消されたヘッドライン
2010-10-29(Fri)
政界絡みの大企業の陰謀を暴こうとする新聞記者の奮闘。
そこはカッコ良かったよね・・・
だけど最後のドンデン返しで、あっれ~?!

監督:ケヴィン・マクドナルド
製作:2009年 アメリカ・イギリス
出演:*ラッセル・クロウ *ベン・アフレック *レイチェル・マクアダムス
*ヘレン・ミレン *ジェイソン・ベイトマン
暴くのか、逃げるのかーー。
それは、一人の新聞記者が見た“現代アメリカ最大の闇”。
同時期に起こった2つの事件、
1件は、黒人麻薬常習者の射殺とピザ配達人の負傷、
もう1件は、コリンズ議員(ベン・アフレック)が雇っていた
調査主任ソニア・ベーカーの不審死。
新聞記者カル(ラッセル・クロウ)は、調べていくうちに
全く関係ないように見えた2つの事件が、
軍事企業ポイントコープ社で繋がっていると疑うようになり、
その証拠を掴もうと走り回る。
ラッセル・クロウが泥臭い新聞記者役を渋く演じてます。
「ワールド・オブ・ライズ」でも、むさ苦しい感じだったけど、
俳優にしては太り過ぎじゃないか?(^^;
ベン・アフレックは前にも増して、顔長くないか?(^^;
ネタバレあります
2人は大学時代の友人ながら、
カルはコリンズ議員の妻アンと不倫関係で、
コリンズ議員はソニアと不倫関係で、ドロドロ・・・
だけど、ポイントコープ社が、国防の民間委託を受け、
海外国内での軍事において莫大な利益を得ている事を掴み、
政界と企業の癒着を暴こうと、同じ目的に向かって行きます。
命を狙われるスリルに加え、警察との駆け引きや、
締切時間との戦いなど、新聞記者は大変ですね~
あと、新聞社の実情として、WEB版の台頭と、
紙版の購読者減少も描かれています。
ヘレン・ミレン演じる編集長は管理職の立場で
経営面に頭を悩ませ、ゴシップのような記事でもいいから
読者が飛び付くものを書くように言います。
しかし昔気質のカルは、枝葉には目もくれず、
幹となる大きな問題に迫ろうと、芯がブレません。
若手のデラ(レイチェル・マクアダムス)と組むんだけど、
彼女は新人ジャーナリストらしく上昇志向剥き出しで、
最初は自分の手柄を気にしたり、青臭い正義感をぶつけたり。
根気と執念で問題に食らい付くカルのブン屋魂に触れ、
だんだん成長していくのが良いですね。
そして、とうとう、大きな証言を得て、
いよいよ企業と政界の陰謀を暴く記事を出すぞ、
という所で、急転換。
なんで、こんなオチにしたの?
結局2つの殺人事件はポイントコープ社とは関係なくて、
帰還兵のPTSDと恩を利用したものだった・・・
ドンデン返しで辿りついた真実が、
スケールダウンして、ガッカリ。。。
でも、エンドロールの紙面に「議員、殺人関与で逮捕」の他にも、
「ポイントコープ、汚職(?)調査対象」のような
見出しが一瞬出てきたから、きっとこれから追い込んで
行くんじゃないかと思います。
なんか一瞬過ぎて、見落としそうな扱い。
スッキリ感が半減する終わり方だったなあ。
そこはカッコ良かったよね・・・
だけど最後のドンデン返しで、あっれ~?!

監督:ケヴィン・マクドナルド
製作:2009年 アメリカ・イギリス
出演:*ラッセル・クロウ *ベン・アフレック *レイチェル・マクアダムス
*ヘレン・ミレン *ジェイソン・ベイトマン
暴くのか、逃げるのかーー。
それは、一人の新聞記者が見た“現代アメリカ最大の闇”。
同時期に起こった2つの事件、
1件は、黒人麻薬常習者の射殺とピザ配達人の負傷、
もう1件は、コリンズ議員(ベン・アフレック)が雇っていた
調査主任ソニア・ベーカーの不審死。
新聞記者カル(ラッセル・クロウ)は、調べていくうちに
全く関係ないように見えた2つの事件が、
軍事企業ポイントコープ社で繋がっていると疑うようになり、
その証拠を掴もうと走り回る。
ラッセル・クロウが泥臭い新聞記者役を渋く演じてます。
「ワールド・オブ・ライズ」でも、むさ苦しい感じだったけど、
俳優にしては太り過ぎじゃないか?(^^;
ベン・アフレックは前にも増して、顔長くないか?(^^;
ネタバレあります
2人は大学時代の友人ながら、
カルはコリンズ議員の妻アンと不倫関係で、
コリンズ議員はソニアと不倫関係で、ドロドロ・・・
だけど、ポイントコープ社が、国防の民間委託を受け、
海外国内での軍事において莫大な利益を得ている事を掴み、
政界と企業の癒着を暴こうと、同じ目的に向かって行きます。
命を狙われるスリルに加え、警察との駆け引きや、
締切時間との戦いなど、新聞記者は大変ですね~
あと、新聞社の実情として、WEB版の台頭と、
紙版の購読者減少も描かれています。
ヘレン・ミレン演じる編集長は管理職の立場で
経営面に頭を悩ませ、ゴシップのような記事でもいいから
読者が飛び付くものを書くように言います。
しかし昔気質のカルは、枝葉には目もくれず、
幹となる大きな問題に迫ろうと、芯がブレません。
若手のデラ(レイチェル・マクアダムス)と組むんだけど、
彼女は新人ジャーナリストらしく上昇志向剥き出しで、
最初は自分の手柄を気にしたり、青臭い正義感をぶつけたり。
根気と執念で問題に食らい付くカルのブン屋魂に触れ、
だんだん成長していくのが良いですね。
そして、とうとう、大きな証言を得て、
いよいよ企業と政界の陰謀を暴く記事を出すぞ、
という所で、急転換。
なんで、こんなオチにしたの?
結局2つの殺人事件はポイントコープ社とは関係なくて、
帰還兵のPTSDと恩を利用したものだった・・・
ドンデン返しで辿りついた真実が、
スケールダウンして、ガッカリ。。。
でも、エンドロールの紙面に「議員、殺人関与で逮捕」の他にも、
「ポイントコープ、汚職(?)調査対象」のような
見出しが一瞬出てきたから、きっとこれから追い込んで
行くんじゃないかと思います。
なんか一瞬過ぎて、見落としそうな扱い。
スッキリ感が半減する終わり方だったなあ。