プラダを着た悪魔
2010-01-16(Sat)
ゆうべ、テレビ放映したのを観ました。
華やかなファッション誌業界で、
やぼったい娘が花を咲かせるサクセス・ストーリーかなと
思っていたら、それだけの話じゃなかったですね。
仕事というものについて、ちょっと考えさせられたなあ。

監督:デヴィッド・フランケル
製作:2006年 アメリカ
出演:*メリル・ストリープ *アン・アサウェイ *エミリー・ブラント *スタンリー・トゥッチ
こんな最高の職場なら、死んでもいい!
こんな最悪の上司の下で、死にたくない!
ファッション誌「ランウェイ」の編集長ミランダ(メリル・ストリープ)の
悪魔ぶりが すんごいですね~( ̄∇ ̄*)ゞ
抑えた低めの声でムチャな要求を平然とする。
その無理難題の数々。
あそこまで公私混同していいものか?と思うけど、
あの圧倒的威厳の前では断る事なんてできません。
メリル・ストリープがやっているせいか、いやな女って感じはしなくて、
「仕事が出来る人」のイメージが強いんですけどね。
それにハンパない努力をしてるからこそ、
トップに立ててる人なんだって分かるしね。
新人アシスタントのアンディ(アン・ハサウェイ)は、
ミランダの無茶な命令に振り回されっぱなし。
それでも、何とか応えようと頑張る根性が立派です。
ネタバレあります
しかし、結果を出さないと認められないのが仕事というもの。
思わずナイジェル(スタンリー・トゥッチ)に泣きつきます。
このナイジェルがまたいい存在感を出してるの!
「それでも頑張ってるつもり?グチを言ってるだけでしょう。」
「あなたは渋々、仕事をしている」となかなか鋭い事を言うじゃないの。
この叱咤には優しさと真実があると思うなあ。
そして作っている雑誌を「未来を照らす輝かしい光」と表現します。
自分の仕事に大きな誇りを持ってるんですよね。
それはミランダもエミリーも同じだと思います。
ランウェイで働いている人達は自分の仕事が好きでたまらないし、
携われる事に喜びを感じてるんです。
だから、何があってもへこたれないでやっていけるんでしょう。
アンディの場合は、まずファッションに興味を持って好きにならなくちゃ。
興味がないから、渋々働く事になるのだ。
それに気付いておしゃれな服を身にまとってみる・・・
サンプル品をとっかえひっかえ着せてもらえるなんて、
いいよね~!すっごくステキでカッコいいんだもん。
しかもプロがヘアメイクまでやってくれる。
あれ全部買ってたら、お給料ゼロだよ。
この映画でのファッションって、見た目を着飾るって事じゃなく、
ファッション誌業界で働くための必須アイテムじゃないかな。
ブランドを着る事によって、業界人の見る目が違ってくるし、
自分も自信を持って仕事ができる。
元々頭がいいのもあって、外見だけじゃなく
内面もだんだん成長し輝きが出てきましたね~
しかし、恋人や以前からの友人は「人が変わった」と言います。
環境が変われば生活が変わるのは当たり前なんだけどなあ。
中身は以前と変わりない頑張りやのアンディだと
分からないものなのかな。ちょっと残念。
一流の仕事を第一線でするためには、
何かを犠牲にするものですよね。
時には大切なものを切り捨てなければならない事もあります。
あのミランダでさえも、孤独な表情を見せていました。
それは仕方ないとするか、大切なものは守るべきとするか、
仕事をしている人なら悩む事があるはず。
ここは、人それぞれの価値観によるところでしょう。
どちらが正解という事はないと思います。
アンディは、自分の信念を守る選択をします。
自分の元々やりたかった道へ進むんです。
これも、苦労を重ねたから見えてきた事。
ミランダの下での仕事はアンディを成長させてくれました。
仕事は厳しいものですね。現代のように不況だと、
思うような選択肢すら与えられない場合もあります。
とにかく自分の仕事に興味を持ち好きになる事。
(最初から好きな事を仕事にできればいいよね~)
そうすれば頑張れるし、道も開かれると感じました。
華やかなファッション誌業界で、
やぼったい娘が花を咲かせるサクセス・ストーリーかなと
思っていたら、それだけの話じゃなかったですね。
仕事というものについて、ちょっと考えさせられたなあ。

監督:デヴィッド・フランケル
製作:2006年 アメリカ
出演:*メリル・ストリープ *アン・アサウェイ *エミリー・ブラント *スタンリー・トゥッチ
こんな最高の職場なら、死んでもいい!
