アリス・イン・ワンダーランド(IMAX3D字幕)
2010-04-24(Sat)
ティム・バートンとジョニーがタッグを組むって言うだけで、
すっごく期待が高まるものですよね~ その結果、
何と言うか・・・普通に面白かったです! 案外マトモだし~(^^;

監督:ティム・バートン
製作:2010年 アメリカ
出演:*ミア・ワシコウスカ *ジョニー・デップ *ヘレナ・ボナム=カーター
世界はもう、マトモではいられない・・・。
「アバター」で3Dの凄さに衝撃を受け、
もう一度3D体験するなら「アリス」と決めていました。
ところが、本作は3Dと2Dが混じっているように見えたし、
IMAX3Dでも奥行きの段階がハッキリ見えて不自然だったので、
あまり満足感を得られなかったなあ・・・(- -;)
「アバター」の技術の高さを改めて認識しましたよ。
「不思議の国のアリス」「鏡の国のアリス」中のキャラクターが
いろいろ登場するファンタジー世界が、
奇想天外に楽しく描かれています。
ティム・バートンの手にかかると、色鮮やかで魅力たっぷりに
なるんだから、本領発揮と言ったところ★
本作は、19歳になったアリスの新たな冒険です。
穴から落ちた世界は「アンダーランド」だったんですね。
小さい頃のアリス(すごく可愛かった!)は「ワンダーランド」と
勘違いしてたんだって。
ネタバレ多少あるかも
アリスは以前にこの国に来た記憶を失っていました。
勝手な想像ですが、アリスは小さい頃から
「変わっている」とか「おかしな子」と言われ、
(ティム・バートン監督もそうだったとか)
ワンダーランドに関しては「そんなありもしない事を」と
信じてもらえなかったので、『あれは夢だったんだ』と
無意識のうちに記憶を封じ込めてしまったんじゃないかな。
「優れた人はみんな変」と言ってくれた父は他界し、
アリスは上手く社会に溶け込めないまま、
なんとなく流されて19歳になってしまった・・・
結婚相手も周囲に決められそうになっていた時、
再びアンダーランドの不思議の国へ入り込みます。
そこは世にも奇妙な世界で、変わった物、おかしな事だらけ。
赤の女王が恐怖で国を支配していました。
また夢だろうと思っていたけど、そうではなかった!
マッドハッターや白ウサギやチェシャ猫など全てが息づいた世界であり、
彼らはアリスを知っていたし、待っていたんです。
小さい頃に来たのも夢ではなかったと気付くアリス。
年代記にはアリスが圧政を倒す救世主になると預言されていました。
赤の女王から平和主義の白の女王へ主権を渡すため、
アリスは勇気を持って闘いに挑みます。
その時に父から教わった呪文を唱えながら。
「6つの不可能な事を信じたら願いが叶う」
ありえないような事を信じる事が
最終的に彼女の力になったんですね。
この冒険を通じてアリスは、自分は自分らしく
生きていけばいいんだと 自信を持てるようになったと思います。
もう『自分がおかしいか』などと悩む事はないでしょう。
そして、自分の道は自分で決めると胸を張ります。
少女から大人へ成長する・・・これが、すごくマトモでしたね。
毒気のない、いい話で終わってました。(^^;
ティム・バートン作品は「チャーリー」でも「ビッグ・フィッシュ」でも
最終的にそうでしたが。
絵本から飛び出した奇抜なキャラは、どれも楽しかった~
声優もアラン・リックマンだったりして、
これは字幕版で見て、生の声が聞けて良かったです。
ジョニーは相変わらずのブッ飛びキャラがよく似合ってましたね。
ヘレナ・ボナム=カーターは頭を大きくして変なお化粧で、
強烈な存在感を放ってました。
アン・ハサウェイのマンガチックな動きが一番気に入ったなあ~
独特の映像美とダレないテンポと軽いタッチ。
とても気楽に観られて良かったです。
すっごく期待が高まるものですよね~ その結果、
何と言うか・・・普通に面白かったです! 案外マトモだし~(^^;

監督:ティム・バートン
製作:2010年 アメリカ
出演:*ミア・ワシコウスカ *ジョニー・デップ *ヘレナ・ボナム=カーター
世界はもう、マトモではいられない・・・。
「アバター」で3Dの凄さに衝撃を受け、
もう一度3D体験するなら「アリス」と決めていました。
ところが、本作は3Dと2Dが混じっているように見えたし、
IMAX3Dでも奥行きの段階がハッキリ見えて不自然だったので、
あまり満足感を得られなかったなあ・・・(- -;)
「アバター」の技術の高さを改めて認識しましたよ。
「不思議の国のアリス」「鏡の国のアリス」中のキャラクターが
いろいろ登場するファンタジー世界が、
奇想天外に楽しく描かれています。
ティム・バートンの手にかかると、色鮮やかで魅力たっぷりに
なるんだから、本領発揮と言ったところ★
本作は、19歳になったアリスの新たな冒険です。
穴から落ちた世界は「アンダーランド」だったんですね。
小さい頃のアリス(すごく可愛かった!)は「ワンダーランド」と
勘違いしてたんだって。
ネタバレ多少あるかも
アリスは以前にこの国に来た記憶を失っていました。
勝手な想像ですが、アリスは小さい頃から
「変わっている」とか「おかしな子」と言われ、
(ティム・バートン監督もそうだったとか)
ワンダーランドに関しては「そんなありもしない事を」と
信じてもらえなかったので、『あれは夢だったんだ』と
無意識のうちに記憶を封じ込めてしまったんじゃないかな。
「優れた人はみんな変」と言ってくれた父は他界し、
アリスは上手く社会に溶け込めないまま、
なんとなく流されて19歳になってしまった・・・
結婚相手も周囲に決められそうになっていた時、
再びアンダーランドの不思議の国へ入り込みます。
そこは世にも奇妙な世界で、変わった物、おかしな事だらけ。
赤の女王が恐怖で国を支配していました。
また夢だろうと思っていたけど、そうではなかった!
マッドハッターや白ウサギやチェシャ猫など全てが息づいた世界であり、
彼らはアリスを知っていたし、待っていたんです。
小さい頃に来たのも夢ではなかったと気付くアリス。
年代記にはアリスが圧政を倒す救世主になると預言されていました。
赤の女王から平和主義の白の女王へ主権を渡すため、
アリスは勇気を持って闘いに挑みます。
その時に父から教わった呪文を唱えながら。
「6つの不可能な事を信じたら願いが叶う」
ありえないような事を信じる事が
最終的に彼女の力になったんですね。
この冒険を通じてアリスは、自分は自分らしく
生きていけばいいんだと 自信を持てるようになったと思います。
もう『自分がおかしいか』などと悩む事はないでしょう。
そして、自分の道は自分で決めると胸を張ります。
少女から大人へ成長する・・・これが、すごくマトモでしたね。
毒気のない、いい話で終わってました。(^^;
ティム・バートン作品は「チャーリー」でも「ビッグ・フィッシュ」でも
最終的にそうでしたが。
絵本から飛び出した奇抜なキャラは、どれも楽しかった~
声優もアラン・リックマンだったりして、
これは字幕版で見て、生の声が聞けて良かったです。
ジョニーは相変わらずのブッ飛びキャラがよく似合ってましたね。
ヘレナ・ボナム=カーターは頭を大きくして変なお化粧で、
強烈な存在感を放ってました。
アン・ハサウェイのマンガチックな動きが一番気に入ったなあ~
独特の映像美とダレないテンポと軽いタッチ。
とても気楽に観られて良かったです。