
出演:*ラッセル・クロウ *ガイ・ピアース *ケヴィン・スペイシー
*ジェームズ・クロムウェル *キム・ベイシンガー *ダニー・デヴィート
*デヴィッド・ストラザーン
一人の女、ひとつの真実---男たち、野獣の輝き。
10年くらい前に観た時は、
ラッセル・クロウとケヴィン・スペイシーが似てるな~って思ったなあ。
登場人物の名前もバドにエドにシドが出てくるから、
ちょっとゴチャゴチャしたんですよね。
今回BSで放映があったので録画して観たら、
2人は全く異なったキャラなので混同する事はありませんでした。
それにしても、皆こんな若くてカッコ良かったんだな~♪

↑すっごい豪華キャスト!! もうアドレナリン出まくり☆

↑特にラッセル・クロウの引き締まった姿! いや~良かった★
冒頭、ロスがパラダイスのように見えて、実は
犯罪人だらけだと語りがあります。(ダニー・デヴィートの声)
ロスに表の顔と裏の顔があるのと同じく、
組織にもそして人間にも裏表があります。
なので、キャラ設定にしても物語の構造にしても複雑なんですよね。
それぞれの正義ですら単純じゃない。
50年代のロス。
カフェ「ナイト・アウル」で元警官を含めた男女6人が惨殺される。
事件の背景に「白ユリの館」という秘密売春組織が浮かぶ。
ラッセル・クロウ・・・直情型ですぐ暴力を振るう。が、人情のある熱血漢。
ガイ・ピアース・・・クールで頭脳派の野心家。暴力での解決を望まない。
ケヴィン・スペイシー・・・副業で小銭を稼ぐ。ハデ好みで軽そうに見える男。
ロス市警には警官の模範と言えるような者は一人もいない(≧ε≦)
皆どこかはみ出してるんだよね~ でもこの3人が有能である事は確か。
ナイト・アウル事件は黒人達が犯人だとして一応の決着を見せますが、
3人はどこかおかしいと感じ、再捜査をします。
「白ユリの館」の娼婦キムに恋をするラッセルのエピソードも絡めて、
事態は思わぬ展開をしてゆく・・・
今回、真犯人を知っての鑑賞だったんだけど、
そういう目で見ても、前半 彼は全く尻尾を出してないからね~
後半で正体を現すシーンは、ほんと唐突でビックリ!
ここのケヴィンの表情はずっと記憶に残っていました。
その時、口にする「ロロ・トマシ」が事件解決の糸口となります。
3人の警官は、性格も仕事のやり方もバラバラだけど、
罪から逃れてのうのうとしている奴は許せないという点では
一致するんですね。ここの正義感は同じなんです。
特にラッセルとガイは、常に反発し合っていたのに、
真犯人を野放しにさせまいと心を同じにして、
大銃撃戦に飛び込む。もう興奮するシーンなんだよね~!
ラッセルは弱い者虐めの腐った組織に愛想を尽かし、
ガイは職務上必要な暴力を身につけ出世の道を進みます。
対照的な男の友情と正義と選択・・・カッコ良かった★
裏表のある人間ばかり出てくるけど、
ラッセルとキムの愛は本物だったから良かったわ。
濃密な男の世界に、しびれました~
#1997年アカデミー賞助演女優賞・脚本賞 受賞
密度の濃い男の世界に、ゾクゾクきた~★

監督:カーティス・ハンソン
製作:1997年 アメリカ
原作:ジェームズ・エルロイ
出演:*ラッセル・クロウ *ガイ・ピアース *ケヴィン・スペイシー
*ジェームズ・クロムウェル *キム・ベイシンガー *ダニー・デヴィート
*デヴィッド・ストラザーン
一人の女、ひとつの真実---男たち、野獣の輝き。
10年くらい前に観た時は、
ラッセル・クロウとケヴィン・スペイシーが似てるな~って思ったなあ。
登場人物の名前もバドにエドにシドが出てくるから、
ちょっとゴチャゴチャしたんですよね。
今回BSで放映があったので録画して観たら、
2人は全く異なったキャラなので混同する事はありませんでした。
それにしても、皆こんな若くてカッコ良かったんだな~♪

↑すっごい豪華キャスト!! もうアドレナリン出まくり☆

↑特にラッセル・クロウの引き締まった姿! いや~良かった★
冒頭、ロスがパラダイスのように見えて、実は
犯罪人だらけだと語りがあります。(ダニー・デヴィートの声)
ロスに表の顔と裏の顔があるのと同じく、
組織にもそして人間にも裏表があります。
なので、キャラ設定にしても物語の構造にしても複雑なんですよね。
それぞれの正義ですら単純じゃない。
50年代のロス。
カフェ「ナイト・アウル」で元警官を含めた男女6人が惨殺される。
事件の背景に「白ユリの館」という秘密売春組織が浮かぶ。
ラッセル・クロウ・・・直情型ですぐ暴力を振るう。が、人情のある熱血漢。
ガイ・ピアース・・・クールで頭脳派の野心家。暴力での解決を望まない。
ケヴィン・スペイシー・・・副業で小銭を稼ぐ。ハデ好みで軽そうに見える男。
ロス市警には警官の模範と言えるような者は一人もいない(≧ε≦)
皆どこかはみ出してるんだよね~ でもこの3人が有能である事は確か。
ナイト・アウル事件は黒人達が犯人だとして一応の決着を見せますが、
3人はどこかおかしいと感じ、再捜査をします。
「白ユリの館」の娼婦キムに恋をするラッセルのエピソードも絡めて、
事態は思わぬ展開をしてゆく・・・
今回、真犯人を知っての鑑賞だったんだけど、
そういう目で見ても、前半 彼は全く尻尾を出してないからね~
後半で正体を現すシーンは、ほんと唐突でビックリ!
ここのケヴィンの表情はずっと記憶に残っていました。
その時、口にする「ロロ・トマシ」が事件解決の糸口となります。
3人の警官は、性格も仕事のやり方もバラバラだけど、
罪から逃れてのうのうとしている奴は許せないという点では
一致するんですね。ここの正義感は同じなんです。
特にラッセルとガイは、常に反発し合っていたのに、
真犯人を野放しにさせまいと心を同じにして、
大銃撃戦に飛び込む。もう興奮するシーンなんだよね~!
ラッセルは弱い者虐めの腐った組織に愛想を尽かし、
ガイは職務上必要な暴力を身につけ出世の道を進みます。
対照的な男の友情と正義と選択・・・カッコ良かった★
裏表のある人間ばかり出てくるけど、
ラッセルとキムの愛は本物だったから良かったわ。
濃密な男の世界に、しびれました~
#1997年アカデミー賞助演女優賞・脚本賞 受賞