unknown アンノウン
2009-09-23(Wed)
最後まで 善い者なのか悪い者なのか、どっちなんだ?
記憶喪失が引き起こすパニック。
B級っぽいのに、有名俳優が多く出てます。

監督:サイモン・ブラッド
製作:2006年 アメリカ
出演:*ジム・カヴィーゼル *バリー・ペッパー *グレッグ・キニア
*ジョー・パントリアーノ *ピーター・ストーメア *ブリジット・モイナハン
記憶を失った5人の男たちーー
誰が誘拐犯で、誰が人質なのか?設定が面白かったです。
密室の廃墟で5人の男達が目を覚ますと、
全員が記憶を失っていた。
そこにかかってきた組織のボス(ピーター・ストーメア)らしき
人物からの電話や、見つかった新聞記事から推測すると、
5人のうち3人が誘拐犯で、2人は人質の会社社長と部下のようだ。
誰が犯人で誰が人質なのか、互いに疑心暗鬼になり
誰も信用できない。自分でさえも。厄介な事に、夕方にはボスがやって来ると言う。
なんとかそれまでに脱出しようと力を合わせるが、
衝突も同時に起きる。
この作品を面白くしているのはそれぞれの心理的プレッシャーです。
誘拐グループであれば犯罪人となり、
人質であれば命が危い。自分はどちらなのだ!?
こういうのって、キャスティングである程度予測がついてしまうので、
全員が無名の俳優の方が、先の読めないスリルを
より味わえたかもしれませんね~
ジョー・パントリアーノなんてどこから見ても
いやなオヤジでしょうが。( ̄∇ ̄*)ゞ
むさ苦しい若者が社長のわけがないしね。
それと記憶を失っても、その人の根底に流れるものは失われる事なく、
論理的に物事を考える者やずる賢い者、
どこか本質はそのままなんですよね。
とは言っても、最後には騙されるけどね!(≧ε≦)
途中で記憶が断片的に蘇ってきて、真相がだんだん分かるんだけど、
自分が犯人側だと分かった時、
心なしか、ガックリと失意の表情になってました。
やっぱり自分は善人だと思いたいものなのかな。
敵味方の対立関係や善悪の正体が目まぐるしく変化していき、
緊迫感があってそこそこ楽しめる作品でした。ラストに二転三転のドンデン返しがあります。
それに対しては驚きよりも、そうだったのか~という反応でしたね。
最後にひとこと。ドラッグしてください。↓
「
主人公(ジム・カヴィーゼル)は自分の悪党ぶりに嫌気がさし、
女とは手を切ると思いますが、どうでしょうか?」
テーマ : 映画感想
ジャンル : 映画
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コメント
YANさんこんにちは
うーん・・どーだろうなぁ
脅迫されて殺したりして・・
かなり前に見たので、それぞれの本質的な性格なんかはわすれちゃったんですけど
彼は最後に会ってから、自分も真実に気がついたんでしたっけ???(ドラッグの部分)
そうねぇ、知らない俳優の方が楽しめたかも
でも、多分私、俳優陣が良かったからレンタルしたんで、そうならレンタルしてなかったかもねー
映画好きには薦められる作品でした
ラストはかなり驚いたけど、「ドラッグ部分」はどう思ったか忘れちゃった(´д`)
でも全体通して、やっぱ極限状態の緊迫感がすごくて
とっても面白かった印象があります♪
ジョー・パントリアーノ・・・
ここに名前が挙がってる中で、その名前だけが分からない・・・★
彼は、最後には真相の全てを思い出したんですよ。
自分から計画をボスにもちかけた事まで。
最後に身代金の入ったカバンを女性に戻す時、
『おまえなんか知らない』って感じで
わざと無表情にしてるように見えたんだけどなあ。。??
