サブウェイ123 激突
2010-06-05(Sat)
個性派俳優2人の演技の激突は見応えがあった!
映像はスタイリッシュ、音楽はPOPで全体的にカッコよかったです。
カーアクションもハデで作品にテンポを作っていました。
サブウェイに乗っている間はね・・・

監督:トニー・スコット
製作:2009年 アメリカ
出演:*デンゼル・ワシントン *ジョン・トラヴォルタ *ジョン・タトゥーロ
この車両ひとつで、NYはハイジャックできる。
トラボルタの悪役ぶりがすごくハマッていていい!
見た目からして髭面のこわもて。実際すぐキレて凶暴。
でも知性もあり弁も立ちます。
ライダー(トラボルタ)はNY地下鉄車両を乗っ取り、
1000万ドルの身代金を要求する。
1時間以内に用意できなければ1分に付き1人を殺すと言う。
このタイムリミットがすごい緊迫感を生んでいます。
時間の経過がけっこう速くて焦るんだよね~
さらにライダーはキレると相手をせかすように
カウントし出し、殺しも容赦なくやってしまう。
ライダーの無線を偶然受けたのが指令係のガーバー(デンゼル)。
冷静で判断力に長けた男です。デンゼルにピッタリ!
本来管理職クラスなんだけど、収賄容疑で左遷され、
運行指令係になっていたわけで、元々デキる男なんです。
この2人のセリフの応酬が見もので、
実にテンポがいいし、頭の回転の良さを感じさせるし、
俳優2人の個性が発揮されてるんですよね~!
逆に見どころはそこだけと言う感じで、
他の役者やシーンは、あまり良さが出てない・・・(^^;
ジョン・タトゥーロすら、たいした役じゃなくて影が薄いもんね。
ネタバレあります
ガーバーが最初に語った犯人についての印象は
「証券マンのような口ぶり」「死を恐れてない」
これが最初からバッチリと当たってましたね。
犯人の目的は身代金じゃなくて、この事件により
NY市場の株価が下がり金相場が上がる事を見越して、
金に投資して儲けようという事だったんですよね?
それから字幕では「死は神への借金」となっていたセリフ。
意味が分かり辛くて吹き替えにしたら
「命は神からの借り物。借りはきっちり返す」となっていて
スンナリ納得。このセリフ、ライダーが何度も言ってましたね。
死ぬ覚悟はいつでも出来ていたかのような。
それがラストに繋がっていました。
しかし、ガーバーがデキる男だからって、
シロウトなのに交渉人をやらされて重荷を背負わされるし、
自分の収賄の事実も告白させられて、ひどい飛ばっちり。
収賄に関して、私はちょっとガッカリしちゃったんだけど、
誰もが100%善良じゃないという事なんでしょうね。
市長も賢くて人当たりのいい人間だけど不倫してたり。
地下鉄を降りてからはカウントダウンが無くなり、
緊張感と面白味が減りました。
ガーバーは地下鉄職員らしく、犯人より列車を
何とかすべきだったのでは?
ラストのあまりの呆気無さに、テンション下がったわ~
あの悪人が自分の孤独を吐露して、
どうせなら自分を気にかけてくれたおまえが撃ってくれと言うなんて。
これって、無線ごしに会話を交わしているうちに、
悪人が相手と一瞬でも心を通わせたと感じた って話なのか?
このラストのせいで、作品が台無しになった気がします。
地下鉄に乗っている間は良かったんだけどなあ~
映像はスタイリッシュ、音楽はPOPで全体的にカッコよかったです。
カーアクションもハデで作品にテンポを作っていました。
サブウェイに乗っている間はね・・・

監督:トニー・スコット
製作:2009年 アメリカ
出演:*デンゼル・ワシントン *ジョン・トラヴォルタ *ジョン・タトゥーロ
この車両ひとつで、NYはハイジャックできる。
トラボルタの悪役ぶりがすごくハマッていていい!
見た目からして髭面のこわもて。実際すぐキレて凶暴。
でも知性もあり弁も立ちます。
ライダー(トラボルタ)はNY地下鉄車両を乗っ取り、
1000万ドルの身代金を要求する。
1時間以内に用意できなければ1分に付き1人を殺すと言う。
このタイムリミットがすごい緊迫感を生んでいます。
時間の経過がけっこう速くて焦るんだよね~
さらにライダーはキレると相手をせかすように
カウントし出し、殺しも容赦なくやってしまう。
ライダーの無線を偶然受けたのが指令係のガーバー(デンゼル)。
冷静で判断力に長けた男です。デンゼルにピッタリ!
本来管理職クラスなんだけど、収賄容疑で左遷され、
運行指令係になっていたわけで、元々デキる男なんです。
この2人のセリフの応酬が見もので、
実にテンポがいいし、頭の回転の良さを感じさせるし、
俳優2人の個性が発揮されてるんですよね~!
逆に見どころはそこだけと言う感じで、
他の役者やシーンは、あまり良さが出てない・・・(^^;
ジョン・タトゥーロすら、たいした役じゃなくて影が薄いもんね。
ネタバレあります
ガーバーが最初に語った犯人についての印象は
「証券マンのような口ぶり」「死を恐れてない」
これが最初からバッチリと当たってましたね。
犯人の目的は身代金じゃなくて、この事件により
NY市場の株価が下がり金相場が上がる事を見越して、
金に投資して儲けようという事だったんですよね?
それから字幕では「死は神への借金」となっていたセリフ。
意味が分かり辛くて吹き替えにしたら
「命は神からの借り物。借りはきっちり返す」となっていて
スンナリ納得。このセリフ、ライダーが何度も言ってましたね。
死ぬ覚悟はいつでも出来ていたかのような。
それがラストに繋がっていました。
しかし、ガーバーがデキる男だからって、
シロウトなのに交渉人をやらされて重荷を背負わされるし、
自分の収賄の事実も告白させられて、ひどい飛ばっちり。
収賄に関して、私はちょっとガッカリしちゃったんだけど、
誰もが100%善良じゃないという事なんでしょうね。
市長も賢くて人当たりのいい人間だけど不倫してたり。
地下鉄を降りてからはカウントダウンが無くなり、
緊張感と面白味が減りました。
ガーバーは地下鉄職員らしく、犯人より列車を
何とかすべきだったのでは?
ラストのあまりの呆気無さに、テンション下がったわ~
あの悪人が自分の孤独を吐露して、
どうせなら自分を気にかけてくれたおまえが撃ってくれと言うなんて。
これって、無線ごしに会話を交わしているうちに、
悪人が相手と一瞬でも心を通わせたと感じた って話なのか?
このラストのせいで、作品が台無しになった気がします。
地下鉄に乗っている間は良かったんだけどなあ~