HACHI 約束の犬
2010-04-19(Mon)
ラッセ・ハルストレム監督作品と言う事で観てみました。
犬ハチにしっかり寄り添うように撮っていて、
シンプルなストーリーなのに、やっぱり泣けた・・・(;_;)

監督:ラッセ・ハルストレム
製作:2008年 アメリカ
出演:*リチャード・ギア *ジョーン・アレン *サラ・ローマー
*ケイリー=ヒロユキ・タガワ *エリック・アヴァリ
ベッドリッジ駅、午後5時。駅にはいつも君が待っていた。
忠犬ハチ公の話は、日本人ならたいてい知っていますよね。
駅で主人の帰りを待つ犬、これは実際にあった話です。
本作は、ハリウッド風に変にアレンジする事なく、
日本の精神を尊重するような形で作られていた気がします。
物語は、ベッドリッジ駅で、迷子になったハチと
大学教授パーカー(リチャード・ギア)との運命の出会いから始まります。
この時のハチが子犬で、もうたまらなくかわいい~~!!
自然に笑顔になって、とろけそうになる~~ (^▽^)
メチャメチャ愛くるしくて、私も飛んで行って抱きしめたくなった~~
いつまでも小さい子犬時代を見ていたかったけど、
すぐに大きくなっちゃうんだよね・・・(^^;
顔の大きさなんて、人間と同じくらいに!(上の写真を見て)
パーカーと仲睦まじい姿が、すっごく微笑ましいです。
リチャード・ギアの「ハァチィ~」には思わずニッコリ(^_^)
また、犬の表情の撮り方が上手くて、
素朴で愛嬌のある感じがよく出てるの!
時折、犬目線の映像も白黒で流れ、
ハチの心境まで伝わってきます。
ハチは投げられたボールを取りに行きません。
それは秋田犬は、人を喜ばせる事に関心がないから。
パーカーを駅まで送って迎えに行くのは、パーカーが好きだから。
「忠犬」ハチ公と呼ばれているけど、
本作ではハチは、主人の命令に服従する犬じゃなくて、
自分の思いで行動する誇りある日本の犬となっています。
人間のペットじゃなくて、パートナーという位置付けで、
人格と言うか犬格をしっかり描いている所がいい★
ある朝、ハチが初めてボールを取って見せます。
私としては、とうとうその日が来たか・・・ですよ。
あらすじは分かっているけど、胸が苦しくなりました。
その事が起こった後のハチは娘夫婦に引き取られますが、
家を抜け出しベッドリッジ駅に向かいます。
定位置に「お座り」の格好で待つ姿は、まさに銅像の姿と同じで、
背筋を伸ばして毅然としているように見えるんですよね。
一度愛して信頼した人の事は絶対に忘れない。
パーカーを待ちたいからここで待つ。何年でも。
言葉にはなっていないけどハチの気持ちにグッときました!(;_;)
そんなハチに街の人達も温かいんですよ~
駅前のホットドッグ屋や駅員や近所のお店の人、
そしてパーカーの同僚ケンも日本語で話しかけ、
ハチを尊重しながら見守っていく。このあたりもいいなあ~
老犬でヨボヨボになっていくのが切ない・・・
パーカーとの思い出を振り返り、自分の思いを全うしたハチ。
愛情深く、誇り高く生きた姿に、やっぱり涙が溢れました。
犬ハチにしっかり寄り添うように撮っていて、
シンプルなストーリーなのに、やっぱり泣けた・・・(;_;)

監督:ラッセ・ハルストレム
製作:2008年 アメリカ
出演:*リチャード・ギア *ジョーン・アレン *サラ・ローマー
*ケイリー=ヒロユキ・タガワ *エリック・アヴァリ
ベッドリッジ駅、午後5時。駅にはいつも君が待っていた。
忠犬ハチ公の話は、日本人ならたいてい知っていますよね。
駅で主人の帰りを待つ犬、これは実際にあった話です。
本作は、ハリウッド風に変にアレンジする事なく、
日本の精神を尊重するような形で作られていた気がします。
物語は、ベッドリッジ駅で、迷子になったハチと
大学教授パーカー(リチャード・ギア)との運命の出会いから始まります。
この時のハチが子犬で、もうたまらなくかわいい~~!!
自然に笑顔になって、とろけそうになる~~ (^▽^)
メチャメチャ愛くるしくて、私も飛んで行って抱きしめたくなった~~
いつまでも小さい子犬時代を見ていたかったけど、
すぐに大きくなっちゃうんだよね・・・(^^;
顔の大きさなんて、人間と同じくらいに!(上の写真を見て)
パーカーと仲睦まじい姿が、すっごく微笑ましいです。
リチャード・ギアの「ハァチィ~」には思わずニッコリ(^_^)
また、犬の表情の撮り方が上手くて、
素朴で愛嬌のある感じがよく出てるの!
時折、犬目線の映像も白黒で流れ、
ハチの心境まで伝わってきます。
ハチは投げられたボールを取りに行きません。
それは秋田犬は、人を喜ばせる事に関心がないから。
パーカーを駅まで送って迎えに行くのは、パーカーが好きだから。
「忠犬」ハチ公と呼ばれているけど、
本作ではハチは、主人の命令に服従する犬じゃなくて、
自分の思いで行動する誇りある日本の犬となっています。
人間のペットじゃなくて、パートナーという位置付けで、
人格と言うか犬格をしっかり描いている所がいい★
ある朝、ハチが初めてボールを取って見せます。
私としては、とうとうその日が来たか・・・ですよ。
あらすじは分かっているけど、胸が苦しくなりました。
その事が起こった後のハチは娘夫婦に引き取られますが、
家を抜け出しベッドリッジ駅に向かいます。
定位置に「お座り」の格好で待つ姿は、まさに銅像の姿と同じで、
背筋を伸ばして毅然としているように見えるんですよね。
一度愛して信頼した人の事は絶対に忘れない。
パーカーを待ちたいからここで待つ。何年でも。
言葉にはなっていないけどハチの気持ちにグッときました!(;_;)
そんなハチに街の人達も温かいんですよ~
駅前のホットドッグ屋や駅員や近所のお店の人、
そしてパーカーの同僚ケンも日本語で話しかけ、
ハチを尊重しながら見守っていく。このあたりもいいなあ~
老犬でヨボヨボになっていくのが切ない・・・
パーカーとの思い出を振り返り、自分の思いを全うしたハチ。
愛情深く、誇り高く生きた姿に、やっぱり涙が溢れました。