彼とあの旦那との生死をかけた絆のほうが強くなった気がしました。
レンタルの時、俳優名も見るからね~それは重要ですね。
とりあえずこれは設定に惹かれてでした。
だから誰が出てるか観るまで知らなかったの。
ラストのドンデン返しは2段階で来たからね~驚きがありました。
彼が途中で見せた、自分が犯人側と分かった時の失意が
ドラッグ部分にも通じていくのでは?と私は感じたんですよ~
まあでも、重要な部分でもないんだけど・・・(^_^;
心理的極限状態が伝わってくる作品でしたね。
ジョー・パントリアーノは椅子に縛られてたメガネの人です。
「マトリックス」「メメント」でもいやなオヤジでした。
これで思い出したかな?
これはB級の匂いが漂う作品でしたがとても面白かった印象があります。
↑の雨里さんやわさぴょんさんと同じく、かなり前に観賞したので記憶は薄れてきてましたが(^_^;)
出演者も何気に豪華だと思いますよ~。
特にバリー・ペッパーなんて個性が強いお顔立ちなんでね♪
ゆる~い『SAW』みたいな感じだったかな。
そうそう内容はB級の匂いがしましたね~
でも俳優が割と有名だったのでB級のつもりはなかったのかな?
女優は、最近観た「アイロボット」のブリジット・モイナハンだったし。
ジム・カヴィーゼルは二枚目俳優なので簡単には
死なないでしょうと思って観てました・・・?
バリー・ペッパーは善い人でも悪い人でもいける顔立ちなんですよね。
密室のソリッドシチュエーションって事では「ソウ」っぽかったです。
オープニングは確かに似てました。ああいう死の仕掛けはなかったけど。
気になってるんですけど…
スプラッタシーンとかあります?
「ソウ」っぽい?かな?と思い躊躇してます。
全然ホラーじゃないし(サスペンスかな?)
スプラッターシーンもないから安心してください。
「ソウ」っぽいのは、最初のほうで、
目が覚めたら密室に倒れていたという点くらいですよ。
こちらは心理描写で迫る作品です。
大きな期待はせずに気楽に観てください。(^_^;
あ!この映画は ずーっと前にYANさんの掲示板でタイトルを教えてもらったものですね!
当時、娘が簡単なあらすじだけ知っていて、ビデオを借りるにもタイトルが分からなかったんです。
YANさんなら分かるかもと、掲示板で質問をしたら、まーこ♪さんが即座に答えてくれたんですよね。
なつかしいな~(今より2~3歳若かった私たち❤)
せっかく教えていただいたのに、レンタルショップで見つからず、そのままになっておりました。
>B級っぽいのに、有名俳優が多く出てます。
ひとりも知りませんわ。顔を見ればわかるのかしら。
今後のために、記事は最後まで読むのは控えました。
そうなのよ、さいたーまんさん、覚えてましたかっ!
前にさいたーまんさんが話題にしていた作品です。
あの時に、まーこ♪さんが上手く検索をして教えてくれたんですよね~
『こういう作品があるのか、観てみたいなあ』と思いつつ、
やっぱり私もレンタル店で見つけられず、そのまま忘れてました。(^_^;
最近、他のレンタル店で偶然見つけたので、観る事ができたんですよ。
さいたーまん家はまだご覧になってないんですね。
私も名前だけだとピンとこない俳優さんたちなんだけど(^▽^;)、
顔を見たら、分かりましたよ。
ジム・カヴィーゼル=ジェームズ・カヴィーゼルは、
「パッション」でキリスト役。私は「モンテ・クリスト伯」が好きです。
バリー・ペッパーは「プライベートライアン」や「グリーンマイル」の看守役。
ピーター・ストーメアは「コンスタンティン」でサタン役が印象的でした。
面白かったですねo(^-^)oでも誰が犯人だったのか?もう忘れました~ぁ
沢山レンタルして見るからラストシーンをすぐに忘れてしまう(^_^;)
タイトルが出てこないし、記憶力が低下してる…。
ペッパーだっけ?「プライベート・ライアン」では印象的でカッコ良かったけど「グリーンマイル」は存在感がなくて両方ともTハンクスが主演だね!