こんな最悪の上司の下で、死にたくない!
ファッション誌「ランウェイ」の編集長ミランダ(メリル・ストリープ)の
悪魔ぶりが すんごいですね~( ̄∇ ̄*)ゞ
抑えた低めの声でムチャな要求を平然とする。
その無理難題の数々。
あそこまで公私混同していいものか?と思うけど、
あの圧倒的威厳の前では断る事なんてできません。
メリル・ストリープがやっているせいか、いやな女って感じはしなくて、
「仕事が出来る人」のイメージが強いんですけどね。
それにハンパない努力をしてるからこそ、
トップに立ててる人なんだって分かるしね。
新人アシスタントのアンディ(アン・ハサウェイ)は、
ミランダの無茶な命令に振り回されっぱなし。
それでも、何とか応えようと頑張る根性が立派です。
ネタバレあります
しかし、結果を出さないと認められないのが仕事というもの。
思わずナイジェル(スタンリー・トゥッチ)に泣きつきます。
このナイジェルがまたいい存在感を出してるの!
「それでも頑張ってるつもり?グチを言ってるだけでしょう。」
「あなたは渋々、仕事をしている」となかなか鋭い事を言うじゃないの。
この叱咤には優しさと真実があると思うなあ。
そして作っている雑誌を「未来を照らす輝かしい光」と表現します。
自分の仕事に大きな誇りを持ってるんですよね。
それはミランダもエミリーも同じだと思います。
ランウェイで働いている人達は自分の仕事が好きでたまらないし、
携われる事に喜びを感じてるんです。
だから、何があってもへこたれないでやっていけるんでしょう。
アンディの場合は、まずファッションに興味を持って好きにならなくちゃ。
興味がないから、渋々働く事になるのだ。
それに気付いておしゃれな服を身にまとってみる・・・
サンプル品をとっかえひっかえ着せてもらえるなんて、
いいよね~!すっごくステキでカッコいいんだもん。
しかもプロがヘアメイクまでやってくれる。
あれ全部買ってたら、お給料ゼロだよ。
この映画でのファッションって、見た目を着飾るって事じゃなく、
ファッション誌業界で働くための必須アイテムじゃないかな。
ブランドを着る事によって、業界人の見る目が違ってくるし、
自分も自信を持って仕事ができる。
元々頭がいいのもあって、外見だけじゃなく
内面もだんだん成長し輝きが出てきましたね~
しかし、恋人や以前からの友人は「人が変わった」と言います。
環境が変われば生活が変わるのは当たり前なんだけどなあ。
中身は以前と変わりない頑張りやのアンディだと
分からないものなのかな。ちょっと残念。
一流の仕事を第一線でするためには、
何かを犠牲にするものですよね。
時には大切なものを切り捨てなければならない事もあります。
あのミランダでさえも、孤独な表情を見せていました。
それは仕方ないとするか、大切なものは守るべきとするか、
仕事をしている人なら悩む事があるはず。
ここは、人それぞれの価値観によるところでしょう。
どちらが正解という事はないと思います。
アンディは、自分の信念を守る選択をします。
自分の元々やりたかった道へ進むんです。
これも、苦労を重ねたから見えてきた事。
ミランダの下での仕事はアンディを成長させてくれました。
仕事は厳しいものですね。現代のように不況だと、
思うような選択肢すら与えられない場合もあります。
とにかく自分の仕事に興味を持ち好きになる事。
(最初から好きな事を仕事にできればいいよね~)
そうすれば頑張れるし、道も開かれると感じました。