スピード・レーサー
2009-08-20(Thu)
世界的に興行収入が良くなかった、つまりコケたというのは
耳にしていたので、あまり期待せずに観たら、
なにがなにが、面白く出来てるじゃないの!
大勢でブルーレイ・D.を観たのも、好印象の原因かも(^^ゞ

監督:アンディ・ウォシャウスキー/ラリー・ウォシャウスキー
製作:2008年 アメリカ
出演:*エミール・ハーシュ *クリスティナ・リッチ *マシュー・フォックス
「マトリックス」のウォシャウスキー兄弟が描く
革新のスピード世界!
日本で昔 放送されていたアニメ「マッハGoGoGo」を
実写映画化したものです。
小さい時に観た覚えがあるんですよ。
テーマソングはだいたい歌えるもんね。
でも主人公の家族構成などは全く忘れてました。
覆面レーサーはアニメにも出ていた気がする・・・
そんな程度の記憶だけど、ホワイトボディのマッハ号と
主人公のネッカチーフの衣装には、
「あ、これ昔と同じ」とみんなで盛り上がりました~♪
だけど、ノスタルジックな作品のわけがないです。
あの「マトリックス」のウォシャウスキー兄弟監督作なのだ!
それはもうすごい映像の連続で興奮しました。
全編、マンガの世界観を大切にしたものになっていて、
わざと非現実的な人工の雰囲気を出しています。
特に色使いが素晴らしい!
画面に出せる色の種類ってこんなにあった?と思うくらい、
ありとあらゆる色彩を美的センス良く配しています。
レースのシーンは、そこに光が入ってきて、
めまぐるしく展開していくんですよね。
リアルな臨場感はないけど、オモチャ箱をひっくり返したような
スピード感溢れるゲームを見ている面白さがありました。
ストーリーだって、きちんとした内容でしたよ。
マンガのように単純だろうとあなどってはいけません。
大企業の不正、家族愛、レースへの情熱が描かれていて、
それに少し捻りも加わって、ホロッとくる部分もありました。
主人公達の真っ直ぐな心意気が痛快でいいです。
とにかく工夫された驚きの映像は、
相当 時間とお金をかけて作り込んだのが分かります。
マンガの世界観にこだわった、
現実味を抑えたファンタジーっぽさ、好きですね~
その点からもクリスティナ・リッチはマンガ顔でピッタリ。
真田広之(チョイ役)や韓国シンガーのRain(ピ)も出演してました。
映像特典が多く収録されていて、メイキングも面白かったです。
耳にしていたので、あまり期待せずに観たら、
なにがなにが、面白く出来てるじゃないの!
大勢でブルーレイ・D.を観たのも、好印象の原因かも(^^ゞ

監督:アンディ・ウォシャウスキー/ラリー・ウォシャウスキー
製作:2008年 アメリカ
出演:*エミール・ハーシュ *クリスティナ・リッチ *マシュー・フォックス
「マトリックス」のウォシャウスキー兄弟が描く
革新のスピード世界!
日本で昔 放送されていたアニメ「マッハGoGoGo」を
実写映画化したものです。
小さい時に観た覚えがあるんですよ。
テーマソングはだいたい歌えるもんね。
でも主人公の家族構成などは全く忘れてました。
覆面レーサーはアニメにも出ていた気がする・・・
そんな程度の記憶だけど、ホワイトボディのマッハ号と
主人公のネッカチーフの衣装には、
「あ、これ昔と同じ」とみんなで盛り上がりました~♪
だけど、ノスタルジックな作品のわけがないです。
あの「マトリックス」のウォシャウスキー兄弟監督作なのだ!
それはもうすごい映像の連続で興奮しました。
全編、マンガの世界観を大切にしたものになっていて、
わざと非現実的な人工の雰囲気を出しています。
特に色使いが素晴らしい!
画面に出せる色の種類ってこんなにあった?と思うくらい、
ありとあらゆる色彩を美的センス良く配しています。
レースのシーンは、そこに光が入ってきて、
めまぐるしく展開していくんですよね。
リアルな臨場感はないけど、オモチャ箱をひっくり返したような
スピード感溢れるゲームを見ている面白さがありました。
ストーリーだって、きちんとした内容でしたよ。
マンガのように単純だろうとあなどってはいけません。
大企業の不正、家族愛、レースへの情熱が描かれていて、
それに少し捻りも加わって、ホロッとくる部分もありました。
主人公達の真っ直ぐな心意気が痛快でいいです。
とにかく工夫された驚きの映像は、
相当 時間とお金をかけて作り込んだのが分かります。
マンガの世界観にこだわった、
現実味を抑えたファンタジーっぽさ、好きですね~
その点からもクリスティナ・リッチはマンガ顔でピッタリ。
真田広之(チョイ役)や韓国シンガーのRain(ピ)も出演してました。
映像特典が多く収録されていて、メイキングも面白かったです。