レポゼッション・メン
2011-01-12(Wed)
アクションを見せるジュード・ロウがクール!
だけど、血がドバドバで凄いです。
ドンデン返しの衝撃より痛さの衝撃のほうが強かった・・・

監督:ミゲル・サポチニク
製作:2010年 アメリカ
出演:*ジュード・ロウ *フォレスト・ウィッテカー *リーヴ・シュレイバー
*アリシー・ブラガ *カリス・ファン・ハウテン
延命のために、人工臓器を高額ローンで買う未来。
払えなければ、回収(レポ)される---。
延命治療の進んだ近未来。
レミー(ジュード・ロウ)とジェイク(フォレスト・ウィッテカー)は、
人工臓器製造会社ユニオン社のレポメン(回収人)として
コンビを組み、ローン滞納者から情け容赦無く臓器を回収します。
もちろん、回収された人は死んでしまうんだけど、
本人が了解のサインをしたからルールに従っていると言う
解釈の下、レポメンが逮捕される事もないし、
彼ら自身も後ろめたさは微塵も感じていません。
むしろ、回収の数を競うようなゲーム感覚で、
音楽を流しながらそれを楽しんでいるようにも見えます。
ネタバレあります
だけど、奥さんはそんな血生臭い仕事を嫌うんですよね。
私だって絶対に嫌だわ。人の命を奪うのは殺人だもの。
レミーは妻子に出て行かれ、これが最後のレポだと
仕事に臨みますが、AEDで気絶する事故が起き、
なんと自分が人工心臓を装着する身となってしまった!
自ら債務者となったレミーは借金を返済するため仕事に復帰。
しかし、道徳心からか回収できなくなってしまう。
レミーは初めてその立場になり、
回収される側の痛みや恐怖を知ったのね。
レミーは逆にレポメンから追われるようになります。
その途中、人工臓器ローン滞納者であるクラブ歌手ベス
(アリシー・ブラガ)が麻薬中毒で倒れているのを助けるんだけど、
2人はお互いの身の上に共鳴して惹かれ合い、
それから一緒に逃亡していきます。
相棒だったジェイクが常に彼らの後を追ってくるのが怖い~
実はレミーがこうなったのも彼の細工が原因だった。
でも、根から悪い人間ではなかったね。
最後は罪滅ぼしのつもりだったんでしょう。
とにかく、臓器を取り出すシーンが多いので、
血の量がハンパない。(><)
ブスブスと切り込んでいくから、けっこうグロいよ~
へ~っと言うドンデン返しが2度あって、
最後のほうは衝撃的と言えば衝撃的なんだけど、
その驚きよりも血のイメージのほうが強く残ったなあ。
最初のレミーのつぶやき・・・
「半分生きて半分死んでいる状態。生きても死んでもいない」
これがラストに繋がっていたんですね。
あの哀れな姿を見ると、あそこまでの過度な延命治療は
必要無いって思います。
だけど、血がドバドバで凄いです。
ドンデン返しの衝撃より痛さの衝撃のほうが強かった・・・

監督:ミゲル・サポチニク
製作:2010年 アメリカ
出演:*ジュード・ロウ *フォレスト・ウィッテカー *リーヴ・シュレイバー
*アリシー・ブラガ *カリス・ファン・ハウテン
延命のために、人工臓器を高額ローンで買う未来。
払えなければ、回収(レポ)される---。
延命治療の進んだ近未来。
レミー(ジュード・ロウ)とジェイク(フォレスト・ウィッテカー)は、
人工臓器製造会社ユニオン社のレポメン(回収人)として
コンビを組み、ローン滞納者から情け容赦無く臓器を回収します。
もちろん、回収された人は死んでしまうんだけど、
本人が了解のサインをしたからルールに従っていると言う
解釈の下、レポメンが逮捕される事もないし、
彼ら自身も後ろめたさは微塵も感じていません。
むしろ、回収の数を競うようなゲーム感覚で、
音楽を流しながらそれを楽しんでいるようにも見えます。
ネタバレあります
だけど、奥さんはそんな血生臭い仕事を嫌うんですよね。
私だって絶対に嫌だわ。人の命を奪うのは殺人だもの。
レミーは妻子に出て行かれ、これが最後のレポだと
仕事に臨みますが、AEDで気絶する事故が起き、
なんと自分が人工心臓を装着する身となってしまった!
自ら債務者となったレミーは借金を返済するため仕事に復帰。
しかし、道徳心からか回収できなくなってしまう。
レミーは初めてその立場になり、
回収される側の痛みや恐怖を知ったのね。
レミーは逆にレポメンから追われるようになります。
その途中、人工臓器ローン滞納者であるクラブ歌手ベス
(アリシー・ブラガ)が麻薬中毒で倒れているのを助けるんだけど、
2人はお互いの身の上に共鳴して惹かれ合い、
それから一緒に逃亡していきます。
相棒だったジェイクが常に彼らの後を追ってくるのが怖い~
実はレミーがこうなったのも彼の細工が原因だった。
でも、根から悪い人間ではなかったね。
最後は罪滅ぼしのつもりだったんでしょう。
とにかく、臓器を取り出すシーンが多いので、
血の量がハンパない。(><)
ブスブスと切り込んでいくから、けっこうグロいよ~
へ~っと言うドンデン返しが2度あって、
最後のほうは衝撃的と言えば衝撃的なんだけど、
その驚きよりも血のイメージのほうが強く残ったなあ。
最初のレミーのつぶやき・・・
「半分生きて半分死んでいる状態。生きても死んでもいない」
これがラストに繋がっていたんですね。
あの哀れな姿を見ると、あそこまでの過度な延命治療は
必要無いって思います。