パブリック・エネミーズ
2010-07-01(Thu)
たまにしか見られない正統派2枚目のジョニーが たまら~ん
淡々と出来事を綴り、1人の男の生き様を描き出しています。
だけど割とオーソドックスでメリハリがないので、
主演がジョニーじゃなかったら、途中で飽きたかも?

監督:マイケル・マン
製作:2009年 アメリカ
出演:*ジョニー・デップ *クリスチャン・ベイル *マリオン・コティヤール
*ビリー・クラダップ
奪うのは、汚れた金
愛したのは、たった一人の女。
1930年代、大恐慌時代に実在した、
伝説の銀行強盗ジョン・デリンジャー(ジョニー・デップ)の半生。
銀行を襲撃する時、帽子とスーツとコートという紳士的な出立ちが
カッコイイ! これ映画だからって言うんじゃなくて、
恐らく実際もそうだったんですよね? でも映画みたい!
ジョニーがやってるから、ものすごく絵になる~~
デリンジャーは、客の金には手を付けない、仲間を見捨てないと言う、
自分なりの美学を持っていたようです。
だから、捜査員からは「パブリック・エネミーズ(社会の敵)」と
呼ばれても、大衆からは義賊として人気があったらしいですね。
それはデリンジャーも意識していたようです。
「大衆は誘拐を嫌う、大衆の考えは大事だ」のセリフは
おかしかった(≧▽≦)ノ☆ やる事はどっちみち犯罪なのにね。
デリンジャーはシカゴのバーで出会った女ビリー
(マリオン・コティヤール)に心を奪われます。
「俺の女」を連発しての口説き方には まいっちゃうね♪
どんな女もジョニーに「2度と消えたりしないと誓うんだ」と
強引に迫られたら、もうメロメロ。たまら~ん!
ジョニーの魅力に痺れました~~♪
ただ、どうして彼女を運命の女と思ったのかまでは描かれず。。。
美人だったから?なんて単純な事を思ったりして。
でも、指名手配犯の愛人はしんどい立場ですよね~
常に不安に怯えてなくちゃいけない。
そんな女を「俺はどこへも行かない、君もだ」って
強い愛情で引っ張っていってくれるデリンジャーは、
実に男らしくて頼もしい人でした★
シンジケートは方針転換をし、安全に稼ぐ道を選び、
いつまでも危険な銀行強盗をやっているデリンジャーを
邪魔者扱いするようになります。
一方、クリスチャン・ベイルを中心としたFBIの捜査も
どんどん身近に迫って来ます。
ちょっと存在感が薄かったなあ。もっと鬼気迫る感じが欲しかったなあ。
(クリスチャンベイルに関する感想これだけ。すいません。)
大事な仲間もいなくなり、大切な女も逮捕され、
もう逃げ場がないと悟ったのか、
映画「男の世界」のクラーク・ゲーブルのセリフにあった
「潔く死を選ぶ事だな。無駄に引き延ばすのは意味がない」に
納得したような最期を迎えるんですね。
好きな事をやって、パッと輝いてパッと散ったデリンジャー。
その生き様は男らしくて、カッコイイ★
ドラマティックな盛り上げはなく、淡々と仕上げた男の物語でした。
もう少し時間が短いほうが良かったかな、と思います。

淡々と出来事を綴り、1人の男の生き様を描き出しています。
だけど割とオーソドックスでメリハリがないので、
主演がジョニーじゃなかったら、途中で飽きたかも?

監督:マイケル・マン
製作:2009年 アメリカ
出演:*ジョニー・デップ *クリスチャン・ベイル *マリオン・コティヤール
*ビリー・クラダップ
奪うのは、汚れた金
愛したのは、たった一人の女。
1930年代、大恐慌時代に実在した、
伝説の銀行強盗ジョン・デリンジャー(ジョニー・デップ)の半生。
銀行を襲撃する時、帽子とスーツとコートという紳士的な出立ちが
カッコイイ! これ映画だからって言うんじゃなくて、
恐らく実際もそうだったんですよね? でも映画みたい!
ジョニーがやってるから、ものすごく絵になる~~
デリンジャーは、客の金には手を付けない、仲間を見捨てないと言う、
自分なりの美学を持っていたようです。
だから、捜査員からは「パブリック・エネミーズ(社会の敵)」と
呼ばれても、大衆からは義賊として人気があったらしいですね。
それはデリンジャーも意識していたようです。
「大衆は誘拐を嫌う、大衆の考えは大事だ」のセリフは
おかしかった(≧▽≦)ノ☆ やる事はどっちみち犯罪なのにね。
デリンジャーはシカゴのバーで出会った女ビリー
(マリオン・コティヤール)に心を奪われます。
「俺の女」を連発しての口説き方には まいっちゃうね♪
どんな女もジョニーに「2度と消えたりしないと誓うんだ」と
強引に迫られたら、もうメロメロ。たまら~ん!
ジョニーの魅力に痺れました~~♪
ただ、どうして彼女を運命の女と思ったのかまでは描かれず。。。
美人だったから?なんて単純な事を思ったりして。
でも、指名手配犯の愛人はしんどい立場ですよね~
常に不安に怯えてなくちゃいけない。
そんな女を「俺はどこへも行かない、君もだ」って
強い愛情で引っ張っていってくれるデリンジャーは、
実に男らしくて頼もしい人でした★
シンジケートは方針転換をし、安全に稼ぐ道を選び、
いつまでも危険な銀行強盗をやっているデリンジャーを
邪魔者扱いするようになります。
一方、クリスチャン・ベイルを中心としたFBIの捜査も
どんどん身近に迫って来ます。
ちょっと存在感が薄かったなあ。もっと鬼気迫る感じが欲しかったなあ。
(クリスチャンベイルに関する感想これだけ。すいません。)
大事な仲間もいなくなり、大切な女も逮捕され、
もう逃げ場がないと悟ったのか、
映画「男の世界」のクラーク・ゲーブルのセリフにあった
「潔く死を選ぶ事だな。無駄に引き延ばすのは意味がない」に
納得したような最期を迎えるんですね。
好きな事をやって、パッと輝いてパッと散ったデリンジャー。
その生き様は男らしくて、カッコイイ★
ドラマティックな盛り上げはなく、淡々と仕上げた男の物語でした。
もう少し時間が短いほうが良かったかな、と思います。