20世紀少年<第2章>最後の希望
2009-09-26(Sat)
先にテレビの「もう一つの第2章」を観たのが間違いだった。
そのせいで映画の方は、どうもイマイチ楽しめなかった・・・

監督:堤幸彦
製作:2008年 日本
出演:*平愛梨 *豊川悦司 *常盤貴子 *香川照之
さあ、みんな”つづき”を始めようーー。
2015年。
ともだちは救世主として崇められ、日本を支配しており、
ケンヂたちはテロリストにされていた。
でも、オッチョ、ヨシツネたちは密かに抵抗を続けていた・・・
「もう一つの・・」はほとんどが平愛梨さん中心だったので、
テレビ用に別撮りしたものだと思ってましたよ~
映画のシーンという感じがしなかったし、
テレビドラマの雰囲気すらあったし。
それが、映画からのシーンを繋いだものだったとは、
本編を観た時、ショックだったなあ・・・
大勢のエキストラでスケールの大きさを感じさせるシーン、
豊川悦司さんや香川照之さんなどの大物俳優が出ているシーンでは、
映画を実感できたけど、
平愛梨さんが中心の展開になってくると、
急にテレビサイズに小さくなるように感じるんです。
彼女には新鮮な魅力があるとは思いますよ。眼力も強いし。
でもなあ、やっぱり演技力の点でちょっと見劣りしてしまうなあ。
若手でも小泉響子役の木南晴夏さんは良かったです。
わざとらしい程の大げさな演技をよく貫き通したよね~(≧ε≦)
あと、小池栄子さんのハイテンションぶりは、
団体のウソ臭さにピッタリでした。
原作のある話なので仕方ないけど、
思ったよりトヨエツたちの活躍が少なかったなあ・・・
今回は第2章で最終編との繋ぎというポジション上、
ともだちの勢力拡大が中心なんですよね。
そこが物足りなかったのと、
テレビ版で先に大事なシーンを見てしまったので、
小日向さんの行動にも、ともだちが神になるのにも
驚きがありませんでした。
ともだちは、1970年ごろの少年期に強い思い入れがあるんですね~
彼は秘密基地の仲間なんですよね?
特にその時代にひどいいじめがあったようにも思えないんだけど。
万博に行けなかった事と関係あるのか、
逆に一番楽しい思い出深い時代だったって事なのか。
まさに20世紀少年。少年のまま大人になったんですね。
そこまでのこだわりは何なんでしょう。
(そういう設定の話で、別にこだわりの理由はないのか・・・?)
ともだちが蘇ってから、声が変わってますよね?
中身が変わったのかな? (気のせい?)
とすると、もう誰がともだちかさっぱり分かりませんね~
そうそう、「おまえ、あいつか」というセリフ、日本語的におかしくない?(≧ε≦)
第3章では、ケンヂやオッチョ達がいかに活躍するのか、
そしてともだちの正体は誰なのか、そこが楽しみですね。
関連記事*****
「20世紀少年ー第1章ー終わりの始まり」
「20世紀少年<最終章>ぼくらの旗」
そのせいで映画の方は、どうもイマイチ楽しめなかった・・・

監督:堤幸彦
製作:2008年 日本
出演:*平愛梨 *豊川悦司 *常盤貴子 *香川照之
さあ、みんな”つづき”を始めようーー。
2015年。
ともだちは救世主として崇められ、日本を支配しており、
ケンヂたちはテロリストにされていた。
でも、オッチョ、ヨシツネたちは密かに抵抗を続けていた・・・
「もう一つの・・」はほとんどが平愛梨さん中心だったので、
テレビ用に別撮りしたものだと思ってましたよ~
映画のシーンという感じがしなかったし、
テレビドラマの雰囲気すらあったし。
それが、映画からのシーンを繋いだものだったとは、
本編を観た時、ショックだったなあ・・・
大勢のエキストラでスケールの大きさを感じさせるシーン、
豊川悦司さんや香川照之さんなどの大物俳優が出ているシーンでは、
映画を実感できたけど、
平愛梨さんが中心の展開になってくると、
急にテレビサイズに小さくなるように感じるんです。
彼女には新鮮な魅力があるとは思いますよ。眼力も強いし。
でもなあ、やっぱり演技力の点でちょっと見劣りしてしまうなあ。
若手でも小泉響子役の木南晴夏さんは良かったです。
わざとらしい程の大げさな演技をよく貫き通したよね~(≧ε≦)
あと、小池栄子さんのハイテンションぶりは、
団体のウソ臭さにピッタリでした。
原作のある話なので仕方ないけど、
思ったよりトヨエツたちの活躍が少なかったなあ・・・
今回は第2章で最終編との繋ぎというポジション上、
ともだちの勢力拡大が中心なんですよね。
そこが物足りなかったのと、
テレビ版で先に大事なシーンを見てしまったので、
小日向さんの行動にも、ともだちが神になるのにも
驚きがありませんでした。
ともだちは、1970年ごろの少年期に強い思い入れがあるんですね~
彼は秘密基地の仲間なんですよね?
特にその時代にひどいいじめがあったようにも思えないんだけど。
万博に行けなかった事と関係あるのか、
逆に一番楽しい思い出深い時代だったって事なのか。
まさに20世紀少年。少年のまま大人になったんですね。
そこまでのこだわりは何なんでしょう。
(そういう設定の話で、別にこだわりの理由はないのか・・・?)
ともだちが蘇ってから、声が変わってますよね?
中身が変わったのかな? (気のせい?)
とすると、もう誰がともだちかさっぱり分かりませんね~
そうそう、「おまえ、あいつか」というセリフ、日本語的におかしくない?(≧ε≦)
第3章では、ケンヂやオッチョ達がいかに活躍するのか、
そしてともだちの正体は誰なのか、そこが楽しみですね。
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