アクロス・ザ・ユニバース
2009-06-01(Mon)
ビートルズの世界観で、60年代に生きる若者の
青春を描いた異色作。
全編に流れる30曲以上の全てがビートルズのヒットナンバー★
あえてミュージカルとは言いません。
(突然歌い出すのが嫌だと言う人が多いので)
これはミュージック・ムーヴィーです。

監督:ジェリー・テイモア
製作:2007年 アメリカ
出演:*ジム・スタージェス *エヴァン・レイチェル・ウッド *ジョー・アンダーソン
*デイナ・ヒュークス *ボノ *ジョー・コッカー
Al l You Need Is Love 愛こそすべて
私はビートルズ・マニアではないけど、
それでも一通りは聴いたから、耳にした事のある曲が多くて、
映画の世界にすごく入りやすかったです。
登場人物の名前からして、ジュード、ルーシー、ジョジョなどなど、
ちょっとニヤッとなってしまいます。
(でも「Get Back」がなぜかなかったよね・・・)
主人公はリバプール出身、音楽レーベルの名前が、
アップルならぬストロベリー・レコードとか、
ビル屋上で主人公達がライヴという
ビートルズゆかりの事柄満載です。
歌っている人達が全員上手いからすごい!
やっぱり日本人とは血が違うと言うか、
全くお腹に力を入れなくても、サラ~ッと軽く歌って、
音を外さないんだもんねえ~
主人公のジム・スタージェス(「ラスベガスをぶっつぶせ」主演)は
「A Girl」や「Something」をまるで話すように
力を抜いて歌ってるんですよ。
だから、本当にセリフのように感じられて違和感がありません。
突然歌い出すのが嫌だと言う人にも違和感は少ないだろうし、
知ってる曲のせいで、歌が出てくるたびに、
『ここでこの曲か~』みたいな興奮がありました。
曲ありきで後からシーンや設定を構築していったと思うんだけど、
どの曲もいい感じにシーンにハマってるんですよね~
字幕を読んでいて歌詞の魅力にも引き込まれました。
「I am the Walrus」をボノが歌ってますが、
「俺は彼、君は彼、君は俺、だから皆一緒さ」と
「誰もが誰でもないなら誰にでもなれる」という自由な発想の
サイケな世界を展開していくのは
「Majical Mystery Tour」のような雰囲気で独創的でいいです!
(サーカスは要らないけどね~)
反戦運動にのめり込んで行く彼女を見て、
一人取り残されたように感じた主人公が歌う
「Strawberry Fields Forever」は「何も現実じゃない」と
現実逃避する心情に不思議と合ってました。
ドラッグ、ロック、反戦、芸術、サイケ、同性愛、人種差別
という社会現象や問題をちりばめ、
60年代の若者の姿を描いていきますが、
ビートルズナンバーが内容的にすごくマッチしてるんです。
いかに当時の時代を反映していたかを改めて知りました。
ジョー・コッカーが歌う「Come Together」は
パンチがきいていて、カッコいい!
エンドロールを見ていたら、「A Day in the Life」のギターは
ジェフ・ベックだったんですね。泣きのギターで良かったです~
「All You Need is Love」は本当にグッときました。
サイケのあのゴチャゴチャした色彩は懐かしいなあ。
トリップしているような感覚で実に面白かった~
全体的にミュージック・ビデオをたくさん並べたような、
ものすごく幻想的なアート映像のオンパレードで、
曲だけじゃなく映像も充分に楽しめました。
いつの世も大切なのはLOVE & PEACE★
そのメッセージは強く残ります。
青春を描いた異色作。
全編に流れる30曲以上の全てがビートルズのヒットナンバー★
あえてミュージカルとは言いません。
(突然歌い出すのが嫌だと言う人が多いので)
これはミュージック・ムーヴィーです。

監督:ジェリー・テイモア
製作:2007年 アメリカ
出演:*ジム・スタージェス *エヴァン・レイチェル・ウッド *ジョー・アンダーソン
*デイナ・ヒュークス *ボノ *ジョー・コッカー
Al l You Need Is Love 愛こそすべて
私はビートルズ・マニアではないけど、
それでも一通りは聴いたから、耳にした事のある曲が多くて、
映画の世界にすごく入りやすかったです。
登場人物の名前からして、ジュード、ルーシー、ジョジョなどなど、
ちょっとニヤッとなってしまいます。
(でも「Get Back」がなぜかなかったよね・・・)
主人公はリバプール出身、音楽レーベルの名前が、
アップルならぬストロベリー・レコードとか、
ビル屋上で主人公達がライヴという
ビートルズゆかりの事柄満載です。
歌っている人達が全員上手いからすごい!
やっぱり日本人とは血が違うと言うか、
全くお腹に力を入れなくても、サラ~ッと軽く歌って、
音を外さないんだもんねえ~
主人公のジム・スタージェス(「ラスベガスをぶっつぶせ」主演)は
「A Girl」や「Something」をまるで話すように
力を抜いて歌ってるんですよ。
だから、本当にセリフのように感じられて違和感がありません。
突然歌い出すのが嫌だと言う人にも違和感は少ないだろうし、
知ってる曲のせいで、歌が出てくるたびに、
『ここでこの曲か~』みたいな興奮がありました。
曲ありきで後からシーンや設定を構築していったと思うんだけど、
どの曲もいい感じにシーンにハマってるんですよね~
字幕を読んでいて歌詞の魅力にも引き込まれました。
「I am the Walrus」をボノが歌ってますが、
「俺は彼、君は彼、君は俺、だから皆一緒さ」と
「誰もが誰でもないなら誰にでもなれる」という自由な発想の
サイケな世界を展開していくのは
「Majical Mystery Tour」のような雰囲気で独創的でいいです!
(サーカスは要らないけどね~)
反戦運動にのめり込んで行く彼女を見て、
一人取り残されたように感じた主人公が歌う
「Strawberry Fields Forever」は「何も現実じゃない」と
現実逃避する心情に不思議と合ってました。
ドラッグ、ロック、反戦、芸術、サイケ、同性愛、人種差別
という社会現象や問題をちりばめ、
60年代の若者の姿を描いていきますが、
ビートルズナンバーが内容的にすごくマッチしてるんです。
いかに当時の時代を反映していたかを改めて知りました。
ジョー・コッカーが歌う「Come Together」は
パンチがきいていて、カッコいい!
エンドロールを見ていたら、「A Day in the Life」のギターは
ジェフ・ベックだったんですね。泣きのギターで良かったです~
「All You Need is Love」は本当にグッときました。
サイケのあのゴチャゴチャした色彩は懐かしいなあ。
トリップしているような感覚で実に面白かった~
全体的にミュージック・ビデオをたくさん並べたような、
ものすごく幻想的なアート映像のオンパレードで、
曲だけじゃなく映像も充分に楽しめました。
いつの世も大切なのはLOVE & PEACE★
そのメッセージは強く残ります。