NINE
2010-09-18(Sat)
ものすごくシンプルな構成で分かりやすいミュージカル♪
大物女優がここまで一堂に会するのは、そうないのでは?
ゴージャスかつ壮観★

監督:ロブ・マーシャル
製作:2009年 アメリカ
出演:*ダニエル・デイ=ルイス *マリオン・コティヤール *ペネロペ・クルス
*ジュディ・ディンチ *ケイト・ハドソン *ニコール・キッドマン *ソファイア・ローレン *ファーギー
世界は、男と女と愛でできている。
新作映画のアイデアが全く浮かばなくて、
焦りと悩みで もがき苦しみ、いろんな女に助けを求める
映画監督グイド・コンティーニ(ダニエル・デイ=ルイス)。
グイドが悩む→女が出てきて歌う→さらにグイドが悩む→
女が出てきて歌う・・・という、シンプルこの上ない構成。
複雑に絡み合うドラマがないから、
素直に歌とダンスに集中できた気がするなあ。
大スランプに陥り、追い詰められたグイドが
救いを求める相手はたくさんの女達。
彼の願望や妄想がミュージカル・シーンとなって現れます。
ペネロペには女の性的魅力の部分を求め、
ジュディ・ディンチには創作のインスピレーションや
アドバイスを欲している。
サラギーナ(ファーギー)によって9歳の時に、
女の魅力や威力に目覚めさせられたのをきっかけに、
多くの女を貪欲に求めてきた・・・
ケイト・ハドソンには自分を高く評価して欲しいという
願望を投影し、
死んだママ(ソフィア・ローレン)にまで
「導いて欲しい」「見守って欲しい」とすがる始末。
情けなさ丸出しのグイド(≧ε≦)
妻のマリオン・コティヤールと大女優ニコールの2人だけは、
グイドの妄想ではなく、彼女達の心情を歌っています。
彼女達はグイドを愛しているけど、決して満たされず、
空虚で傷付いているんですね。
こんな風に、グイドは女に求めるばかりで
愛を与えた事はなかったのだ!
自分のダメさ加減を全てさらけ出し、
映画界から一旦身を引くグイド。
1人の女すら幸せに出来ない男が、
夢を売る映画を創れるわけがないという事でしょうか。
他人を思う人間になろうと生まれ変わった彼は、
2年後には復帰します。
9歳の頃の自分と共に新たに出直すのを、
周囲から快く迎えられるとは、幸せな男ですね~
また女に触発され見守られながら、創作していくんでしょうね。
ファーギーとケイトのミュージカル・シーンが素晴らしかった~~★
セットがきっちりあるステージで、大勢の群舞は大迫力!
モノクロとカラーを交互に使ってものすごく凝った映像にしてあった。
曲も群を抜いて良かったし、高揚感がありました~!
それにしても、前からブラック・アイド・ピーズが好きだけど、
ファーギーはかなりふっくらしちゃったのね。
ペネロペもダイナマイト!って感じですっごいセクシーでした。
マリオンは正妻らしく可憐な雰囲気。
2曲目は下着姿で頑張ってたけど、ペネロペが
先に爆発してたから、ちょっと損してたんじゃないかな。
ニコールはさすがに女王様のオーラがあったし、
ソフィア・ローレンの貫録と存在感はすごかったです。
大物女優がここまで一堂に会するのは、そうないのでは?
ゴージャスかつ壮観★

監督:ロブ・マーシャル
製作:2009年 アメリカ
出演:*ダニエル・デイ=ルイス *マリオン・コティヤール *ペネロペ・クルス
*ジュディ・ディンチ *ケイト・ハドソン *ニコール・キッドマン *ソファイア・ローレン *ファーギー
世界は、男と女と愛でできている。
新作映画のアイデアが全く浮かばなくて、
焦りと悩みで もがき苦しみ、いろんな女に助けを求める
映画監督グイド・コンティーニ(ダニエル・デイ=ルイス)。
グイドが悩む→女が出てきて歌う→さらにグイドが悩む→
女が出てきて歌う・・・という、シンプルこの上ない構成。
複雑に絡み合うドラマがないから、
素直に歌とダンスに集中できた気がするなあ。
大スランプに陥り、追い詰められたグイドが
救いを求める相手はたくさんの女達。
彼の願望や妄想がミュージカル・シーンとなって現れます。
ペネロペには女の性的魅力の部分を求め、
ジュディ・ディンチには創作のインスピレーションや
アドバイスを欲している。
サラギーナ(ファーギー)によって9歳の時に、
女の魅力や威力に目覚めさせられたのをきっかけに、
多くの女を貪欲に求めてきた・・・
ケイト・ハドソンには自分を高く評価して欲しいという
願望を投影し、
死んだママ(ソフィア・ローレン)にまで
「導いて欲しい」「見守って欲しい」とすがる始末。
情けなさ丸出しのグイド(≧ε≦)
妻のマリオン・コティヤールと大女優ニコールの2人だけは、
グイドの妄想ではなく、彼女達の心情を歌っています。
彼女達はグイドを愛しているけど、決して満たされず、
空虚で傷付いているんですね。
こんな風に、グイドは女に求めるばかりで
愛を与えた事はなかったのだ!
自分のダメさ加減を全てさらけ出し、
映画界から一旦身を引くグイド。
1人の女すら幸せに出来ない男が、
夢を売る映画を創れるわけがないという事でしょうか。
他人を思う人間になろうと生まれ変わった彼は、
2年後には復帰します。
9歳の頃の自分と共に新たに出直すのを、
周囲から快く迎えられるとは、幸せな男ですね~
また女に触発され見守られながら、創作していくんでしょうね。
ファーギーとケイトのミュージカル・シーンが素晴らしかった~~★
セットがきっちりあるステージで、大勢の群舞は大迫力!
モノクロとカラーを交互に使ってものすごく凝った映像にしてあった。
曲も群を抜いて良かったし、高揚感がありました~!
それにしても、前からブラック・アイド・ピーズが好きだけど、
ファーギーはかなりふっくらしちゃったのね。
ペネロペもダイナマイト!って感じですっごいセクシーでした。
マリオンは正妻らしく可憐な雰囲気。
2曲目は下着姿で頑張ってたけど、ペネロペが
先に爆発してたから、ちょっと損してたんじゃないかな。
ニコールはさすがに女王様のオーラがあったし、
ソフィア・ローレンの貫録と存在感はすごかったです。