妹の恋人
2010-06-07(Mon)
BSで放映していて、懐かしく観ました。
ジョニーが、なんて若々しくて瑞々しくて美しいんでしょ♪
これは兄と妹の成長の物語。
ジョニーは脇役なんだけど、ジョニーの演技があるからこそ、
この作品はいつまでも輝きを失わないんじゃないかな~(^_^)

監督:ジェレマイア・チェチック
製作:1993年 アメリカ
出演;*ジョニー・デップ *メアリー・スチュアート・マスターソン *エイダン・クイン
そうだったなあ、これは17年も前の作品なんだもん、
ジョニーは絵のように綺麗だったんだ。
久しぶりに顔に見とれちゃった~★
物語の主人公は兄ベニーと妹ジューン。この兄がまたいい!
交通事故で両親を失い、それからずっと2人で生きてきました。
事故が原因か、妹は精神不安定で、時々癇癪を起すため、
何人ものお手伝いさんが辞めていったという、手のかかる少女。
兄は責任感が強く、とても妹思いなので、自分の人生を
犠牲にしても、妹を気にかけ面倒をみてきました。
苛立ちながらも、それが自分の人生だと思い込んできたんでしょう。
妹としては感謝しながらも、籠の鳥のように見守られる事に
ストレスを感じていたので、余計に癇癪を起していたようですね。
ある日、ポーカーの賭けに負けたため、
仲間のお荷物になっているサム(ジョニー)を押しつけられ、
3人の生活が始まる事になります。
サムは26歳ながら字も書けない風変わりな言動をする青年。
(昔観た時はサムもちょっとした病気だと記憶違いをしてました。
ジューンとサム、すごいのを2人も抱えて、
兄はますます大変だなあって思ったわ(≧ε≦))
ところが、ジューンとサムは、独特なセンスが理解出来るようで、
互いに惹かれ合い恋に落ちていきます。
サムはパンにフォークを刺してダンスさせるし、
アイロンでパンを焼いてトーストを作るし、
ジューンは「レーズンはブドウとして恥さらし」って言うし、
そういう感性がピッタリ合ったんでしょうね~ほんと楽しい~★
この作品では、周囲の仲間は誰もジューンやサムの事を
「おかしい」とか「変だ」とは言わないんだよね~
そこが温かいなあって感じます。
ベニーはサムのパントマイムを見た途端「神の子だ」と言う。
常識的な言動が出来なくても、見方を変えると
特別な個性を持った人間と言う事になるんですよね。
でもベニーは心配のあまり妹の事は、病気だから
自分がいないとダメなんだと決めつけているところがあって、
それはベニーが優しくていい人だからこそなんだけど、
妹にしてみたら、気持ち的に負担だったに違いありません。
ジューンがサムと恋愛関係になった事を知ると、
兄は激怒して2人を裂こうとします。
その時、サムは冷静に「恐いんだろう」と言うの。
この時のサムは毅然としていて、
物事が全て見えているようで不思議。
兄は妹が自分の手から離れるなんて有り得ないと思っていたし、
実は離れていくのを恐がっていたんですね。
ここで妹にはサムが必要で自立する事も大切だと理解します。
ふさぎ込んでいたジューンの病室の窓辺で、
ブラ~ンブラ~ンと揺れるサムは最高!!
ファンタジーのような演出で心に残るシーンになってます!
兄と妹は、それぞれの人生を歩み出し、
それぞれの幸せを見つけていく。
そしてそれが、みんなの幸せとなってゆく・・・
ホンワカとしたいい話です。また観られて良かった~
ジョニーが、なんて若々しくて瑞々しくて美しいんでしょ♪
これは兄と妹の成長の物語。
ジョニーは脇役なんだけど、ジョニーの演技があるからこそ、
この作品はいつまでも輝きを失わないんじゃないかな~(^_^)

監督:ジェレマイア・チェチック
製作:1993年 アメリカ
出演;*ジョニー・デップ *メアリー・スチュアート・マスターソン *エイダン・クイン
そうだったなあ、これは17年も前の作品なんだもん、
ジョニーは絵のように綺麗だったんだ。
久しぶりに顔に見とれちゃった~★
物語の主人公は兄ベニーと妹ジューン。この兄がまたいい!
交通事故で両親を失い、それからずっと2人で生きてきました。
事故が原因か、妹は精神不安定で、時々癇癪を起すため、
何人ものお手伝いさんが辞めていったという、手のかかる少女。
兄は責任感が強く、とても妹思いなので、自分の人生を
犠牲にしても、妹を気にかけ面倒をみてきました。
苛立ちながらも、それが自分の人生だと思い込んできたんでしょう。
妹としては感謝しながらも、籠の鳥のように見守られる事に
ストレスを感じていたので、余計に癇癪を起していたようですね。
ある日、ポーカーの賭けに負けたため、
仲間のお荷物になっているサム(ジョニー)を押しつけられ、
3人の生活が始まる事になります。
サムは26歳ながら字も書けない風変わりな言動をする青年。
(昔観た時はサムもちょっとした病気だと記憶違いをしてました。
ジューンとサム、すごいのを2人も抱えて、
兄はますます大変だなあって思ったわ(≧ε≦))
ところが、ジューンとサムは、独特なセンスが理解出来るようで、
互いに惹かれ合い恋に落ちていきます。
サムはパンにフォークを刺してダンスさせるし、
アイロンでパンを焼いてトーストを作るし、
ジューンは「レーズンはブドウとして恥さらし」って言うし、
そういう感性がピッタリ合ったんでしょうね~ほんと楽しい~★
この作品では、周囲の仲間は誰もジューンやサムの事を
「おかしい」とか「変だ」とは言わないんだよね~
そこが温かいなあって感じます。
ベニーはサムのパントマイムを見た途端「神の子だ」と言う。
常識的な言動が出来なくても、見方を変えると
特別な個性を持った人間と言う事になるんですよね。
でもベニーは心配のあまり妹の事は、病気だから
自分がいないとダメなんだと決めつけているところがあって、
それはベニーが優しくていい人だからこそなんだけど、
妹にしてみたら、気持ち的に負担だったに違いありません。
ジューンがサムと恋愛関係になった事を知ると、
兄は激怒して2人を裂こうとします。
その時、サムは冷静に「恐いんだろう」と言うの。
この時のサムは毅然としていて、
物事が全て見えているようで不思議。
兄は妹が自分の手から離れるなんて有り得ないと思っていたし、
実は離れていくのを恐がっていたんですね。
ここで妹にはサムが必要で自立する事も大切だと理解します。
ふさぎ込んでいたジューンの病室の窓辺で、
ブラ~ンブラ~ンと揺れるサムは最高!!
ファンタジーのような演出で心に残るシーンになってます!
兄と妹は、それぞれの人生を歩み出し、
それぞれの幸せを見つけていく。
そしてそれが、みんなの幸せとなってゆく・・・
ホンワカとしたいい話です。また観られて良かった~