森子さんも他の方と同じく忘れちゃいましたか。
そうしてみると割と印象に残らない作品なのかも。
まあ、私も忘れっぽいから、こうやってブログに記録しておかないと
どんな話で誰が出てたか分らなくなるんですよね~
そうだ、「プライベート・・・」も「グリーンマイル」も
トム・ハンクスと一緒だったんだ。
確かに役としては兵隊のほうがカッコ良かったですよね。
YANさん、こんにちは。
先日金曜ロードショーで放映してた「デジャヴ」で悪役を演じてたジム・カヴィーゼルを見てこの作品を思い出しました。
「メメント」と「ソウ」を足して、ついでに「ユージュアル・サスペクツ」も混ぜちゃえーみたいな映画でしたね。
「ユージュアル」もこれも主人公は五人の男だし。
出演陣は普段は大作の二、三番手を張る役者が一堂に会したって感じ。
ジム・カヴィーゼルは生真面目なアントニオ・バンデラスって印象があります。ちょっとクリスチャン・ベールにも似てるけど。
今年2月、冬季五輪で金メダル獲ったエヴァン・ライサチェク選手を見たとき、誰かに似てるなーと思ったらジムさんでした。ジムさん、最近見かけませんねえ。
こんにちは!
私もまたテレビで「デジャヴ」を観ましたよ。
あれは、けっこう好きな作品です。
バーンズさんがタイトルを挙げた「メメント」「ソウ」「ユージュアル・・・」も
みんな好きです。(ソウは3くらいまで)
きっと作者もああいうテイストが好きで、混ぜちゃったのかな(≧ε≦)
出演者は有名俳優とは言っても、脇役で活躍する人達でしたね。
一癖も二癖もあるような個性派俳優たちばかりで面白かったです。
ジム・カヴィーゼルとライサチェク、そうそう似てますね!
正統派二枚目なので、主役を張れる人だけど、
そう言われると、「デジャヴ」以来見てない・・?どうしてるんでしょうね?
YANさん、こんばんわ。
アイデアが良くて、けれど、それだけに頼らない、
各自の心理や人間性が面白い作品でした。
キャスティングで、なんとなくどちら側の人間か、
分るとは思いますが、ジェームズ・カヴィーゼルがどちらなのかは、
彼の回想やら、どんでん返しやらで、
なかなか見えにくい展開でした。
そういえば、デジャブ以来ご無沙汰ですね。
オーロラの彼方へ、なんか良かったです。
そして、ドラッグの部分。
自分としては、そうあって欲しい、と思うのですが、、、
男は女に弱いかも、とも考えてしまいます。
それじゃ、また。
こんにちは!
そうでしたね、あまり強い印象はないけど、
心理描写や人間描写は上手く出来ていた作品だと思います。
変化の少ない密室劇でも、飽きずに観られました。
ジェームズ・カヴィーゼルの正体については、
ラストで二転三転して、結局 騙された~
男の友情のほうが勝ると思ったのは単純過ぎますかね~(^^;
私の意見に賛同してくれる人は、まだ一人も見かけないな・・・ウ~ム
「オーロラの彼方へ」は、私も好きです!
父と息子が無線で繋がる話でしたよね。感動した覚えがあります!
unknown/アンノウンジム・カヴィーゼル、グレッグ・キニア 他 (2007/07/04)ポニーキャニオンこの商品の詳細を見る
2006 アメリカ
監督:サイモン...
unknown/アンノウン 販売元:ポニーキャニオン発売日:2007/07/04
2006年制作 米
監督:サイモン・ブランド
≪キャッチコピー≫
『俺が誰なら、生き抜ける』
≪ストーリー≫
廃棄工場に閉じ込められた5人の男たちは、誘拐犯と人質であるという
この映画を未見の人は、映画を見てから下記を読んでください。
ネタバレ満載なので。
お願いします。
失われてしまった記憶。
自分は誘拐犯なのか、被害者なのか?
犯罪者な