ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ
2009-12-09(Wed)
痺れるくらい面白い、男臭いコメディ!
「トレインスポッティング」を観た時に、これを思い出していました。
似たようなオープニングだったなあと。
そこを確認したくて再鑑賞。

監督:ガイ・リッチー
製作:1998年 イギリス
出演:*ニック・モラン *ジェイソン・ステイサム *ジェイソン・フレミング
*デクスター・フレッチャー *スティング
悪を出しぬけ 疾走するイノセンスな完全犯罪
音楽をバックに走って逃げる若者。
途中、画面がストップして人物紹介のナレーション。
やっぱり似ている。
でも内容はまるで違うんですよね。
こちらは奇想天外で巧妙な展開の面白さがメインです。
一番の違いは、「トレイン・・・」のような「毒」は全くありません。
主人公達は根っからのワルじゃない。
ちゃんとした友情で結ばれている愉快な仲間です。
彼らはイカサマギャンブルで多額の借金を背負ってしまう。
なんとかしようと、人さまのモノを横取りする計画を立てる・・・
登場人物は、
主人公達若者4人組。
街のギャングのボスとその右腕。
そのギャングに雇われた取り立て屋の親子。
同じく雇われたマヌケな2人組。
主人公達の隣家に住む泥棒集団。
マリワナ栽培して大金を稼いでいるおぼっちゃんグループ。
麻薬王みたいな存在のキレてる黒人。
違法商売をしているデブ男。
こんなにいるのだ! こんなに大勢が、
大量のマリワナと現金、そして2丁の銃を奪い合って、
いろいろと絡み合う!
かなり盛りだくさんの内容なんだけど、
一人一人の個性がすごく強いので、
グチャグチャに混乱せずに見られるんです。
ジェイソン・ステイサムだけじゃなくて、
取り立て屋の親子なんてオイシイ役どころでいい味出してるし、
スティングなんてギャング以上に睨みを利かせたオヤジとして
とても存在感があります。
最初のうちは、どういう関係なんだろうと思っているのが、
上手い具合に収束して見事な結末へ導いてくれるんですよね。
奪った奪われたのハラハラ感がある上に、
最後には爽快で愉快な気持ちになれます。
ほんとに、楽しくてシビれるわあ~
結局、主人公達は元に戻ったというのが実におかしい~
「LOCK,STOCK&BARREL」には、イギリスの言い回しで
「どれもこれも、一切合財」という意味があって、
そこに2丁の煙を吹く銃をかけて、このタイトルになったようです。
「トレインスポッティング」を観た時に、これを思い出していました。
似たようなオープニングだったなあと。
そこを確認したくて再鑑賞。

監督:ガイ・リッチー
製作:1998年 イギリス
出演:*ニック・モラン *ジェイソン・ステイサム *ジェイソン・フレミング
*デクスター・フレッチャー *スティング
悪を出しぬけ 疾走するイノセンスな完全犯罪
音楽をバックに走って逃げる若者。
途中、画面がストップして人物紹介のナレーション。
やっぱり似ている。
でも内容はまるで違うんですよね。
こちらは奇想天外で巧妙な展開の面白さがメインです。
一番の違いは、「トレイン・・・」のような「毒」は全くありません。
主人公達は根っからのワルじゃない。
ちゃんとした友情で結ばれている愉快な仲間です。
彼らはイカサマギャンブルで多額の借金を背負ってしまう。
なんとかしようと、人さまのモノを横取りする計画を立てる・・・
登場人物は、
主人公達若者4人組。
街のギャングのボスとその右腕。
そのギャングに雇われた取り立て屋の親子。
同じく雇われたマヌケな2人組。
主人公達の隣家に住む泥棒集団。
マリワナ栽培して大金を稼いでいるおぼっちゃんグループ。
麻薬王みたいな存在のキレてる黒人。
違法商売をしているデブ男。
こんなにいるのだ! こんなに大勢が、
大量のマリワナと現金、そして2丁の銃を奪い合って、
いろいろと絡み合う!
かなり盛りだくさんの内容なんだけど、
一人一人の個性がすごく強いので、
グチャグチャに混乱せずに見られるんです。
ジェイソン・ステイサムだけじゃなくて、
取り立て屋の親子なんてオイシイ役どころでいい味出してるし、
スティングなんてギャング以上に睨みを利かせたオヤジとして
とても存在感があります。
最初のうちは、どういう関係なんだろうと思っているのが、
上手い具合に収束して見事な結末へ導いてくれるんですよね。
奪った奪われたのハラハラ感がある上に、
最後には爽快で愉快な気持ちになれます。
ほんとに、楽しくてシビれるわあ~
結局、主人公達は元に戻ったというのが実におかしい~
「LOCK,STOCK&BARREL」には、イギリスの言い回しで
「どれもこれも、一切合財」という意味があって、
そこに2丁の煙を吹く銃をかけて、このタイトルになったようです。