しあわせの隠れ場所
2010-09-04(Sat)
これが実話とはね~ またまた奇跡のような話。
素晴らしい家族と、才能を開花させる青年。
人生ってどこに出会いがあって、どう変わるか分からないものだ。

監督:ジョン・リー・ハンコック
製作:2009年 アメリカ
出演:*サンドラ・ブロック *クィントン・アーロン *キャシー・ベイツ
あなたの人生史上、最高の実話
サンドラ・ブロック、これは はまり役!
リー・アン・デューイが痛快でカッコいい事!
颯爽と行動する姿、人の目を気にしない強さ、
偏見を持たない公平さ、困難をものともしない大きな心。
見ていて、スカッとするわ。
彼女の善意のお節介が、ホームレス同然だった黒人少年
マイケル(クィントン・アーロン)の人生を大きく変えます。
よく知らない他人の生活の面倒をみるなんて、
とても出来る事じゃないと思うので、
それをさっと決断してやってのける度量の大きさに
ひたすら感心してしまいました。
しかも、その少年の才能を花咲かせるとは!
ネタバレあります
これ、実話に基づいているんですよね。
マイケル・オアーは後にミシシッピ大学でアメフト選手として活躍し、
学業でも最高の成績を修め、NFLのプロ選手になったとか。
リー・アンの温かい気持ちに応えて
マイケルも努力した結果なんでしょう。
小さな出会いが大きな成功を生んだ、奇跡のような凄い話です。
事の顛末にも驚くけど、何と言っても惹かれたのは、
リー・アンとその家族の人柄。
夫も彼女の行動を優しく見守って、バックアップしてくれる。
それは経済力の大きさによるとも言えるけど、
それだけでは出来ない寛容さがあるんですよね。
娘も息子も、母親の性質をそのまま受け継いで、
公平で真っ直ぐ。申し分のない子供で羨ましい限り(^^;
特にSJのちょっとおマセな感じが可愛いかったです。
会った最初から「友達になりたかったら笑顔だよ」と
声をかけるシーンからして、彼の偏見の無さを感じたし、
マイケルのマネージャー的に振る舞う所は、
微笑ましくて、好きでした~
原タイトルの「ブラインドサイド」とは
アメフトの花形クォーターバックの「死角」の事で、
マイケルはその死角を守るレフトタックルなんですね。
それは社会の死角・・・教育も受けられず埋もれていく
差別された黒人や貧困層をも指しています。
リー・アンは、社会の死角の存在を目の当たりにして、
何とかしなくちゃとの思いで行動してきました。
彼女はマイケルの人生を変えますが、
彼女は「彼が私の人生を変えた」と謙虚に言うんですよね~
色々満たされた生活が当たり前じゃないと気付いたって事でしょうね。
世間には、ミシシッピ大に強いアメフト選手を入れたいために、
マイケルの面倒をみたと言う人がいたようですが、
そんな事で、ここまで親身に世話をするなんて
出来る事じゃないと思うわ。
エンドロールに本物のマイケルと家族の写真が出てきます。
本当に良い関係だったんだなあと感激しました。
本物のリー・アンとサンドラの雰囲気が似てるんですよね~
清々しい気分で観終える事ができました。
#2009年アカデミー賞主演女優賞受賞
素晴らしい家族と、才能を開花させる青年。
人生ってどこに出会いがあって、どう変わるか分からないものだ。

監督:ジョン・リー・ハンコック
製作:2009年 アメリカ
出演:*サンドラ・ブロック *クィントン・アーロン *キャシー・ベイツ
あなたの人生史上、最高の実話
サンドラ・ブロック、これは はまり役!
リー・アン・デューイが痛快でカッコいい事!
颯爽と行動する姿、人の目を気にしない強さ、
偏見を持たない公平さ、困難をものともしない大きな心。
見ていて、スカッとするわ。
彼女の善意のお節介が、ホームレス同然だった黒人少年
マイケル(クィントン・アーロン)の人生を大きく変えます。
よく知らない他人の生活の面倒をみるなんて、
とても出来る事じゃないと思うので、
それをさっと決断してやってのける度量の大きさに
ひたすら感心してしまいました。
しかも、その少年の才能を花咲かせるとは!
ネタバレあります
これ、実話に基づいているんですよね。
マイケル・オアーは後にミシシッピ大学でアメフト選手として活躍し、
学業でも最高の成績を修め、NFLのプロ選手になったとか。
リー・アンの温かい気持ちに応えて
マイケルも努力した結果なんでしょう。
小さな出会いが大きな成功を生んだ、奇跡のような凄い話です。
事の顛末にも驚くけど、何と言っても惹かれたのは、
リー・アンとその家族の人柄。
夫も彼女の行動を優しく見守って、バックアップしてくれる。
それは経済力の大きさによるとも言えるけど、
それだけでは出来ない寛容さがあるんですよね。
娘も息子も、母親の性質をそのまま受け継いで、
公平で真っ直ぐ。申し分のない子供で羨ましい限り(^^;
特にSJのちょっとおマセな感じが可愛いかったです。
会った最初から「友達になりたかったら笑顔だよ」と
声をかけるシーンからして、彼の偏見の無さを感じたし、
マイケルのマネージャー的に振る舞う所は、
微笑ましくて、好きでした~
原タイトルの「ブラインドサイド」とは
アメフトの花形クォーターバックの「死角」の事で、
マイケルはその死角を守るレフトタックルなんですね。
それは社会の死角・・・教育も受けられず埋もれていく
差別された黒人や貧困層をも指しています。
リー・アンは、社会の死角の存在を目の当たりにして、
何とかしなくちゃとの思いで行動してきました。
彼女はマイケルの人生を変えますが、
彼女は「彼が私の人生を変えた」と謙虚に言うんですよね~
色々満たされた生活が当たり前じゃないと気付いたって事でしょうね。
世間には、ミシシッピ大に強いアメフト選手を入れたいために、
マイケルの面倒をみたと言う人がいたようですが、
そんな事で、ここまで親身に世話をするなんて
出来る事じゃないと思うわ。
エンドロールに本物のマイケルと家族の写真が出てきます。
本当に良い関係だったんだなあと感激しました。
本物のリー・アンとサンドラの雰囲気が似てるんですよね~
清々しい気分で観終える事ができました。
#2009年アカデミー賞主演女優賞受賞